こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、『MFゴースト』125話のネタバレ感想を紹介していきます。
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124話のネタバレは以下をどうぞ!
MFゴースト【125話】『カミカゼの奮起』のネタバレ
7位の柳田に牙を剥く
少し前をゆく白い車体に、86号の赤い車体が接近する。
すぐ目の前には、右に曲がるカーブ。
白い車体の6号車を右に見て、赤い車体が左から抜こうとする。
6号車のドライバー柳田は、またしても外から攻めてきたカナタに、今年のルーキーどもはアタマおかしい、と感想を抱く。
86号車のタイヤが、ドギャアアと唸りを上げた。
その音を聞き、柳田は思う。
タイヤが滑ってるってことは、グリップを使い切ってるってことじゃねえのか?
ついに86号車が前に出て、そのまま6号車を背中にした。
まさに一瞬の出来事だったため、アナウンサーも「瞬殺、ゾッとするほどの破壊力」という言葉を使った。
13号車の前園は、柳田に対し、トラウマにならないよう祈ってるぜ、と思っていた。
前園自身がすでに自分はトラウマ状態なのだが。
アナウンスも熱が入る。
「まさに赤い弾丸! 完全にゾーンのようなものに入ってるぅ。ここまで闘争心をむき出しにした片桐夏向を見たことがあるでしょうか」
真美
はみけつの真美が、86番のカードを持ちながら回想する。
今年の夏休みの計画を聞かれ、何もないと答えたこと。
ビンボーな真美は、近所のカフェでまったりするくらいかな、と。
「地味でごめんよ」と敬礼して見せたが、本音は違っていた。
カナタ(片桐君)と海に行きたいと、心から願っているのだった。
11位グループ
映像は、11位グループを映し出した。
16号車の八湖、18号車の北原、9号車の相葉。
相葉に、ナビゲーターからの指示が下る。
「右で勝負だ、瞬。スピードを抑えめに。インに入るタイミングを遅らせて、前の2台より早く全開にもちこめ」
白、赤、白と並んだ車が、一列になってトンネルに入る。
「今のはうまかったぞ、瞬。一台ずつ抜こうと思うな。絶対に2台の前に出るんだ」
18号車の北原が、16号車の八湖に、無線で危機感を訴える。
「アニキ、9号車めっちゃ伸びてる」
「俺との車間を詰めるんだ。間に割り込ませるな」
そんな会話の間にも、9号車が一気に前へ。
GT-Rの速さに驚愕する、八湖。
ナビゲーターが、瞬を褒める。
「オー・ルージュを攻めろ! ブレーキング勝負だ」
さらに、GT-Rについて、その性能を解説した。
「超高速域でのスタビリティなら、GT-Rは他のどんな車種にも負けやしない。アルファロメロもロータスも、GT-Rの敵じゃない。忘れるな、お前が乗ってるそのクルマは、世界最強、ニッサンGT-Rだ」
MFゴースト【125話】『カミカゼの奮起』の感想
白熱のレース展開に、読んでて手に汗握っちゃいますね。
86号車のカナタ、9号車の瞬、それぞれが自分の能力や車の性能を存分に発揮して、レース展開を盛り上げています。
絵で描かれた世界なのに、動きや速さを感じるくらいに迫力が感じられます。
GT-Rの強さについても、車に関して詳しくない人でもわかりやすい表現が使われてるのがいいですね。
世界最強!
日本生まれの車だけに、日本人としてなぜか誇りに思えちゃいますよ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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