こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」2話のネタバレ感想を紹介していきます。
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最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか【2話】のネタバレ
子供の頃の回想
子供の頃から、とにかく人を殴るのが好きだったスカーレット。
兄であるレオナルドもそのことを心配して、ある一家の子息を殴ってから1週間もたたないうちに、また別の子供を殴ったのはなぜか、と問いかける。
「このままでは修道院に入れられてしまうぞ」という兄。
スカーレットは「人は殴れば心が痛みますわ、ちゃんと理由があるのです」と答えた。
世のため人のため、というのがスカーレットの言い分だった。
でも兄の目には、スカーレットが返り血を浴びて喜んでいた風にしか見えなかった。
それに兄にしてみれば、美しいスカーレットの銀髪を返り血で汚してほしくはなかった。
社交界でカイルと出会う
スカーレットの前に現れたカイルは、初対面ながら高圧的な態度で接してきた。
「スカーレットか?」と聞かれたから、ちょっと自己紹介しただけなのに、「はいでいいんだよ」と突っかかってきたのだ。
さらに、「今日から俺の付き人な」とまで命じてきた。
もちろんスカーレットは反発するが、スカーレットより身分の高いカイルは一歩もひかない。
公爵家であるスカーレットに対し、カイルは「俺の家は国そのものだ」と!
たまらず退散していくスカーレット。
私が現れて、「追い払ってくださいませ」と頼むが、なんとその無礼な男の子こそ、スカーレットの婚約者、カイルだと知らされる。
「無礼は慎め」と父。
それからというもの、スカーレットはカイルに嫌がらせを受けることになってしまった。
りんごを頭に乗せられ、ウィリアム・テルの真似事をさせられたり、髪の毛を引っ張られたり。
カイルは王家の御曹司だけに、父もスカーレットに我慢を強いてくる。
仕方なくスカーレットは、日々耐え続けることを心に誓う。
そして時は流れ、王立貴族学院の入学式がやってきた。
相変わらず横暴なカイルは、スカーレットに毎朝男子寮に迎えに来るよう命じる。
さらに、最高級の料理も届けるようにと。
「今日から奴隷だ」と指差してくるカイル。
優秀なスカーレット
学校で授業を受けるスカーレットは才色兼備で、他の女子生徒たちからの憧れの的だった。
でもカイルには頭が上がらない。
料理を届けなかったと言って、カイルはスカーレットに呼び出された。
女子たちはスカーレットを庇うが、10年以上耐えてきたスカーレットにはもう慣れたことだった。
教室から中庭に移動すると、カイルは刃物を取り出し、スカーレットの銀髪が気に食わないといって切ろうとした。
冷静な態度で、やめるよう諭すスカーレット。
「父に言いつけますよ。婚約の話が白紙に戻るかもしれません」と。
でもカイルは、自分が認めない限りそうはならない、と言って刃物をかざしてきた。
もはや我慢などできそうにないスカーレットは、右の拳を強く握りしめていた。
暴力を持ってわからせるしかない、と心で思いながら。
と、その時上から声が聞こえてきた。
木の枝から声をかけてきたのは、カイルの兄だった。
最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか【2話】の感想
タイトルの「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」は、第1話でスカーレットがカイルに向かって言い放つセリフです。
そのセリフの後、自分を貶めた「テレネッツァ」に拳を見舞います。
2話では、主に回想シーンが描かれてましたね。
いくら王族の御曹司だからといって、カイルの態度には目に余るものがあります。
スカーレットが怒りを感じ、殴りたくなるのは当然といえそうです。
最後に出てきたカイルの兄は、まだ名前も判明してませんが、とにかく美青年!
この兄が、カイルの味方なのか、それともスカーレットを守ってくれる立場なのか、気になるところですよね。
今後の展開からも目が離せませんね。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章よりも、ぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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