こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の超人気作品、『俺だけレベルアップな件』13話のネタバレ感想を紹介していきます。
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第12話のネタバレは、以下をどうぞ!
俺だけレベルアップな件【13話】のネタバレ
12話の続き
「パーティーもなしに、本当に1人でボスを?」
そんなことを呟きながら、階段の奥底の暗い様子を眺める旬。
不気味な風が吹いている。
剛鉄牙のライカン
地下に踏み込んだ旬は、電気もちらつく暗い中を進んでゆく。
周りには誰もいない、たった1人の孤独な冒険だ。
「なんか弱気になってきた」と、思わずつぶやいてしまう。
それにしても、ひどい匂いが充満していた。
どうやらここにいるのは、獣タイプのモンスターらしい。
案の定、襲ってきたのは狼タイプのモンスターだった。
赤黒い毛並みをしていて、本物の狼より数倍ほど大きい。
『剛鉄牙のライカン』だ。
ゴブリン1匹ですら厳しい戦いを強いられる旬だけに、勝てるのか? と不安な気持ちがよぎる。
ライカンは喉の奥でガルルと唸り、遅いかかるタイミングを見計らっていた。
恐怖に怯える旬は、足が震えて動かなくなっている。
トラウマなんてないと思ったのに…
と思いながらも、頭の中にはあのダンジョンで遭遇した神像がちらつく。
そうしている間にも、ライカンが牙をむいて襲いかかってきた。
ヒーラーがいないこんなところで怪我をしたら、生きて帰ることはできない。
間一髪でライカンの牙を避けた旬は、体操選手のような回転をしてライカンから身を遠ざけた。
体が、軽い!
思わずそんな感想が浮かぶ。
大口を開けて襲い来るライカンに対し、反撃する旬。
「せっかく命拾いしたんだ、こんなとこでやられてたまるか」
右の拳をライカンの顎にクリーンヒットさせ、シャッターまで吹っ飛ばした。
自分でも驚くほどの力に、旬は驚いていた。
筋力の能力値を上げたから?
と分析するが、それでもまだライカンのほうが強いのを認めざるを得ない。
怒りをあらわにするライカンが再び襲いかかってくると、旬は素手の攻撃で何度も打撃を加えた。
でもどうやらライカンにダメージはないらしい。
モンスターは普通の攻撃じゃダメージが入らないのだ。
こんな雑魚ですが俺より強いなんて…
1人じゃ無理だ…
そう思って、いったんは逃げの手をうつ旬。
背中から襲いくるライカンに左膝を噛まれ、軽い傷を負った。
武器さえあれば…
と思った瞬間、ふと思い出した。
ウインドウを開いてインベントリを立ち上げると、そこから剣を取り出した。
どうしてその剣が手元にあるのか謎だったが、とにかくこれでモンスターと戦える。
二重ダンジョンで真島が置いていった剣だ。
さっそくひと太刀浴びせると、ライカンは真っ二つになって倒れた。
すぐにお知らせが届き、レベルアップを知らせてくれた。
「真島さんが30万で買ったって言ってたっけ、インベントリ、なかなか便利だ」
一休みする間もなく、また別のライカンが姿を現した。
しかも今度は2匹同時に。
襲いかかってきたライカンに剣を振るうと、牙でガッチリ受け止められた。
剛鉄牙というだけのことはある。
しかし右の膝蹴りを見舞って油断させ、そのあと剣で真っ二つに切り裂いた。
もう1匹と対峙しながら、あのダンジョンにいた石像を思い出す。
「あいつらに比べたら、なんてなんてことないじゃん」
1匹では勝てないと踏んだのか、残ったもう1匹のライカンは、暗い影の中に姿を消した。
名前:水篠 旬
職業:なし
称号:なし
レベル:2
疲労度:0
HP:205
MP:22
筋力:20
体力:11
速度:11
知能:11
感覚:11
分配可能ポイント:0
[パッシブ]
根性 Lv.1
[アクティブ]
疾走 Lv.1
俺だけレベルアップな件【13話】の感想
剛鉄牙のライカンはそれほど強い相手ではありませんが、それでもゴブリンよりは強いみたいです。
素手では倒せない相手でしたが、剣があれば対応可能。
とりあえず2匹倒した旬ですが、もう1匹がただ去ったとは思えません。
仲間を引き連れて、また旬の前に姿を表す予感がしますね。
そうやって経験値を稼ぎ、レベルアップを繰り返し、強くなっていくのでしょう。
第14話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。