こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガMee』で配信中の作品、『モラルハザード』24話『奈美、地獄の一丁目②』のネタバレ感想を紹介していきます。
マンガMeeのアプリをダウンロードするだけで、今すぐ無料で読めますよ〜!
※4話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。
23話ネタバレは以下をどうぞ!
モラルハザード【24話】『奈美、地獄の一丁目②』のネタバレ
情けない陽介の姿
太田にいつ借金を返すのか迫られる陽介。
「一体、いつになったら借金を返すんだ?今月に1千万円返す約束は、どうなった?」
陽介を問い詰める太田の姿を見た奈美が、青い顔で陽介に取りすがる。
「陽介!!」
陽介は、奈美をかばうように前に出たかと思うと、地面にへばりつくように土下座を始めた。
「…すみませんっ!!今度、絶対に返しますんで」
「今度じゃねーだろっ!!5千万も踏み倒して、ごめんで済むかよ!!」
太田に怒鳴られながら、媚びへつらうように必死に謝る陽介の姿を見た奈美。
(え?一体、何なの?この人は…誰??)
今までの自信満々な陽介とは、別人のような姿に愕然とする。
陽介が借金を踏み倒したせいで
太田は、陽介の会社の住所はデタラメだと指摘する。
「一体、お前の会社はどうなっているんだ?」
「…すみません。今日はこれで許してください」
陽介が財布から数枚の紙幣を取り出し、太田に手渡した。
すると、はした金を渡された太田はブチ切れた。
「ふざけんなっ!!こんな金でどうにかなる訳ないだろ!!」
陽介がお金を返さないせいで、太田が紹介した取引先の会社が倒産したと責め立てる。
陽介が借金を踏み倒したせいで、悲惨な末路をたどった取引先の家族。
「…あそこの娘が最後はどうなったか分かるか?親の借金を返すために、風俗に行ったんだ…」
太田は、お前のせいだと言って泣き崩れる。
地獄の宣言
しばらく泣き伏した後、太田はフラリと立ち上がって陽介に告げる。
「…お前は、人の皮を被った畜生だよ」
それを野放しにしていた奈美も同罪だと言う。
「お前達のことは絶対に許さない。地獄の底まで追い込んでやるからな」
決然とした表情で、陽介と奈美に向かって宣言した。
あの頃の生活には戻れない
その後、奈美達は家に帰った。
陽介は、帰宅してからずっと黙り込んでいる。
(…陽介、何か言ってよ)
無言でいる陽介の姿を見つめながら、奈美が不安そうに心の中で訴える。
その時、寝ていた向日葵が目を覚ました。
「今ね、ラッキーちゃんと遊んでたんだ!」
無邪気に笑う向日葵の姿を見て、奈美は思った。
(楽しい夢を見ていたのね…。でも、今までの生活も、全て夢だったのかもしれないわ)
今の優雅な生活は、陽介のウソの上に成り立っていたという現実をつきつけられた奈美。
目に涙を浮かべながら、向日葵を抱き締める。
追い込まれた陽介の決断
その時、陽介が奈美に言った。
「逃げ出そう…」
「え?」
「今すぐ引っ越して、太田から逃げ出そう。そうしないと、あいつはまたやって来る…」
陽介は切羽詰まった表情を浮かべながら、太田から逃げることを奈美に提案した―。
モラルハザード【24話】『奈美、地獄の一丁目②』の感想
奈美の人生の転落が始まったようです。
てっきり太田は、裏の消費者金融の関係者かと思ってたんですけど。
今回の発言を見ていると、もっと真っ当な方の借金取りなんでしょうか。
確かに、裏の人間にしてはひ弱そうですし。裏の人間なら、もっと取り立て厳しいですよね。
太田は、自分が紹介した取引相手の会社の家族が、陽介のせいで人生無茶苦茶にされてしまって、恨みが増大しているようです。
会社の住所もデタラメだったって、今になって陽介に言っている辺り、かなりザルな金の貸し方してるなって思ったんですけど。
一体どういう経緯でそうなったのか、結構謎です。
倒産した会社は、連帯保証人にでもなっていたんでしょうか。
いろいろと陽介が無茶やらかしているようですが、奈美はこのまま陽介と一緒に転落していくのか、見切りを付けるのか気になります。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
25話ネタバレは以下をどうぞ!
マンガMeeのアプリをダウンロードするだけで、今すぐ無料で読めますよ〜!