こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『この好きは止められない』13話のネタバレ感想を紹介していきます。
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12話のネタバレは以下をどうぞ!
この好きは止められない【13話】のネタバレ
大人の対応
夏樹と一緒の芽郁を見た日比谷は、どうして一緒なのかと詰め寄ってきた。
「社長さん、すみません。僕のショーに小嶋さんを招待したんです」
夏樹は、芽郁が好きなデザイナーのショーだったから、自分から誘ったとフォローする。
日比谷はその説明に納得して、夏樹はそのまま挨拶を交わして帰っていった。
分かって欲しいのに…
夏樹が去った後、日比谷は芽郁に尋ねた。
「どうして一緒にいたのか、お前からも説明して欲しいんだけど」
芽郁は、夏樹が言う通りショーを見ていたと話し出す。
ショーが始まる直前に誘われたから、連絡が入れられなかった。報告は、明日するつもりだったと説明する。
日比谷は、自分が出張中でも連絡は取り合える。夏樹は大切な仕事相手だから、ちゃんと連絡するよう注意する。
(…どうして、私の気持ちが上手く伝わらないのかな)
日比谷と話しながら芽郁は考える。
芽郁の姿を見た日比谷は、そのメイクとファッションも夏樹にやってもらったのかと尋ねる。
夏樹がショーに合わせて見立ててくれたと話すと、日比谷は芽郁の姿を見ながら吐き捨てた。
「そのメイクも服も芽郁には似合わない」
すれ違う芽郁と日比谷
その言葉に傷ついた芽郁は感情を爆発させる。
日比谷も沙織と出張に行っていたのに、どうして自分ばかり責められるんだと反論する。
「私は、あなたにとって都合のいい女じゃありません。…私は、日比谷さんの彼女じゃないんですか!?」
以前のように日比谷と恋人として一緒に居たいだけなのに、感情が上手くコントールできず、言葉が勝手に次々と出てくる。
日比谷が芽郁をなだめようとすると、芽郁は「今日は帰って」と告げた。
芽郁の様子を見た日比谷は、「また連絡する」と言って帰っていった。
自分の元から立ち去る日比谷の後ろ姿を見ながら、芽郁はボロボロと涙を流す。
もし、これが日比谷との別れを決定付けるものになってしまったら、後悔するかもしれない…。
どんどん遠ざかる後ろ姿を見ながら、自分の気持ちが分からなくなっていく。
「…戻ってきて。行かないで…」
その場にしゃがみ込みながら、小さな声で日比谷を呼び止める。
優しさに耐えきれなくて
その時、芽郁の肩に誰かがジャケットを掛けてくれた。
「…日比谷さん?」
芽郁が振り向くと、後ろに夏樹が立っていた。
「日比谷さんじゃなくて、ごめん」
「夏樹さん?」
芽郁がどうして夏樹がいるのかと尋ねると、夏樹は慰めるように芽郁の頬を優しく撫でる。
夏樹の優しさがいたたまれなくなって、芽郁はその場から立ち上がった。
「ごめんなさい。今は話す余裕がないから、帰りますね」
芽郁は涙をぬぐいながらそう言い残して、自宅へ帰っていった。
裏でのやり取り
芽郁と別れた直後、夏樹に電話がかかってきた。
電話の相手は、沙織だった。
「…上手くいってるかしら?」
「どうして予定より早く帰らせたんですか」
夏樹が文句を言うと、沙織は日比谷が早く帰ると言ったから仕方がないと答える。
「こっちのペースを乱すなら、協力はしませんよ」
「あら怖い…。あの子に本気になるのはナシよ。…いいわね、あの子ばかり。本当に憎くて仕方がないわ…」
沙織は、芽郁に対して憎しみの籠もった表情を浮かべた―。
この好きは止められない【13話】の感想
日比谷と夏樹の遭遇については、予想通り修羅場にならずに終わりましたね。
しかし、夏樹と沙織に繋がりがあったとは意外でした。
そういえば、プロローグで登場した夏樹らしき人物は、何か意味深な雰囲気がありましたよね。
芽郁を手に入れたくて、沙織と裏で組んでいるんでしょうか。
余裕のある大人の女性に見えた沙織も性悪そうな性格してそうですね。
夏樹と沙織がそれぞれどんな思惑で手を組んでいるのか、すごく気になる話でした。
14話のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※3話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。