こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガMee』で配信中の作品、『モラルハザード』14話『杏子の憂鬱④』のネタバレ感想を紹介していきます。
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13話ネタバレは以下をどうぞ!

モラルハザード【14話】『杏子の憂鬱④』のネタバレ
薫の言葉に驚いて
薫の口から愛桜葉会の名を聞いた杏子。
「愛桜葉会って!?あの、愛桜葉会?」
「そうよ」
驚く杏子に薫は落ち着き払った笑みを浮かべながら答える。
愛桜葉会に憧れる理由
愛桜葉会とは、『集英学園初等部』を目指す者が通う教室のこと。
集英学園は、お受験を考える親子の最高峰と呼ばれる学校だった。
その集英学園に入学するためには、愛桜葉会に入るのが最短ルートになる。
しかし、愛桜葉会はネットや看板もない知る人ぞ知るの教室。
愛桜葉会に入るには、通っている人から紹介を受けるしかなく、誰もが通える教室ではなかった。
愛桜葉会へのお誘い
「杏子さん。よろしければ、今度一緒に行ってみない?」
その愛桜葉会に行こうと薫が杏子を誘ってきた。
杏子は、戸惑いながら「愛桜葉会は、紹介がないと入れない」と答える。
「実はね。うちの娘のお友達の弟さんが愛桜葉会に通っていて、そのお子さんのママに…」
薫が知り合いのママ友からの紹介があると話そうとすると、杏子はその言葉を遮って食いついた。
「薫さんっ!!ぜひ、ご一緒させて欲しいわ」
薫の手を握りしめながら、熱心に訴える。
本当は、娘の莉伊佐を集英学園初等部に入れたいと思っていた杏子。
薫は想像以上にすごい人だと感激する。
愛桜葉会へ優先的に入るには
薫は、テーブル越しに身を乗り出して手を握ってくる杏子をなだめて話し出す。
「愛桜葉会は、4歳から通えるようになるの」
薫は、愛桜葉会について説明を始めた。
だから薫達が見学に行くのは、『プレ愛桜葉会』の方になる。
「プレ愛桜葉会なら今から通えて、優先的に愛桜葉会に入会できるらしいわ」
優先的に愛桜葉会に入れるという言葉を聞いた杏子は、思わず生唾を飲み込んだ。
もし愛桜葉会に入れたら、自分も誰かに愛桜葉会を紹介できる立場になるんだろうかと想像する。
薫に選ばれた者
「そういえば、真琴ちゃんも斗夢くんを集英学園に入れたいって話してたわ」
「…どうかしら?お受験では、親の教育方針や人間性も見られるから」
杏子の話しを聞いた薫は、誰でも愛桜葉会に入れる訳ではないと答えた。
辛辣な薫の言葉を聞いた杏子は、プリスクールのママ友の中で自分だけが薫に認められたと優越感に浸る。
誰よりも優位な立場に
その後、杏子とランチを終えた薫はまた連絡すると言って帰っていった。
「さあ、莉伊佐。私達も行きましょうか」
薫を見送った杏子は、莉伊佐のベビーカーを押してきびすを返す。
(奈美ちゃん、向日葵ちゃん。…他の皆もお先に)
他のママ友達よりも優位な立場に立った杏子。
ママ友とその子供達に別れを告げて、次のステージに踏み出そうとしていた―。
モラルハザード【14話】『杏子の憂鬱④』の感想
薫に愛桜葉会に誘われた杏子。
最高峰の集英学園に入るには、愛桜葉会の教室に通うのが近道になるようです。
そこまでの話しは良いのですが、「プレ愛桜葉会」って何か怪しい響きですね。
本当にそんなものが存在するのでしょうか。
愛桜葉会自体が公式サイトや看板なども存在せず、知る人ぞ知ると言われてる教室なので、実態を知る人も少なそうです。
誰かが集金目的で勝手にプレ愛桜葉会を作っていても、おかしくない気がします。
真琴に続いて、杏子も金銭絡みで破滅しそうな雰囲気ですね。
15話ネタバレは以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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