こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の作品、『子供ができました』64話のネタバレ感想を紹介していきます。
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63話のネタバレは以下をどうぞ!

子供ができました【64話】ネタバレ
理事長の妻だから
姫奈は、2学期の開始と同時にクラスの担任から外れた。
学校側が妊婦の姫奈に配慮したとのことだったが、実際のところは姫奈の夫で学校の理事長である陽平に対するゴマすりだった。
姫奈は周囲の空気を読んで、大人しく担任から外れて他の仕事も引き受けたが、だんだん気まずくなり居場所がなくなっていった。
食堂で小松先生と食事中にその話題が出ると、小松先生は姫奈をフォローする。
「夫になった人がたまたま理事長だったってだけなんだから、気にしなくてもいいわよ」
「他の先生は、出産ギリギリでようやく休暇をもらってましたよ」
自分は理事長の妻というだけで優遇されていると姫奈は言う。
小松先生は、国の政策が悪いと怒り出す。
篠原秘書と小松先生の関係
「そんなことより、夏休みはどうだったんですか? バルカン半島で篠原さんと」
姫奈がバルカン半島に旅行に行った篠原秘書の話題を振る。
「別に…何もないわよ」
小松先生は、偶然会っただけで何もなかったと焦りながら弁解する。
姫奈は、小松先生を冷やかしながら、今日は陽平にご馳走してもらう時に篠原秘書も来るから一緒に来ないかと誘う。
小松先生は、しどろもどろしながらも姫奈の誘いに乗った。
「それはそうと、宮城先生は本当に教師を辞めるの?」
「まだ学びたいこともあるけど…。今は子供のことに専念したいから、休みながら考えます」
小松先生は、教師を辞める姫奈を惜しみながらも、姫奈の言葉に納得していた。
「最後の授業で泣いちゃうんじゃない?」
「そんな訳ないじゃないですか」
からかう小松先生を姫奈は軽くあしらった。
生徒達との別れ
最後の授業は、1学期まで姫奈が担任を受け持っていた2年5組のクラスだった。
姫奈にとっても愛着のあるクラスだったから、生徒の宿題にひとりずつコメントをつけて返却した。
授業が終了に近づき、姫奈が最後の言葉で締めようとすると、女子生徒が発言した。
「先生、写真を一緒に撮ってもいいですか?」
最後の授業だから、写真を撮りたいと言うと、他の生徒も姫奈との別れを惜しみだした。
「先生、これを受け取ってください」
クラスの代表者が姫奈にカーネーションの花束と、クラスメイトのメッセージが入った色紙を手渡す。
「1学期に担任を辞める時、挨拶ができなかったから…。今までありがとうございます」
生徒達の温かい言葉に姫奈は泣き出してしまう。
最後は、皆で一緒に写真撮影をして、姫奈の教師生活は終わりを告げた。
大切な思い出
学校が終わった後、姫奈は陽平とベンチに座っていた。
クラスで作ったグループチャットの写真を眺めながら、姫奈はボロボロと泣いている。
「皆すごくいい子…」
「姫奈は生徒にとって良い先生だったんだな」
陽平は、泣き腫らして目が赤くなっている姫奈の涙をぬぐいながら、この後で食事に行けるか確認していた―。
子供ができました【64話】感想・考察
姫奈の教師生活は終了しました。
最後の生徒との別れを見ていると、姫奈がどれだけ生徒とちゃんと向き合ってきて、生徒に愛されてきたのか分かりますね。
姫奈にとって、教師としての生き方は、かけがえのないものだったんでしょうけど。
それ以上に大切なものができて、陽平と新たな幸せを掴んで生きていくのも、それはそれで素敵な人生だと思います。
小松先生が篠原秘書といい感じになってそうでしたが、次回は篠原秘書との恋愛パートになりそうですね。
65話のネタバレは以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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