こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』で配信中の超人気作品、『俺だけレベルアップな件』67話のネタバレ感想を紹介していきます。
3話までなら、ピッコマ公式ページあるいはアプリで今すぐ無料で読めます!
4話もすぐに「待てば0円」で読めますので、実際に待って読むのは5話以降です。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。
第66話のネタバレは、以下をどうぞ!

俺だけレベルアップな件【67話】のネタバレ
見回り中の向坂
「そこで何してるんです?」と、背中から声が聞こえた。
自分がやろうとしていたことが過ちだったと気づき、旬はふっと息をついた。
「道に迷ってしまいまして」とごまかす旬。
向坂の気配にまったく気づかなかったことで、向坂のすごさを認めていた。
口元のハンカチをあてがいながら、向坂はいう。
「ここはボスの部屋です。すぐに戻ってください」
向坂はふと、旬が手にしていたはずの武器が消えていることを不思議に思った。
旬が詫びを入れて戻ろうとすると、すれ違いざまに向坂が「待って」と声をかけてくる。
立ち止まった旬の胸に鼻を近づけ、くんくんと匂いを嗅いだ。
臭くない!
向坂は、旬が胸にさげた資格証をチェックしながら、「あなた、本当にハンターですか?」と聞いてきた。
資格証には、氏名『水篠旬』も等級『E級』もばっちり記載されている。
向坂はちょっと気まずそうに咳払いすると、「気をつけてお帰りください」と言った。
旬の背中を見送りながら、向坂は思う。
ランクが低いからかな? 臭くなかった
むしろ、いい匂い…
ハンターの匂い
採掘チームと合流した旬は、向坂ハンターについていろいろと教えてもらった。
向坂はいつも、採掘チームがボスに襲われないよう、休憩時間に見回りをしているという。
それを聞いて、旬は思う。
普段から採掘チームはボスに会わないため、平然と作業できるのだろう
いっぽう向坂は、ボスの恐ろしさを知っているから、心配なのだろう
また、向坂はハンターの匂いがどうしても苦手らしいという話も聞いた。
いつも向坂がハンカチを鼻先に当てているのは、ハンターの近くで呼吸するのが辛いからだそうだ。
だから俺に、ハンターかどうか聞いてきたのか
そう思いながら、旬はバルカの発言を思い出した。
「我々には声が聞こえる。人間を殺せと」
バルカはさらに、「お前(旬)を前にしてもその声は聞こえない」とも言っていた。
ハンター特有の匂いもなく、殺せという声も聞こえない
俺がプレイヤーだからか?
だとしたら、プレイヤーとはいったいなんなんだ?
疑問に思いながら、旬はみんなとともに外に出るのだった。
採掘チームにスカウトされる
旬の働きがあまりにも素晴らしかったため、予定より1時間以上は早く終わった。
リーダーは旬を誉めちぎり、スカウトをかけてきた。
「よかったら、俺のもとで働きませんか? 報酬ははずみますよ」
「嬉しいお誘いですが、空いた時間を利用しただけなんで」と、旬はにこやかに遠慮した。
「では、せめて明日だけでもどうです?」
高難度ダンジョンの攻略についてはおおよそ学べたので、旬にとってはもう十分だった。
しかし、明日と言われたため、聞き返す。
「明日もまた、ハンタースのレイドが?」
リーダーはうなずき、明日はBチームが来ると教えてくれた。
「これがハンタースの強みですよ。A級ゲートを二つのチームに分けて攻略できるギルドは、他にありませんから」
まさか二軍でA級ダンジョンを攻略するつもりか?
と思いながら、旬は明日の集合場所について尋ねた。
諸菱のいとこ
旬と何度も来たことがある焼肉店で、諸菱賢太とそのいとこ『諸菱明菜』が食事をしていた。
お酒を飲んでいる諸菱賢太は、すでに程よく酔いが回っている。
賢太はふと、父に話した件について打ち明ける。
「水篠さんを説得できたら、ギルドマスターにならせてやるって」
でも明菜は『水篠』を知らないため、だから誰なのよ、と思っていた。
賢太はスマホを明菜に見せ、ここんとこずっと連絡がつかないことを嘆く。
画面には、「今は電話に出られません」ばかり並んでいる。
「これって、水篠さんに避けられてるよな?」と、涙を流す賢太。
そのときふと、テレビで若手人気俳優『友谷稔』のインタビューが流れてきた。
友谷はすでに覚醒者判定を受けていて、A級確定もしている。
でも発表を注目を集めるため、明後日まで発表を遅らせているんだと、明菜は見抜いていた。
「目立ちたがり屋なだけよ。女ったらしだし、私の後輩モデルにも手を出してきたのよ」
明菜はかなりざっくばらんな性格のようで、賢太のスマホを奪い取って『水篠』に電話した。
すると、なぜか普通に繋がって、賢太もびっくり!
「連絡つかない間、どこいたんすか?」と聞く賢太に、旬は答える。
「ダンジョンにいたに決まってるだろ」
明日の夜なら時間がとれるということで、久しぶりに会うことになる。
向坂が旬を気にする
大都会を見下ろせる高層ビルの一室(おそらく向坂の部屋)で、窓の外を見ながら向坂は電話をかけていた。
シャツと短パン姿の、ラフな格好だ。
「採掘チームにいる水篠旬って人を調べてくれませんか?」
俺だけレベルアップな件【67話】の感想
採掘チームでも、圧倒的トップの働きを見せる旬。
あまりにも仕事ができるってことで、今後も一緒に仕事しないかとのお誘いを受けます。
でもそれは、旬の目的ではないため、断りました。
明日もまたA級ゲートで仕事があると聞いて、それには参加することにします。
何か嫌な予感がしたのかもしれません。
諸菱くんとも約束を取り付け、忙しい毎日ですね。
最後には、向坂ハンターが旬について知ろうとする一幕が描かれます。
ハンターとして気になるのはもちろん、男としても気になったのかも?
なにしろ旬は、いままで出会ったことのない、臭くないハンターらしいですからね。
第68話のネタバレは、以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。