漫画ネタバレ

今世は当主になります【1話】ネタバレ感想!生まれ変わった少女フィレンティア!

こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。

今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の作品、『今世は当主になります』1話のネタバレ感想を紹介していきます。

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今世は当主になります【1話】ネタバレ

落ちぶれる名家

キイィィィ

大きな門が、音を立てながら閉ざされていく。

門の前には、屋敷の様子を伺いに足を運んだ者たちが大勢集まっていた。

「脱税をしていたうえに、反逆の罪にも問われているんですって」

「さすがに由緒あるロンバルディでも、反逆罪に問われては何もできなかったか」

うわさ話をする人たちに混じって、悔しそうに唇をかむ少女が一人―

「あの愚か者め…!」

オレンジ色の髪の毛にきれいな緑色の目をもった少女は、強くこぶしを握りしめる。

(あれだけ私が…! 第一皇子は皇太子になる器がないと言ったのに…!!)

ロンバルディ

ロンバルディ―

それは永遠に繁栄することを象徴する名。

商人を根底に莫大な富を手に入れ、戦争や文化など、あらゆる分野で、ロンバルディはその名をとどろかせた。

しかし、それを脅威に感じた皇室が、先代のルーラック・ロンバルディが当主になった折に、家門の全ての行動を制約する命令を出した

が、ルーラックは奨学金制度を発布し、階級に関係なく才能を引き出された者たちは、様々な分野でその才能を発揮した。

そしてついには、皇室が禁門令を廃止する運びとなった。

それほどロンバルディは優れていたというのに…

ドン!

「いったいどうやったら、たった二年であの由緒ある名家を落ちぶらせることができるわけ!?」

少女は怒りから壁を叩き、大きな声を上げる。

しかし、彼女がそこまで怒るのも無理はない。

なぜなら、少女はかつてのロンバルディであったのだから―

フィレンティアという名の少女

日本で生まれ交通事故によって生を終わらせた少女は、フィレンティアという名の少女に生まれ変わった。

目を覚ますと、目の前に広がるのは煌びやかに飾られた部屋。

己のこれからの人生に胸を躍らせた―

が、それは大きな間違いだった。

父であるギャラハン・ロンバルディは先代の三男ではあったものの、

出産後に亡くなった母は平民であったこともあり、正式な婚約者として認められることはなかった。

フィレンティアは婚外子ではあったが、父には愛され祖父からもロンバルディの名を名乗ることを許された。

しかし、11歳になる年に父は他界し、家での居場所をなくしてしまった。

このままではいけないと、15歳になる頃、積極的に家門の仕事に取り組み始める。

幸いにも才能が有り努力のかいもあってか、18歳ではロンバルディの家計の管理を任されるようにもなった。

そして19歳の年には、病で寝込みがちとなってしまった祖父の仕事を手伝いもした。

父の兄弟や従兄たちが低能なせいで、仕事の責任が日々重くなっていく一方、婚外子であるためその努力が決して報われることはない。

疲労が溜まりつらい日々が続いていたが―

荒み切った心を温めてくれたのは、祖父の言葉であった。

「お前に才能があったことに早く気づいていれば、跡継ぎにしただろうに…」

病で寝込んでいる祖父、ルーラックは優しい声で話しかける。

「平民の母の娘である私が跡継ぎだなんて…」

フィレンティアは祖父の言葉を嬉しいと感じながらも、自分の境遇に苦笑いする。

「いや、私がお前がロンバルディである資格を十分に持っていると、断言しよう」

ルーラックはフィレンティアを優しい目でみつめ、フィレンティアの手を握る。

「幼かったお前を守らなければならなかったのに…すまない。お前も私の孫だというのに」

フィレンティアは祖父の言葉を糧にロンバルディに尽くし、心の底からロンバルディを愛していたが―

ドン

フィレンティアの足元に、荷物が入った袋が投げられる。

「フィレンティア、この屋敷から出ていけ」

祖父であるルーラックが亡くなると、フィレンティアはとうとう屋敷から追い出されようとしていた。

フィレンティアは悔しさをグッとこらえて、頭を下げる。

「ロンバルディの名を名乗れなくても、どうかこのままロンバルディに従事することをお許しください」

しかし、フィレンティアの願いもむなしく…

追い出されてしまった。

そして2年後、ロンバルディは愚図な従兄や叔父たちにせいで落ちぶれてしまった―

ドン!

フィレンティアは酒の入ったグラスを、強く机に叩きつける。

「やはり第一皇子ではなく、第二皇子を後継者にしておけばよかったのにぃぃいい!!」

周りの人が振り返るくらい我を忘れて大きな声で嘆く。

(第一皇子のような阿呆な人間よりかは第二皇子の方が良いとは一目瞭然なのに!!)

ペレス・ブリバチャウ・デュレリー第二皇子。

下女の子として生まれたことで見下されていたが、帝国のアカデミーを文科・武科の両方で主席として卒業したため、天才と認められていた。

さらに政治力においても手腕を発揮し、皇后が丸め込んでいた貴族議会全てを懐柔するまでに至った。

しかし、ロンバルディは第一皇子の味方につき、第二皇子を攻撃。

第二皇子が皇太子に任命されたものの、皇帝が倒れてしまったので、芳しくない状況にあるのが現状だ。

またもや事故

フィレンティアは酔っているのか、足元がおぼつかない。

グラ

(…あっぶない!! もう少しで転びそうだった…!!)

寸前のところでこけるのを回避したフィレンティアに、もう一つの危険が彼女を襲う。

ヒヒーン

馬の鳴き声が聞こえてくるのと同時に、フィレンティアに強い衝撃が走る。

(前世は交通事故、今世は馬車事故…)

己の不運さに嘆きながら、フィレンティアの意識が遠のいていった―

今世は当主になります【1話】感想・考察

フィレンティアは父を亡くしたことで周りの目が冷たかったのにも関わらず、努力して自分の居場所を作ったことに感銘を受けます。

前世は交通事故に遭ったことで命を落としたのですが、今世では無事であることを祈ります。

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。

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