こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『この好きは止められない』38話のネタバレ感想を紹介していきます。
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37話のネタバレは以下をどうぞ!
この好きは止められない【38話】のネタバレ
看病にやって来た夏樹
熱を出した芽郁の元に、夏樹が看病にやって来る。
玄関まで夏樹を出迎えた芽郁を寝かしつけて、何を食べさせようかと買い物袋の中身を漁る。
思わずタメ口になって
その光景を見ていた芽郁がおかしそうに笑い出す。
「どうしたの?何がおかしいの?」
芽郁は笑っていないと答える。
(夏樹さん、タメ口になってる…)
普段は敬語で話す夏樹が、タメ口になっていることがおかしかった。
「いや、笑ってるし」
「夏樹さん、別人みたいで。いつもはそんなノリなんだね」
芽郁に指摘されて、夏樹は自分の口調が普段の話し方になっていたことに気づく。
「芽郁さんが熱を出すから、つい…」
夏樹は芽郁を心配して、素になってしまったと言い訳する。
自然体な夏樹がいいから
「その話し方のままでいきませんか?」
芽郁は、今の夏樹の方が好きだと笑いかける。
ふたりきりの時は、今みたいな感じがいいと言われた夏樹は、照れたように芽郁に確認する。
「口が悪いけど、それでもいいの?」
芽郁は満面の笑みを浮かべてOKを出す。
「…それなら、ふたりきりの時だけね」
夏樹は恥ずかしそうに顔を赤らめながら、芽郁の提案を了承した。
芽郁にお礼を言われて
席を立とうとする夏樹を芽郁が呼び止めて、おでこにキスをした。
照れたような態度を取る夏樹に、芽郁は本音を伝える。
「本当は、少し寂しかったんだ。ありがとう、夏樹。来てくれて嬉しかった」
そう言うと芽郁は恥ずかしそうに布団に潜り込んで、そっぽを向いた。
夏樹は辛そうな表情で、お礼なんか言わなくていいのにと密かにつぶやいた。
対照的なふたりの反応
看病を終えた夏樹が帰ることになり、芽郁が玄関まで夏樹を見送る。
「ちゃんと寝てて!」
夏樹が芽郁の体調を気遣いながら立ち去ろうとした時、芽郁が恥ずかしそうに夏樹に言った。
「調子が戻ったら…。今度、旅行に行きませんか?」
夏樹は驚いた表情を浮かべた後、そんな時は敬語になるんだとニヤニヤ笑いながら芽郁にツッコむ。
顔を真っ赤にして照れている芽依に、楽しみにしていると伝える。
玄関を出た後、夏樹は暗い表情を浮かべる。
対照的に夏樹を見送った芽郁は、幸せそうな表情をしていた。
夏樹は、密かに芽郁に謝罪した。
「ごめんね…。もう少しだから」
今後の会社の方針
日比谷の会社では、日比谷がソルムスの盗作対応について沙織と話し合っていた。
法的な責任問題を問われることよりも、盗作が先にニュースになった時の会社の影響を考えると、先に手を打つ方がいいと日比谷は言う。
「そうね…。大切な会社だし、当然だわ」
沙織は、日比谷の対応に賛同する。
「何もできなくて、ごめんなさい」
沙織が謝ると、日比谷はもっと早くにこうすべきだったと答える。
「すまない。俺がいなくなったら、また苦労をかける」
日比谷は、自分はもう大丈夫だと言って、沙織にも楽になって欲しいと告げる。
「今までありがとうな」
日比谷の言葉を受け止めて
日比谷は、今後のスケジュールを沙織と確認し合う。
「最後まで悪いが、よろしくな」
「ええ、大丈夫。任せておいて」
暗く思い詰めたような表情を浮かべながら、沙織は日比谷の言葉に応えた―。
この好きは止められない【38話】の感想
芽郁を心配するあまり、素の表情が出てしまった夏樹。
親友の春人と一緒の時はあんな雰囲気だったので、それだけ芽郁に心を許しているんでしょうね。
ラブラブな時の芽郁と夏樹の雰囲気はすごくかわいいのに、純粋な恋愛関係と言えないのが残念です。
自分の都合で芽郁を利用している以上、夏樹は事が済んだら芽郁と別れるつもりなんでしょうか。
沙織は沙織で何かやらかしそうな雰囲気です。
夏樹の身に危険がおよびそうで心配ですね。
39話のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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