こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の超人気作品、『俺だけレベルアップな件』50話のネタバレ感想を紹介していきます。
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第49話のネタバレは、以下をどうぞ!
俺だけレベルアップな件【50話】のネタバレ
アイスベアと戦う
上原たちの前に、アイスベアが現れた。
白くて大きなクマ型モンスターで、胸のあたりに複数の氷のようなものを光らせている。
表情は常にどう猛、前足にも後足にも、長くて鋭い爪を伸ばしている。
アイスベアの先制攻撃を盾で防いだ上原は、斧を振り下ろして一頭目を仕留めた。
さらに二頭目も沈め、あっさりと3体のモンスターを倒した。
メンバーから喝采が上がり、食用に備えようとの意見も出た。
上原は、そんなメンバーに喝を入れる。
「油断するな。俺がいなけりゃ、おまえらみんなクマの餌食だったぞ」
寒さに備える
森の中を歩く旬たち一向に、女性ハンターが声をかけた。
木に記された引っ掻き傷を見て、アイスベアの住処であることを察知したのだ。
「いますぐ引き返しましょう」
その意見を聞いた旬は、軽いため息をつく。
「アイスベアがうじゃうじゃいるからでしょ? だからこそ、進むんです」
「死にたいんですか?」と女性ハンターが止める。
でも旬は、物事をより深く考えていた。
「クマの住処なら、この森にいればクマにだけ気をつければいいってことです。理性のあるアイスエルフよりマシでしょう」
女性ハンターはハッと気付き、自分の考えをあらためた。
確かに、クマが多いこの場所は、クマより強いモンスターがいない証拠である。
「それより、そんな格好で寒くありませんか?」と旬。
インベントリを開き、それぞれに一着ずつ、防寒具を手渡した。
「亜空間魔法?」と女性ハンターは驚きの声を上げる。
男性ハンターたちも、驚いていた。
「亜空間魔法は、レベルの低いアイテムを2〜3個出すのがやっとのはず」
旬のインベントリには、2〜3個どころか、無数のアイテムが見えている。
それだけに、驚くのも無理はなかった。
「お兄さん、何者なの?」と朝比奈もびっくり。
「君は俺が連れてきたから、責任持って守る」と、朝比奈の頭に手を置いた旬が言う。
「その代わり、質問はなしだ」とも。
朝比奈が頬を赤らめている間、旬は他のメンバーにも忠告した。
何も聞かないこと、何も要求しないことを。
そんな会話の最中、アイスベアが姿を表した。
さすがに上級ダンジョンのモンスターだけあって、みんなビビりまくっている。
やはり逃げるべきだったか、と。
女性ハンターが前にたち、「私が注意を引く間に逃げ…」と言いかけた矢先。
旬が女性ハンターのフードを掴んで、ぐいと後ろに下がらせた。
「俺一人で戦います」
驚くメンバーを尻目に、旬は『称号』を変更した。
『逆境を勝ち抜いた者』から『狼虐殺者』へ。
獣タイプのモンスターを相手にする場合、狼虐殺者であれば、能力値すべてが40%アップするからだ。
アイスベアが、大きな左前足を振り下ろしてきたが、旬は真上にジャンプして上から見下ろす。
今のレベルに称号効果も合わせると、素手でも…
と思いながら、アイスベアの脳天に拳を一撃!
アイスベアの頭蓋骨が陥没するほどの威力で、あっさりノックダウンさせた。
もらえる経験値も豊富だったようで、また1つレベルが上がった。
その光景を見て、メンバーはまだ驚くのだった。
レッドゲートには何もできず
レッドゲートの外で、白川大虎が右京将人に尋ねた。
「水篠ハンターに何の用だ?」
「なんだっていいだろ」と右京。
白川は、レッドゲート相手では何もできないと口にする。
ゲートの中は、灼熱の砂漠か、毒モンスターが溢れるジャングルか、凍え死にしそうな雪原か。
何にしても、生き延びる可能性は極めて低い、と。
いっぽうの右京は、中に入れないことを残念がっていた。
そんな両者のやりとりを耳にしながら、犬飼は思う。
水篠ハンター、運がいい
レッドゲートとなると、右京でも何もできない
生きて出てくるほどの幸運はあるのだろうか?
食後の運動
夜。
旬たち一向は、アイスベアの肉を火で炙り、食べていた。
それぞれの名前が判明する。
B級魔法使いの今宮さつき。
C級武闘家の松浦良平。
C級タンクの矢田翔。
旬の隣に座った朝比奈は、葵は家ではどんななのかと聞いてきた。
「食っちゃ寝してるだけのただの女子高生だ」と旬。
向いに座った今宮と松浦は、アイスベアに襲われることも少なくなったと話していた。
食事がすむと、旬はすっくと立ち上がり、食後の運動と称して席を外した。
「ペナルティーがあるんですよ」と言い残して。
残ったメンバーからは、やっぱ変な人、との意見が出る。
影の兵士たちの初陣
日課となった運動をしないと、ペナルティークエストに飛ばされてしまう。
面倒だと思いながら、旬は木の枝に脚をかけて腹筋をこなしていた。
一通り終わると、アイスベアの群れと遭遇した。
いい機会だとばかりに、「出てこい」と口にする。
イグリットを筆頭に、影の兵士たちが現れ、旬の背後に立ち並んだ。
「やれ」
俺だけレベルアップな件【50話】の感想
アイスベアの襲撃を受けた上原ですが、とりあえずあっさり倒すことはできました。
さすがはA級、といったところですね。
いっぽうの旬も、アイスベアの襲撃くらいではものともしません。
一撃で仕留め、メンバーからの信頼を得ます。
食後の運動として、ペナルティークエストに飛ばされないためのトレーニングもきっちりこなします。
確か、腕立てや背筋、スクワットなどを100回と、ランニング10kmだったはず。
今の旬なら、高速で終わらせちゃうこともできちゃいそう。
ってか、やってももう意味ないんじゃ? って思っちゃいますよね(笑)
第51話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。