こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ「ピッコマ」のオリジナル漫画、「俺だけレベルアップな件」10話のネタバレ感想を紹介していきます。
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第9話のネタバレは、以下をどうぞ!
俺だけレベルアップな件【10話】のネタバレ
旬が残る
真島が扉の向こうに逃げ多せたことで、また少し扉が閉じた。
それを見ていた馬渕は、やっと法則がわかった、と口にした。
そして、「君たちは逃げなさい」と言う。
「私だけでも残れば、扉が完全に閉じたりはしないだろう。まだ若い君たちが逃げるべきだ」と。
馬渕は観月に、旬を連れて行くように頼む。
観月は返事をしたが、その瞬間に足から力が抜け、その場にへたり込んでしまった。
観月の脚はガタガタと震え、自分でもどうにもできない様子。
「脚に、力が入りません」と観月は震えながら言った。
そうしている間にも、石像が一歩ずつ迫ってくる。
「マナが底をついたんだな」と馬渕。「水篠くんを治療するのに無理しすぎたようだ」
状況を見た旬は、馬渕に、観月を連れて逃げるように言う。
馬渕は自分が残ると言い張るが、旬には片足しかなく、観月は下半身に力が入らない状況では、馬渕しか歩けない。
「時間がない。早く」と旬は急かす。
観月は旬を説得し、「それなら私が」と言いかけた。
旬は懐から、手に入れた魔法石を取り出し、観月に差し出した。
食事をご馳走する約束をしましたよね、これで先に食べてください、と。
「ここを出て、お釣り受け取りにいきます」
涙を流してその言葉を聞く観月が「そんな冗談•••」と言いかけた瞬間、馬渕の手刀が観月のうなじを打った。
気絶した観月を肩に抱えた馬渕は、旬に謝ってから扉へと向かってゆく。
死ぬのが俺だけでよかった、と旬は思う。
せめてもの抵抗
残った旬は、迫りくる石像の足音を聞きながら、もうちょっと手厚い保険に入っとくべきだった、と呟いた。
そばに落ちていた剣を手に取り、一体でも道連れにしようと構えた。
「かかって来い」
一体の石像が上半身の反動をつけ、槍を放ってきた。
その槍は、一瞬にして旬の右胸を貫いた。
口から血を吐く旬。
石像は槍を上部に動かし、旬の胸から肩まで引き裂いた。
祭壇の上で横たわる旬の周りは、血の海であふれている。
旬は、このダンジョン内での出来事を思い出す。
そして、本当は死ぬのが怖いことを認め、生きて帰りたい、死にたくない、と心で念じた。
もう一度だけチャンスがあれば!
そう思う間にも、剣を持った石像の一太刀が振り下ろされる。
瞬間、旬の前にゲームのようなウィンドウが開いた。
ウィンドウには、シークレットクエスト「無力な者の勇気」の条件を全てクリアしました、と出ていた。
どこからともなく声が聞こえ、プレイヤーになるかどうかを尋ねてくる。
意味不明だが、引き受けなければ0.02秒後には心臓が停止する、と言われて、引き受けることにした。
プレイヤーになりました、という一文と同時に、旬の体は光に包まれた。
俺だけレベルアップな件【10話】の感想
最後に残った3人のうち、歩けるのは馬渕だけ。
観月を抱えた馬渕は、旬を残してゆっくりと扉の外へ出ていきます。
たった1人残った旬の心境を考えると、どれほど心細かったことでしょう!
容赦無く振り下ろされる武器に、なす術もありません。
でも、一発逆転ともいうべき出来事が起こります。
きっと次回は、ピンチを脱した旬の姿が見られることでしょう。
第11話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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