今回は、コミックシーモアの先行配信作品『鬼の花嫁』の13巻について、ネタバレ感想をシェアしていきます。
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鬼の花嫁【13巻】ネタバレ
花梨たちを追い払う
柚子を守る青い炎の持ち主は、子鬼たちだった。
小さいながらもその強さに、瑶太は花梨を連れて退散する。
「これで終わりじゃないわよ」
花梨は捨て台詞を吐きながら、祖父母宅から出ていった。
元家族が柚子に接触したと聞いた玲夜は、妖狐の当主へ面会要請をする。
翌日、当主である狐雪撫子との面会が叶った。
妖狐の当主との対面
撫子は、玲夜の父よりも年上のはずだが、いつまでも若々しい姿をしている。
玲夜に次ぐ霊力の高さの持ち主なので、粗相はできない。
撫子の後ろで項垂れる瑶太は、今回の不始末について話し始めた。
花梨の願いを叶えたい一心で、柚子に接近させたのだ、と。
花嫁の呪いとは
花嫁への愛情は、時に呪いのようなものを含んでしまう。
玲夜も柚子に出会うまではそう思っていた。
しかし今、この感情が呪いだというなら、それすら受け入れる覚悟でいた。
空虚な日々を変えてくれたのは、柚子だけだったからだ。
「柚子のためなら、愚かな男に成り下がってもかまわない」
処分が決定される
今回の件は鬼に対する謀反行為だと、毅然とした態度を取る玲夜。
撫子は謝罪をし、瑶太への処分を決めた。
花梨の両親に注いでいる資金援助を停止し、花梨は狐月家で監視することにする、と。
「花梨が今後も花嫁でいられるかどうかは、本人たち次第だ」と、撫子は言い切った。
玲夜は甘い処分だとは思ったものの、撫子の顔を立てるためだと割り切り、承知した。
酒宴の最終日には柚子を連れてくるようにと、笑顔を見せる撫子だった。
玲夜と正反対の両親
玲夜が柚子の安全策を考えていると、駆け寄ってくる人物が2人。
2人は玲夜にしがみつくと、会えて嬉しいと騒いだ。
1人は鬼龍院家の当主であり、玲夜の父。
威厳は全くないものの、地位も霊力もあやかしのトップである。
もう1人は玲夜の母で、見た目は幼いが当主の妻だ。
あまりにも自分とは違う性格に、玲夜はうんざりした様子を見せる。
すると当主は、「次期当主が狐につままれてちゃ、頼りないよ」と言ったのだ。
玲夜は急いで柚子のもとへ行こうとすると、なぜか不安そうな柚子が立っていて…?
鬼の花嫁【13巻】感想
新たに妖狐の当主である撫子が登場しましたが、迫力がありました。
瑶太はずっと青ざめていたので、撫子に逆らうことはできないのだと思います。
撫子としては鬼との争いは避けたいので、花梨を柚子から離すという選択を取ったのでしょう。
もしもまた花梨がちょっかいを出せば、今度こそただでは済まないはずです。
そして玲夜の両親が初登場しました。
玲夜のように厳しい人かと思いきや、ずいぶん可愛らしい2人でしたね。
ただ、さすが当主というだけあってすべてお見通しのようです。
優しそうな両親なので、柚子と会っても歓迎してくれそうだなと思いました。
最後の場面、柚子が不安そうにやってきたのがなぜなのか気になります!
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