こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の超人気作品、『俺だけレベルアップな件』49話のネタバレ感想を紹介していきます。
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第48話のネタバレは、以下をどうぞ!
俺だけレベルアップな件【49話】のネタバレ
二手に分かれる
どうやらレッドゲートに入ってしまったということで、A級ハンターでリーダーの上原が指揮を取り始めた。
「全員を生きて帰すとは言えない。俺が全員を率いるのには無理がある。よって、二手に分かれることにする」
その言葉に、旬は違和感を覚えた。
上原は続ける。
「ここにいても、凍死するか、殺されるのを待つだけだ。誰もついてこないのなら、俺は一人でクリアしてここを出る。ついて来る者は?」
すぐに数名が名乗りをあげ、上原の近くに歩み寄った。
その中の1人に対して、上原は、「お前はだめだ」と邪険な態度で押しのけた。
さらに上原は、「お前もダメ」と合計5人に言い放つ。
その中には、旬と朝比奈も含まれていた。
「C級以下は連れていけない」というのが上原の言い分だ。
「ここでの1時間は、外での1日に値する。最悪、ダンジョンブレイクやボスの撃破に数ヶ月かかる。お荷物は置いてくしかないんだよ」
お荷物と言われたハンターの2人が、少しだけ言い返そうとする。
上原はその言葉を遮り、自分の意見を主張した。
「俺たちがボスを倒しさえすれば、おまえたちも帰れるんだ。それまで生きてればな」
そんな会話を聞いていたB級ハンターの女性が、「やっぱり向こう行ってもいいですか?」と上原から離れようとした。
「好きにすればいい」と上原。
心の中では、同情心か? バカな女だ、と思っていた。
1人分が空いたということで、さっき押しのけられた男性ハンターが上原のグループに加わった。
いっぽう、旬の側に来た女性は、そっと旬に耳打ちした。
「上原悠馬は、アイスエルフが放った矢に気づきもしませんでした。あなた、E級じゃないでしょ?」
右京将人現る
ゲートの外で、宍戸は白川に、水篠ハンターが再覚醒者であることを告げていた。
「それは確かなんですか?」と白川。
「憶測です」と宍戸は少し目を背ける。
「それなら、上原ハンターに頼るしかないですね」
宍戸は心の中で、社長も合えばわかるはず、と思っていた。
そんな会話に割って入ったのが、第一管理課課長の柳葉晶司だった。
スーツを着た40代くらいの男性で、どうやら上原のサポートを務める立場のようだ。
柳葉は、上原がいかに優秀かを述べ立てる。
上原の戦闘力は、トップ攻撃隊にも引けをとらない、と。
「E級ハンターが再覚醒したかもしれないって? 期待を寄せたくなるでしょうが、うちの上原に頼ったほうがよほど現実的です」
柳葉の言葉を聞いた宍戸は、結果を見ればわかる、と思っていた。
そこへ一台の車が到着し、中から2人の男が降りて来た。
右京と犬飼だ。
右京はずかずかと歩み寄りながら、高圧的なセリフを口にする
「C級ゲートと聞いたが、A級ゲートでも開いたのか? こんな場所で白虎ギルド社長に会えるなんてな」
「右京将人」と、白川は眉根をしかめた。
宍戸課長たちも、右京の登場には驚きを隠せない。
「なぜ日本にいる?」と白川。「どうしてうちの区域にいるんだ?」
過去に因縁でもあるのか、右京を睨む白川の髪が、真っ白に染まっていった。
「俺のほうこそ聞かせてくれ」と右京は言う。「E級のクズを潜らせるなんて、そんなに人手不足なのか?」
「誰のことだ?」と白川は聞く。
「ゲートに潜った水篠って奴だよ」
またしても「水篠」という名前を、しかもS級の右京から聞いたことで、白川は少なからず驚いていた。
別々の道へ
自分の側に来た女性ハンターに対し、旬は尋ねた。
新人ハンターなのに、どうしてそんなに冷静でいられるのか、と。
女性ハンターがいうには、ダンジョン内では何が起こるかわからない、ということを真っ先に教えてもらってる、とのこと。
いかなる場面に遭遇しても、心の準備はできているのだろう。
女性ハンターは、上原についても教えてくれた。
上原は特別教育を受けていて、白虎ギルドのトップ攻撃隊に入る予定もあるそうだ。
雪が降る中、二つに分かれたグループは、それぞれ真逆の方向へ進んでいった。
女性ハンターの見立て
歩きながら、女性ハンターは旬に、さっきの質問の答えを促した。
旬が、本当は何級のハンターなのか、という問いかけだ。
「ノーコメントで」と、旬は空を仰ぎながら言う。
そんな旬を見て、女性ハンターは思う。
きっとA級、もしかしたらそれ以上かも…
自分のセリフに疑問を持つ上原
旬たちと逆の方向に歩き出した上原たちは、木に引っ掻き傷があるのを見て、アイスベアの仕業だと噂する。
上原はぽつりと、「あのE級じゃ全員死なせるだけだ」と口にした。
隣を歩く男性ハンターも、その意見には同意だった。
しかし上原は、自分の言葉に疑問を持っていた。
反対側に歩いて行ったグループの中には、B級やC級もいた。
なのにどうして俺は、あのE級をリーダーだと思ってるんだ、と。
と、そこへ何か敵が現れ、全員で構えをとった。
白川の疑念
レッドゲートに入ったのでは、E級じゃ生き残れない。
そう思ったのか、右京将人は、水篠が生きて帰れないと判断したようだ。
「せっかく来てやったってのに、レッドゲートとはな。面くらい見せやがれ。水篠旬」
水篠という名前をいろんなところから聞いた白川は、一体何者なんだ、というふうに疑問を抱いていた。
俺だけレベルアップな件【49話】の感想
どうやら上原はかなり自己中心的なタイプらしく、弱いメンバーは置き去りにしようと考えたようです。
旬のグループと、上原のグループの二手に分かれることになり、それぞれ逆の方向に歩き出します。
でも、上原よりも旬のほうが強いと、見抜く女性もいます。
果たして生き残るのは、どちらのグループなのでしょう?
ゲートの外では、白川と右京が遭遇します。
どちらもS級だけに、戦ったらすごいことになりそう。
まあ、モンスターじゃないので、戦うことにはならないでしょうけど。
白川は、いろんな人の口からやたら飛び出す『水篠』という名前に、かなり興味を抱き始めている様子。
社長直々のスカウトとか、あるかもしれませんね。
第50話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。