こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『この好きは止められない』37話のネタバレ感想を紹介していきます。
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この好きは止められない【37話】のネタバレ
夏樹の告発
日比谷が入院している病室に夏樹がやって来た。
夏樹は、芽郁が話していたソルムス盗作の録音データを日比谷に聞かせる。
音声を聞き終えた日比谷が口を開いた。
「こんな魂胆だろうと思っていたが、なりふり構わないな」
夏樹は、まずは自分のことを心配したらどうだと言った。
「春人のことは覚えてますよね?」
「彼のことは気の毒だと思うが、以前から合意していたことだ」
「春人が合意するはずない!」
日比谷の言葉に納得できない夏樹は反論する。
「契約を結んで、報酬もちゃんと渡してある」
これはビジネスだと日比谷は明言した。
夏樹を説得しようとする日比谷に、夏樹はこの件に関わった人間を全て許す気はないと宣言する。
踏みにじられた春人の想い
「あんた達みたいな人間には、どんな想いで春人がデザインしたかなんて分からないんだ」
夏樹は、日比谷達は春人を道具としてしか見ていないと言う。
「春人の人生を全部盗んで上り詰めた地位は、どんな気分ですか?」
「…そのために芽郁に近づいたのか?」
日比谷の問いかけに、夏樹はしばらく黙り込む。
「…だとしたら、どうだと言うんですか?あなたがそれを言う資格がありますか?」
夏樹は、今は春人の話をしていると主張する。
「あなた達のせいじゃないですか」
なりふり構わなかったのは、日比谷達の方だと言った。
夏樹の姿を見かけた沙織は…
病院に日比谷の見舞いにやって来た沙織が、病室から立ち去る夏樹の姿を目撃する。
(日比谷くんの元に…?)
沙織はしつこい夏樹の態度に苛立ちを覚える。
(これ以上、日比谷くんに負担をかける訳にはいかないわ)
沙織は恐ろしい形相を浮かべながら言った。
「全ては日比谷くんのためだから…」
何かを決意したようにつぶやいた。
熱で自宅療養している芽郁
その日、芽郁は熱を出して会社を休んでいた。
(思った以上に、いろんなことを知ってしまったな…)
ソルムスと夏樹の件をどうすればいいのか思い悩む。
その時、夏樹から電話がかかってきた。
芽郁の声を聞いた夏樹に体調不良を心配される。
「寝れば治るんで大丈夫ですよ」
「後で行くんで、ちゃんと休んでください!」
平気そうな態度を取る芽郁を心配した夏樹は、後で家に行くと告げて電話を切った。
芽郁の動揺と焦り
(どうしよう…夏樹さんが家に来る!!)
以前の会話から、夏樹に抱かれる可能性を考えるが、こんな時に何を考えているんだと自分でツッコミを入れる。
ふと、自分の身なりが気になって、服の匂いを嗅ぐ。
熱で汗臭くなっている自分の体に驚き、身なりを整えないと終わってしまうと我に返る。
(せめて着替えだけでもしないと…)
そう思って起き上がろうとしたとき、玄関のチャイムが鳴った―。
この好きは止められない【37話】の感想
日比谷に録音データをつきつけた夏樹。
夏樹は、あの場で録音を聞かせて、どんな反応が返ってくるのを望んでいたのでしょうか。
日比谷が自分の行いを悔いて、公式に謝罪して、ソルムスのデザインは春人のものだと公言することなんですかね。
この盗作騒動は、沙織が主体的に裏で動いていると思うんですけど。
日比谷は、どこまで事の真相を知っているのか気になります。
病院で夏樹を見かけた沙織が夏樹を抹殺しそうな形相をしていたんで、これから何かやらかしそうで怖いですね。
38話のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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