こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、週刊少年マガジンで連載中の作品『ランウェイで笑って』163話のネタバレ感想を紹介していきます。
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ランウェイで笑って【163話】『パターン勝負』のネタバレ
パターンで勝負
パタンナーとしての総合技能を測るため、明日正午に芸華大で同じ服を仮布で作り、図面と指示書まで作成する。
そんな勝負が持ち上がった。
花丘は笑いながら、これで決着つけてやる、と上から目線で言ってくる。
デザイナーに逃げた育人に負けるはずがない、と。
最初のうちは気乗りしない様子の育人だったが、結局あっさりと勝負を受けた。
公平性のために、デザインは美依が用意すると言う。
心は胸の内で、美依が育人と仲良さそうなのを羨ましがっていた。
しかも美依は、胸も大きくて自信に満ち溢れている。
それに対して心の胸は、ぺしゃんこ。
自信がなくなって、しゅんと凹んでしまう心。
美依は育人に、資金はほとんどないから2人も雇えないことを伝える。
心か花岡か、1人しか雇えないのだ。
なんだか自信なさげな心を見て、美依は心の隣に座った。
そして自分の足を伸ばして、心の足の長さを褒めるのだった。
すると美依は、心がモデルの長谷川心だと知って、驚きと喜びのあまり心に抱きついてしまう。
「もっと好きになったーーー」とか言いながら。
そしてすぐに、育人に対して、心ちゃんにしようと提案するのだった。
でもそれは冗談で、ちゃんと実力見たいの、と笑顔を見せる。
いざ勝負
パターン勝負がいざ始まった。
今回作るのは、男性らしさと女性らしさの共存を目指した服である。
柔らかい布を生かした曲線美、固い布を生かした直線的な強さ、全く正反対の素材の美しさを生かし切って表現しなければならない。
知識と技術と発想、パタンナーとしての実力を知るためにはうってつけのテストである。
心は淡々と、自分の作品を作ることに集中している。
一方の花岡は、育人をおちょくるのに余念がなかった。
「このままじゃつまらん、都村育人」
そんな声など無視して、育人は自分の作業を進める。
結局、花岡が終わっていない立体裁断まで、育人のほうが早く到達した。
立体裁断を作る能力は、一流パタンナーには必須!
絶対に負けられん、と思って花岡も手を進める。
しかし心の中では、育人がデザイナーに逃げたことを不思議に思っていた。
お前ほどの実力がありながら、と。
貴様がその道に選ばれたのなら、パタンナーとして絶対に負けられん、と思う花岡。
既に世の中に存在するデザインも、これから生まれるあらゆるデザインも、すべてを花岡の手で命を与える。
花岡に作れない服はない、そんな世界一のパタンナーになるために!
ふと花岡の目に、心の姿が映った。
自信なさげな昨日の姿と違い、その真剣な眼差しには淀みがなかった。
完成作品を比べる
出来上がった3人の作品を、さっそく比べる美依。
となりには育人が立っている。
ランウェイで笑って【163話】『パターン勝負』の感想
三者三様の個性が描かれていて、パタンナーとしての取り組み方にも違いが見られます。
完全にマイペースの育人に対し、花岡は相手を巻き込むタイプのようですね。
そして心は、普段の姿と仕事中の姿が全く違う姿を披露していました。
出来上がった作品も、細かいところを見ればいろいろな違いがあるはず。
次回はその辺のことについて描かれるのでしょう。
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