こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガMee』で配信中の作品、『モラルハザード』28話『奈美、初めての夜逃げ②』のネタバレ感想を紹介していきます。
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※4話以降は23時間ごとに
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27話ネタバレは以下をどうぞ！
モラルハザード【28話】『奈美、初めての夜逃げ②』のネタバレ
夜逃げ後の新しい生活
家族で夜逃げした後、2～3日ほどホテルに宿泊して新居に移った。
陽介がどうやって新しい部屋を用意したのか分からなかったが、3LDKの広い家だった。
「スカイツリーまで見える…」
ベランダから見えるスカイツリーを眺めながら、家の広さに驚く奈美。
「奥様、お気に召しましたか？」
意気揚々と陽介が奈美に話しかける。
「わーいっ！」
新しい家の様子に向日葵も喜ぶ。
「向日葵も気に入ったみたいやな」
無邪気に笑う向日葵の姿を見て、陽介が嬉しそうに笑う。
奈美は不安げな表情を浮かべながら、向日葵の姿を眺めた。
ふと友人のことを思い出して
荷物を運び込んで何とか生活できるようになったのは、プリスクールのママ友達と遊びに行く前日だった。
洋服はまだダンボールの中にあったため、近くの店で安物の服を買ってママ友と遊びに行った。
（安物の服ってバレなかったかしら…）
奈美は、SNSの更新も向日葵の誕生日から止まっていることを思い出す。
周囲に怪しまれないよう、そろそろ更新させないといけないと考える。
「もうっ！片付けもいっぱいあるし、面倒くさいな！！」
やることの多さにイライラしながら、奈美は煙草を吸い始める。
妊娠した時に煙草はやめたのだが、最近また吸うようになった。
煙草の煙が今の生活を一瞬だけ忘れさせてくれるからだ。
ベランダからスカイツリーを眺めながら、奈美はつぶやく。
「ナミッペ、元気かな…」
マリッペの思い出
マリッペ（本名：山田まりえ）は、奈美がモーターショーのコンパニオンをしている時に出会った友達だった。
九州出身の女性で、秋田出身の奈美とは田舎者同士で気が合った。
「なみりん、私の夢は社長になることなの」
当時、マリッペは奈美にそう夢を語った。
スカイツリーが建つ頃には、絶対に社長になってみせると宣言していた。
「夢のためなら、何でもやってみせるわ」
その言葉通り、マリッペは夢を叶えるための手段を選ばなかった。
クラブで働いていた時は、先輩のホステスと喧嘩して自分に有利な人脈を勝ち取り、AVに出演して会社の資金も貯めた。
スカイツリーが完成した頃、マリッペは小さな会社をおこして夢を叶えた。
ネットでAV上がりの女社長と陰口を叩かれても、気にする様子はない。
「なみりん、私は翼を持たずに生まれてきたから、何でもやったの。周囲に何を言われても気にしないわ。ちゃんと夢を叶えたんだから」
社長になった後、マリッペは奈美にそう言った。
陽介を中傷するブログ
奈美は、マリッペのことを思い出しながら、彼女が好きだった言葉を思い出す。
『翼を持たずに生まれたなら、翼を生やすために何でもやりなさい』
奈美は、自分も翼なんて持っていないとひとりつぶやく。
（だから、翼を生やすには、どんなことだってやらないといけないんだ…）
マリッペのことを思い出して久々に会いたいなと思っていると、マリッペからメールが届いた。
奈美が喜びながらメールを見ると、奈美の旦那を中傷しているブログがあると書かれていた。
教えられたブログにアクセスすると、『詐欺師・森川陽介の被害者の会』というタイトルが目に飛び込んだ―。
モラルハザード【28話】『奈美、初めての夜逃げ②』の感想
奈美の友人のマリッペの顔がインパクトありすぎて、ひたすら顔が気になるお話でした笑
マリッペのあの顔で、コンパニオンの仕事って出来るのでしょうか。
よっぽど予算がない小規模なお仕事だったんでしょうかね。
その一方で陽介の裏の顔が明らかになってきました。
まともな仕事はしていないと思っていましたが、詐欺師だったとは…。
奈美がマリッペのように翼を生やすためには何だってやると言っていたのが気になります。
陽介の裏の顔を隠そうとして、何か犯罪に走ったりするのでしょうか。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
29話ネタバレは以下をどうぞ！
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