今回は、コミックシーモアの先行配信作品『夫と会話になりません』の1話について、ネタバレ感想をシェアしていきます。
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夫と会話になりません【1話】ネタバレ
妻の場合
育児中の専業主婦である彩子。
夫の裕介とは、結婚6年目だ。
裕介は家庭的で、この日も朝ごはんを作ってくれていた。
彩子は夫との会話を広げようと、あれこれと話しかける。
「いつも家事や育児に協力してくれてありがとう」
感謝の言葉を伝えるが、裕介からの反応は薄い。
裕介は息子の大地とは話すものの、彩子の言葉にはそっけない態度をとるのだ。
会話したい妻
裕介との会話が広がらないことを悩む彩子。
育児に関することも夫婦で共有したいと思うが、話す時間すら取れない。
「夕飯はいらないから」
裕介はそう言って家を出て行ってしまった。
週末の予定を聞いても、大地と遊ぶから、と言われてしまう。
一緒に遊ぼうと声をかけたが、聞いていなかったのか無視されてしまった。
彩子の頭に浮かぶのは、裕介と過ごした過去の思い出ばかりだ。
夫の場合
裕介はというと、家族の朝ごはんを作るために5時起き。
味噌汁には即席のだしは使わないという、徹底っぷりである。
家事や育児を女の仕事だとは思っておらず、努力しているのだ。
しかし彩子はぼんやりした性格で、雑なところが多い。
注意しても、結局忘れた頃に失敗を繰り返すのだ。
そのため、もう彩子には何も言わなくなった。
裕介は裕介で、仕事も家庭も、もっと良くしたいと思っていたのだ。
別れたい夫
彩子の不得意な部分を受け入れようとするが、すべては受け止められない。
長くいると態度に出てしまいそうだと思い、裕介は適度な距離を取っていた。
「彩子となら、努力し続けられると思っていたのに」
仕事も家庭も完璧にこなそうと考えている裕介。
努力を怠る彩子に、別れを切り出すタイミングを悩んでいた。
いっぽう彩子は、「もっと話を弾ませたい」と努力しようとする。
対して裕介は、「彩子との会話を避けたい」と考えているのだった。
夫と会話になりません【1巻】感想
冷たい夫に悩む妻の話かと思いきや、夫の視点が出てきましたね。
はじめはそっけない態度の夫が悪役かと思っていましたが…。
夫も妻の怠慢な態度に不満をもっていることがわかります。
妻が歩み寄ろうとすればするほど、夫が離れていきそうな気がしました。
完璧主義な夫が悪いのか、大雑把な妻が悪いのか。
2人の関係性は改善されるかどうか、今後の展開が楽しみですね。
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