こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ「マンガmee」のオリジナル作品、「未完成婚」5話のネタバレ感想を紹介していきます。
3話までなら、マンガmeeのアプリで今すぐ無料で読めます!
4話もすぐに「待てば0円」で読めますので、実際に待って読むのは5話以降です。
未完成婚【5話】のネタバレ
翔が訪問してきた
マンションのインターホンがなり、室内の映像を通じて見てみると、そこに立っていたのは翔だった。
爽やかなルックスの翔は、インターホン越しに、昨日いきなりお邪魔したことを詫びてくる。
まりかが大貴がいないことを尋ねると、翔は何か知ってる様子で「そのことですが」と言うのだった。
翔と2人きり
キッチンのテーブルに、向き合って着席するまりかと翔。
翔のほうから、大貴が今どうしているかを話してきた。
大貴は数日ほど、環境を変えて仕事をするという。
「どういう意味?」と、腑に落ちないまりかは尋ねた。
翔の口から、大貴の代弁が語られる。
「昨日のことを反省するから、少し頭を冷やそう思ってる、だそうです」
その瞬間、まりかの脳裏に、昨日の大貴の表情とセリフが浮かんだ。
「翔君と寝てくれないか」
不安そうなまりかを心配したのか、翔はこう言ってきた。
「(大貴センパイは)すぐ近くのホテルで過ごしています、安心してください」
帰るときは連絡する、とも。
まだ腑に落ちないまりかは思う、昨日はそんな雰囲気はなかった、いきなり帰ってこなくなるなんてと。
まりかは俯き、胸の内を打ち明ける。
「大貴が何考えてるか分からないの」
PCを操作中の大貴
そのころ大貴は、近くのビジネスホテルでパソコンを操作していた。
耳にはイヤホンをつけ、カタカタとキーボードを叩いている。
翔の気持ち
まりかは翔に、大貴にどんなことを言われたのか、尋ねた。
翔は大貴から「奥さんとしてほしい」と電話で頼まれ、驚いて断ったという。
けれど大貴はそのあと翔の家にまでやってきて、土下座までして頼んできたそうだ。
「レスになったのは全部自分のせいだ、まりかは何も悪くない」と。
目の前で頭を下げる大貴に、困り顔の翔。
土下座したまま、大貴は続けた。
「好きだからこそ抱けないなんて•••でもダメなんだ。このままじゃ、この先もまりかを悲しませてしまう」
そして大貴は拳をにしりしめ、「俺が人生でただ1つ望むことは、まりかの幸せなんだ」
それを聞いたまりかは、ちょっと頬を赤らめていた。
翔は続けて、大貴に対する憧れの気持ちも語った。
仕事の先輩としても、男としても尊敬している大貴が、あれほど真剣に頼んでくるなんて•••
奥さんのことを、本当に好きなんだなって、と。
それでもまりかの疑問は消えない。
私が他の男性と結ばれても、大貴は平気なの? と思ってしまう。
ここで翔は席を立ち、手伝えることはないか聞いてきた。
大貴がいないため、少しでも力になろうと思ったらしい。
盗撮中の大貴
大貴が見ているパソコン画面には、リアルタイムのまりかが写っていた。
部屋のどこかに盗撮用のカメラを用意しておいたようだ。
翔のさわやかな笑顔も映る。
紅茶
まりかはスマホを見て、大貴からの連絡を待っていた。
翔と2人きりな状況を、気まずいと思いながら。
帰ってもらおうかと考えた矢先、翔は持ってきた紅茶を入れると言い出した。
その紅茶は、まりかがとても気に入っている高級品だった。
口元に笑みを浮かべた翔は、すぐに笑顔を見せて「僕も好きです」と言う。
翔への指示書
大貴が操作するパソコンには、翔君への指示書が記載されていた。
まりかが好きな紅茶のことから、どうやって夜の関係に進めばいいか、ということまで!
未完成婚【5話】の感想
最後のページの大貴は、俺がまりかの願いを全て叶える、と思いながら不敵に笑っています。
パソコンの画面には、誘い方から夜の関係まで、アプローチの手順が記されているんです。
ここまでくると、もはや家庭内ストーカーといえそうですが、今のところまりかは何も気づいていません。
大貴の目的はいったいなんなのか?
翔は大貴の手足となって動くのか?
まりかの未来はどうなるのか?
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。