こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガMee』で配信中の作品、『モラルハザード』13話『杏子の憂鬱③』のネタバレ感想を紹介していきます。
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12話ネタバレは以下をどうぞ!

モラルハザード【13話】『杏子の憂鬱③』のネタバレ
お近づきになりたい
プリスクールの帰り道に薫と遭遇した3日後の出来事。
代官山で杏子は薫とランチをしていた。
キッズルームでは、娘の莉伊佐と薫の息子の陽太が仲良く遊んでいる。
「誘っていただいて嬉しいわ。莉伊佐も優しい陽太くんと遊べて楽しそう」
杏子がお礼を言うと、薫は陽太は姉がいるから落ち着いていると答える。
「莉伊佐ちゃんがおしとやかなお姉さんタイプだから、陽太と合うのね」
「そうね」
薫の言葉に杏子が同意する。
「私達、もっとお近づきになれたらいいなと思ってるの」
薫の言葉を聞いた杏子は喜んだ。薫には、お近づきになるだけの価値がある。
薫が言っていた「ママ友にナイショの話」とは何のことか、杏子には検討がついていた。
今日はその言葉の答えを確かめにやって来たのだ。
薫からの質問
薫は、杏子に質問した。
「莉伊佐ちゃんの今後のお教室はどうされる予定なの?」
薫の話しは、杏子が予想した通りの内容だった。
杏子達にとって子供の進路以上に大事な話なんてないだろう。
「それがまだ決めていないの…」
杏子は薫の質問に答える。
プリスクールに通う子供達の進路
今後の教室選びは、子供の将来を左右する大事なものだった。
今通っているプリスクールは、年齢に応じて学習内容が変わっていく。
2歳までは、主に母子との触れ合いが中心だが、2歳前から子供達だけで行うプログラムも増えていく。
2歳辺りからは、英語を取り入れたプログラムが加わり、それが5歳まで続く。
受験を視野に入れている家庭は、3歳頃から教室をもう一つ増やすか、受験用の教室に移っていく。
子供の進路によって、この先の選択肢が変わってくるのだ。
我が子の進路について、真琴は今のスクールだけでいいと言っていた。
奈美は、向日葵をインターナショナルスクールに通わせるために、英語専門の教室をプラスすると話している。
薫の子供の進路を聞いて
杏子は、餌をまいて様子見しようと思い、薫に話題を振る。
「奈美ちゃんや真琴ちゃんは、もう進路が決まっているみたいなんだけど…」
「そうなの…。うちは、プリスクールは2歳クラスまでにするかもしれないの」
薫の言葉を聞いた杏子は、自分がまいた餌に薫が上手く引っかかったと思った。
この時期に教室を移るなら、薫は受験を考えていると予想できる。
杏子は、薫の話に合わせるように会話に乗る。
「莉伊佐はどうしようか悩んでいるの。受験も視野に入れているんだけど…」
「やっぱりそうなの?杏子さんはきっとそうだと思っていたわ」
莉伊佐や息子の陽太なら、プリスクールで基本的なことを学んでいるから、受験を目指しても大丈夫だと背中を押す。
「もう今後のお教室は決めているの?」
「まだなの…。大切なことだから、よく考えようと思って…」
薫が選んだ教室の名は…
薫の質問に答えた杏子は、薫に質問を返す。
「薫さんは、すでに決められているの?」
これが杏子が一番聞きたかったことだった。
薫ほどの人が、一体どこの教室を選ぶのか…。
「杏子さん、『愛桜葉会(あおばかい)』ってご存知かしら?」
「え?」
愛桜葉会の名前を聞いた杏子は驚いた反応を示した―。
モラルハザード【13話】『杏子の憂鬱③』の感想
薫と急接近する杏子。
子供の進路についてお互い探り合っているようです。
杏子は今のプリスクールを抜けたら、奈美達とは縁が切れるんですね。
そういう意味でも、受験で他のスクールに移るのは良さそうな選択肢に見えます。
薫が口にした愛桜葉会とは、杏子にとって予想外の進路なんでしょうか。
ここから、杏子が薫に合わせてムリをして破滅する展開になるのか気になるところですね。
14話ネタバレは以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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