こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ「ピッコマ」のオリジナル漫画、「俺だけレベルアップな件」9話のネタバレ感想を紹介していきます。
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第8話のネタバレは、以下をどうぞ!
俺だけレベルアップな件【9話】のネタバレ
助かる術は?
壁際に立っていた石像が、祭壇に向かって徐々に近づいてくる。
そうしている間にも、青い炎は1つ、また1つと消えてゆく。
旬は、自分の目を左に向け、今まで見ていた石像と違い石像を見た。
するとなぜか、その石像は動きを止めた。
ふと見ると、すぐ横では観月が目を覆って震えている。
「観月さん、目をつぶっちゃダメだ」と旬は叫ぶ。「子供たちがやる遊びと同じ原理です。見るのをやめると動きます」
つまり、だるまさんがころんだ、だと旬は気づいたのだ。
また1つ青い炎が消えたとき、残っていた女性メンバーが発狂したように声を上げた。
そしてその女性は、扉に向かって逃げ出してしまった。
すぐに、赤い炎が1つ消えた。
少しずつ閉じてゆく扉に向かってダッシュし、とうとう女性は扉の向こうに逃げ出していった。
残ったメンバーは、どうなっているのかと旬に尋ねる。
旬は考察した。
青い炎はおそらく、時間の経過とともに消えるタイムリミット。
赤い炎は、女性が抜けると同時に1つ消えた。
1つ目の掟も、2つ目の掟も、スフィンクスの問題のようにナンセンスではなかった。
つまり、開かれた扉は罠!
偽の希望だ。
赤い炎が残った人数の分だけ灯った時に扉が開いた。
女性が抜けて1つ赤い炎が消えると、扉は少し閉じた。
とすれば、赤い炎が全て消えれば、扉は完全に閉まる!
3つ目の掟は、「神を信仰せよ」だ。
甘い誘惑に負けずに、信じ続けられるかを試されているに違いない。
また1人抜けてしまう
しかし、旬に寄り添って支えてくれた大柄の男性も、「もう限界だ」と呟いて逃げてしまった。
右足の膝下を失っている旬は、その場に倒れてしまう。
「ダメだ」と旬が叫んでも、男性は止まらず、扉の向こうに逃げおおせた。
旬は残りの3名に、動かないで石像に目を向け続けるよう説得する。
青い炎が全部消えるまで耐えれば、全員助かるはず、と。
しかしついに、真島にも限界がきてしまう。
「炎が全部消えたら、ここに閉じ込められる可能性もあるよな?」と真島。
そう言われれば、旬には何も言えない。
「一番弱い兄ちゃんは、役に立たないと思ってた。でも今こうして生きてられるのは、兄ちゃんのおかげだ、ありがとうよ」
真島は涙ながらに、こう続けた。
「けどよ、オレにも家族がいるんだ。まだ死にたくねえ」
そして、扉に向かって走り去っていった。
すまない、という言葉だけ残して。
残った3人に向かって、石像たちは距離を詰めてくる。
旬は頭を抱えた。
俺だけレベルアップな件【9話】の感想
6名のうち3名までが、扉の向こうに逃げてしまいました。
最初の1人は発狂気味に逃げてしまったため、勇気を持って逃げたという感じはありません。
1人が逃げ切ったと見れば、他のメンバーも、自分だって逃げたいと思うのは、ある意味当然といえるでしょう。
残ったのは、旬、観月、馬渕の3人です。
旬は足を失っているため、自分だけでは逃げられませんが、そんな事は関係なく、本当に3つ目の掟の謎を解き明かした感じがします。
しかし、3人の目では、石像を全てストップさせることはできない。
この苦難をどうやって乗り切るのか、まだまだ波乱の展開が待ち受けていそうです。
第10話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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