こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガMee』で配信中の作品、『ニドメの共犯』1話『オワリのハジマリ』のネタバレ感想を紹介していきます。
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ニドメの共犯【第1話】『オワリのハジマリ』ネタバレ
結婚生活
20歳で専業主婦の『篝紫妃(かがりしき)』は、毎日夫に怯えながら暮らしている。
夫の『薫』を起こさないように、毎朝6時に起きて家事を始める。
たとえ1秒でも1センチでも一度でも、間違いがあってはいけないという緊張感の中で暮らす紫妃。
薫は、とても優しい男性である。
それは、紫妃がミスをしない限りは、の話だ。
ある日、朝食に卵の殻を入れてしまった紫妃。
もちろんわざとではないが、そのミスは薫を怒らせるには充分な理由だった。
紫妃の過ちに腹を立てた薫は、紫妃の口に生卵を殻ごと押し入れた。
薫は、紫妃が逃げ出せないことを分かっていて、このような横暴な振る舞いをしている。
幸せな記憶
1年前、19歳の紫妃はとあるバーで働いていた。
とある日、態度がでかい客に絡まれてしまった紫妃は、たまたまお客さんとして来ていた薫に助けられる。
そのとき、紫妃に一目惚れをしたという薫は、紫妃の実家を訪れた。
薫の手には、紫陽花の花束が抱えられていた。
あまりの強引さと、その整った容姿に流された紫妃は、そのまま薫と結婚することになったのだ。
薫のことを分かっていたつもりでいた紫妃だが、結婚と同時に薫は変わってしまった。
薫との生活に疲れ果てた紫妃は、映画館にやってきた。
この映画館は、まだ幸せだった頃、薫とよく来ていた場所だ。
一番後ろの真ん中、F6席。
ここが2人のいつもの席だった。
幸せな記憶と現実のギャップに苦しむ紫妃は、思わず席で大粒の涙を流してしまう。
すると、ひとつ開けた隣の席に男性が座った。
その男性は、泣いている紫妃にハンカチを差し出して、「使って」と呟く。
そのハンカチを紫妃は、そっと受け取った。
それが終わりの始まりだということは、まだ分かっていなかった。
ニドメの共犯【第1話】『オワリのハジマリ』感想・考察
何ともダークなヒーローが現れましたね。
卵を口に押し込むシーンは、衝撃的でした…
現実ではこんな男性がいたら、袋叩きです!
幸せな頃を思い出して涙してしまう紫妃に、胸が痛かったです。
しかし、何やら救世主のような男性が現れましたね!
この男性と紫妃がどうなっていくかはまだ分かりませんし、正体も不明です!
でも紫妃には絶対幸せになってほしい…
このあとどんなダーク展開が待っているのか、タイトルにある『共犯』とは一体なんなのか?
タイトルに『ニドメ』とあるのも、何だか気になりますよね。
恋愛要素とサスペンス要素が詰まって、続きが楽しみですね!
2話のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。