こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ「ピッコマ」のオリジナル漫画、「シャーク」9話のネタバレ感想を紹介していきます。
原作:雲
絵:WOOSE
協力:正拳
ランキング上位の「ゴッド オブ ブラックフィールド」と同じ作家とあって、再注目されている作品です。
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8話のネタバレは以下をどうぞ!

シャーク【9話】のネタバレ
尾崎の過去
小4のとき、尾崎は自分の才能に気づいた。
自分より大きな相手と対峙しても、相手の拳が見えたために勝つことができた。
まるで一瞬先を未来予知するように、拳の起動がどこにくるかが見えたのだ。
ボクシングを始めてからも、その才能を生かして少年大会に優勝した。
この目は天からの贈り物と思っていた。
しかし、一瞬の油断で全てが変わった。
病院で検査すると、眼球の摘出は避けられないと言われた。
もちろん、ボクシングも続けられない。
ジムからは、やめろと言われた。
ボクサー以外の人生なんて考えられない、人生が完全に狂ってしまった。
それもすべて、こいつ(渋谷)のせいだ!
ガラス越しに渋谷と対面した尾崎は、受話器をとって渋谷と会話を始めた。
ビビる渋谷に、「学校はやめた」と伝える尾崎。
「ごめん」と誤った渋谷に、尾崎は眼帯をとって右目を見せた。
「責任、とってくれ」
表情を凍らせて、ビクッと慄く渋谷。
尾崎は告げる、これからの3年間、どうやって渋谷に苦痛を与えるか毎日考える、と。
勢いよく椅子から立ち上がった尾崎は、さらに脅し文句を続けた。
「俺はお前の人生を台無しにする計画を練る。お前が飯食ってるときも、寝てる時もな」
何も言えずに固まる渋谷。
「出所の日にまた来る。刑務所がどんなに幸せだったか、痛いほど思い知らせてやるからな」
「僕が悪かった、許して」と渋谷はこびるが、「3年後に会おうぜ」と言い残して尾崎は去った。
蛇城とぶつかる
刑務官に連れられて面会室から戻る途中、ボーッとして歩いていた渋谷は、向こうから歩いてきた蛇城とぶつかってしまう。
とくに何もされなかったが、ビビって目を丸くした渋谷。
その後、長瀬と会うと、軽い調子でどうだったか聞いてきた。
でも渋谷の暗い様子を見て、ふられた? と判断する長瀬。
思い悩む渋谷
すでに眠ってる長瀬の横で、渋谷は思い悩んでいた。
こうしている間にも、尾崎ヒロキは•••と。
尾崎だけじゃなく、蛇城にも睨まれている。
僕ってどうしてこうなんだろ•••
だけど考えてみると、尾崎が右目を怪我したのも、蛇城が兵頭にやられたのも、彼らの行いが招いたことである。
いってみれば自業自得だ。
弱いとか、へなちょこだとか、(僕がやられるのは)それが原因なのか?
兵頭の言葉が脳裏を過ぎる。
服従か、力をつけるか。
それなら!
翌日
運動場でウォーミングアップしていた兵頭に、渋谷は声をかけた。
「教えてください」と。
「何を?」と聞かれた、「ケンカ」と答えた。
渋谷の表情は引き締まっていて、本気で学ぼうとしている男の目になっていた。
シャーク【9話】の感想
ボクサーとしての人生を狂わされた尾崎は、渋谷を逆恨みしているようです。
元はと言えば、渋谷をいじめていたことが原因なのですが、いじめっ子にはその辺りの因果関係など通じないんでしょうね。
渋谷はついに、弱い立場できる自分を変えようと、兵頭に指導を申し込みます。
ケンカのやり方を学ぼうとしているんですね。
兵頭はきっと、あっさりと教えてはくれない気がしますが、渋谷だって引き下がれないでしょう。
強くなる決心をした渋谷が描かれている回でした。
10話のネタバレは以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章よりも、ぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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