こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『パルシィ』で配信中の作品、『恋ヶ窪くんにはじめてを奪われました』1-2話『始まりのキス②』のネタバレ感想を紹介していきます。
1-3話までなら、パルシィのアプリで今すぐ無料で読めます!
※1-4話以降はチケット回復ごとに
無料で読めます。
※チケットは日に2回、
7時と19時に最大4枚ずつ回復します。
1-1話のネタバレは以下をどうぞ!
恋ヶ窪くんにはじめてを奪われました【1-2話】『始まりのキス②』ネタバレ
苦手な人種
「ついに、我が社も社内システム1本化が決まったよ!
それで君たちには、システム制作の外注先との仲介をしてほしいんだ」
(えぇっ!! それって、つまりは雑用…)
機嫌良く話す部長だが、瑛子は、一抹の不安を拭えない。
そこへ、当のシステム開発営業部の社員が、挨拶を兼ねてやって来た。
「はじめまして
恋ヶ窪亜蓮(こいがくぼ あれん)と申します。
これから、どうぞよろしくお願いします」
(こいがくぼ あれん… 強キャラネーム来た…)
瑛子は、呆然としながら目の前の亜蓮をに見入る。
キラキラオーラを纏い、爽やかな笑顔で挨拶する彼は、明らかに陽キャだった。
同僚の小日向(こひなた)は、突然のイケメン登場に興奮が治まらない。
瑛子は、小日向を落ち着かせ、咄嗟に亜蓮に謝った。
「すみません。 騒がしくしてしまって…
この子、まだ新人なんです」
「あははは! 僕もまだ2年目なんですよ!
だから、年が近いとホッとします」
…言葉が出ないまま、瑛子は、立ち尽くす。
(強烈なインパクトの名前… 23歳にしてこのコミュ力。
しかも、イケメンエリート… か、完全に陽の人間だ…)
陰キャを貫いてきた瑛子にとって、1番関わりたくない人種だった。
しかし、これから、仕事をする上で付き合っていかなければならない。
瑛子は、ため息をつきながら、仕事だと割り切るよう自分に言い聞かせた。
飲み会
この日も定時で帰る予定だった瑛子は、予定外の出来事に巻き込まれてしまう。
小日向と亜蓮が急遽、親睦会という名の飲み会を開くと言い出したのだ。
(早く帰りたいけど、小日向さんを1人にするのも…)
散々悩んだ挙げ句、瑛子は、渋々参加を決めた。
居酒屋に着き、お座敷に通される。
瑛子の隣には亜蓮、亜蓮の向かいには小日向が座った。
お酒と、いろいろな料理を前に、瑛子を除いた2人は盛り上がっていた。
「ねぇ、亜蓮君、彼女いるんですか~?」
「今は、いないですよ」
そんなやり取りを隣で聞かされ、瑛子はますます帰りたくなってしまった。
(あ~! こういう空気が苦手なのよねぇ…
アニハンやっとこ…)
瑛子は、お気に入りのオンラインゲームをこっそり始めた。
仕事のメールを返信すると嘘をついて…
(よし! アイテムゲット!
これで、あの装備が完成するな… そしたら錬金して… ふふふっ!)
「あっ! それって、アニハンじゃないですか?!
俺も、以前ですけど、ずっとやってたんです!」
瑛子は、すぐに画面を隠すが、亜蓮にしっかりと見らた上に、小日向まで興味を示す。
「そのゲーム、聞いた事あります~
キャラクターを作って狩りをするんですよね~?」
「そうそう、狩りだけじゃなくて、自分で道具を作ったり、釣りも出来るんですよ。
俺も、久しぶりにやろっかな~ 影原さん、フレンドになってくれます?」
亜蓮は、自分のスマホを取り出し、画面を操作し始める。
(えぇっ!! それは勘弁してもらいたい!
私、アニハンの世界ではそれなりに有名だし、身バレなんかしたら…!?
…絶対に無理!!!)
「あ、あの… ごめんなさい。
フレンド枠がいっぱいなんで…」
瑛子は、自分のスマホ画面に視線を落とす。
(えっ?!)
画面には、フレンド申請されている仲間の見慣れたアイコンが、並んでいるはずだった…
恋ヶ窪くんにはじめてを奪われました【1-2話】『始まりのキス②』感想・考察
イケメンヒーローが、やっと、登場しました!
全てがキラキラしていましたね!
陰キャラの瑛子が、そう簡単に陽キャラの亜蓮に心を開くとは思えないのですが…
だからこそ、どんな形で距離を縮めていくのか楽しみです。
それに、瑛子の、亜蓮に対する心のつぶやきが笑えます。
その時の瑛子の表情も面白く、だいぶこじらせてるなぁと思いながら楽しく読んでいます。
今は、ちょっと卑屈な瑛子が、亜蓮によってどう変化していくのでしょう。
心の変化にも注目しながら読み進めたいと思っています。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
1-3話までなら、パルシィのアプリで今すぐ無料で読めます!
※1-4話以降はチケット回復ごとに
無料で読めます。
※チケットは日に2回、
7時と19時に最大4枚ずつ回復します。