『進撃の巨人』の主人公は『エレン・イェーガー』は、数多くの名言を残しています。
一度聞くだけで記憶に残るような名言もあれば、案外気の抜けたセリフも発していたりしますよね。
この記事では、エレン・イェーガーの名言・名セリフについて、特に印象的なフレーズをピックアップしてみました。
最後まで読めば、エレンの生き様や、仲間に対する思いなど、主人公らしさを存分に味わうことができますよ!
エレン・イェーガーの名言&名セリフ集!
駆逐してやる! この世から一匹残らず
「駆逐してやる!!この世から一匹残らず!」の伏線回収が素晴らしすぎた脳みそが震えた瞬間。間違いなく神作#進撃の巨人最終回 #進撃の巨人 pic.twitter.com/ScXJQCxsxU
— フクロウ-22目標- (@mAME9KigylDCmXn) April 8, 2021
巨人への復讐を決意した名言です。
何百何千、途方もない数の巨人を全て「駆逐」すると誓ったエレン。
巨人に対してただならぬ復讐心を燃やしていることがわかります。
まだ幼い少年が「駆逐」という残虐な言い回しを使う姿には、度肝を抜かれました。
エレン・イェーガーの名言といえばコレ! と言えるほど、ファンの間では有名な名セリフですね。
戦わなければ勝てない
ミカサに言った「勝てなきゃ死ぬ、勝てば生きる、戦わなければ勝てない。戦え」この言葉がミカサの生きる術のようになっていて、前に進まなきゃいけない時自分を鼓舞する為に口に出してたけど、エレンもまた同じなんだね。進み続ける覚悟をする為に、またこの言葉を口に出した。自分を鼓舞するために。 pic.twitter.com/mvX6T0XxUC
— 白夜 (@saigonoyoru__) February 7, 2021
この名言は、自然の摂理としては当たり前のことです。
動物も昆虫も人間も、そして巨人の世界も、弱肉強食で成り立っていますからね。
しかし、殺し合いとは無縁の平和な日常を過ごす私たちには、実感がわかないですよね。
いざ言葉にしてみると、心に重くのしかかってくる名言です。
壁外世界の存在が明らかになってからは、政治的な意味合いでも使われるため、更に深刻さを帯びてきます。
そっちの方が…都合がいいから
自分の選択を信じなかったことを、深く後悔した名言です。
リヴァイ班が全滅した後、エレンは自分に問いかけます。
自分の選択が正しいと思ったのに、命を見殺しにてまで進むと決めたのはなぜか。
それは、仲間を心から信頼したからではありません。
もうバケモノ扱いは嫌だ。
仲間からの信頼を得たい。
つまり、「自分にとって都合がいいから」という利己的な理由でした。
「仲間を信じる」という耳ざわりの良い言葉。
その言葉を使うのは、内心自分のためなのではないか。
仲間に嫌われるのを覚悟の上で、自分を信じるべきときがあるのではないか。
今一度、問い直させられる名言です。
やった! 討伐数1!!
やったあぁぁぁ討伐数1ぃぃぃ!!!!
かっこよかったよエレンンンンンン😂💕😂💕#shingeki pic.twitter.com/e5VYbRwGFX— ここあ♣︎♛ (@cocoa0827_2) May 1, 2017
人間の姿で初めて巨人を倒したときの名言です。
巨人の力に頼らずに巨人を倒せたのが、相当嬉しかったのでしょうね。
たった1匹に大喜びしているのが可愛らしいです(笑)
お前らができるだけ苦しんで死ぬように努力するよ
お前らができるだけ苦しんで死ぬように努力するよ – エレン・イェーガー (進撃の巨人) #1261 pic.twitter.com/IXoMkKkoN1
— 漫画/アニメ名言bot (@anime_quote_bot) May 6, 2021
ライナーらに復讐を誓った名言です。
巨人に対して異常なまでの復讐心を燃やしていたエレン。
しかもその敵の正体は、仲間だったはずのライナーやベルトルトだと知ってしまいました。
ライナーらの裏切りを知ったエレンの、ただならぬ怒りが伝わってくる名言ですね。
向こうにいる敵全部殺せば…オレ達、自由になれるのか?
進撃の巨人The final seasonまで58日
「向こうにいる敵…全部殺せば…俺達…自由になれるのか?
」アニメ60話【海の向こう側】
─残酷な世界が加速する─ pic.twitter.com/gKFbHWQh3E
— Yuto (@YutoAOT) October 9, 2020
「海を見る」という幼い頃からの夢を叶えたエレン。
しかし、エレンが見ているのは、目の前に広がる美しい海の景色ではなく、海の向こうにいる敵でした。
死闘の果てにようやく目標を達成できたのに、今度はもっと大きな敵と戦わなければならない。
しかもその敵は、意志を持たない巨人ではなく、自分たちと同じ人間です。
生きるために人と殺し合わなければならない…
そんな現実を直視したエレンの、絶望を表現した名言ですね。
進み続けたものにしかわからない
負傷兵の
「進み続けたものにしかわからない」っていうのは展開早いけどアニメ途中で観るのやめたらそれこそ内容分からなくなるぞ!観ろよ?ってことか、なるほど。#進撃の巨人#進撃の巨人TheFinalSeason #進撃の巨人finalseason pic.twitter.com/UrqkVPm6mv— 進撃のLily (@llp78r) December 20, 2020
この前のセリフを含めて、1つの名言とみなせるでしょう。
自分で自分の背中を押した奴の見る地獄は別だ。その地獄の先にある何かを見ている。
それは希望かもしれないし、さらなる地獄かもしれない。それはわからない。
進み続けたものにしかわからない。
戦い抜いた先に何があるのか、それを見るために進み続けるのだと説いた名言です。
自由を取り戻すため、兵士を志願したエレン。
ガビを守るため、戦士候補生になったファルコ。
自分自身の意志で戦いに身を投じた2人が、この先どのような結末を迎えるのか。
続きが気になって仕方がなくなる名言ですね。
ただ一点を見つめて「進み続けたものにしかわからない」と語る姿からは、主人公らしい力強さを感じます。
エレンが「進撃の巨人」の主人公なのだと、改めて認識させられました。
壁の外で人類が生きていると知って…オレはガッカリした
地ならしを行うもう1つの動機を告白した名言です。
地ならしによって、世界中の人々を虐殺する未来を知ってしまったエレン。
何十億という人々が犠牲になりますが、パラディ島を救うためにはやむを得ないのだと思っていました。
しかし、自分が将来殺すと分かっている何の罪もない少年を前にして、もう1つの動機を自覚してしまいます。
壁の外には、アルミンの本で見たような美しく雄大な自然が広がっているはずだった。
でも実際は、パラディ島と同様に、人間の住む文明社会があるだけで「ガッカリした」。
地ならしを行うのは、島を守るためだけでなく、人が住んでいる世界を消し去るためでもあったのだと。
自分の欲求を満たすためであれば手段を選ばない、極めて残忍な一面が明かされた衝撃的な名言ですね。
これが自由だ
#進撃の巨人33巻
え、33巻盛りだくさんすぎない?「これが自由だ」
ここくるんだよね😭
この地鳴らしの状態を自由って…子供のエレンに言わせるって言うのがまた残酷…
子供のエレンは純粋に壁の外の世界に夢を持ってて、その真っ直ぐな気持ちの純粋エレンに言わせるってほんとにつらい… pic.twitter.com/N3MvsqxiJi— もる【進撃の巨人垢】 (@moru_shingeki) January 8, 2021
外の世界を誰にも邪魔されず「自由」に探検する。
幼い頃からの夢を叶えるため、エレンは地ならしを進行します。
たとえ何十億という人々を虐殺してでも。
世界中の人々が踏み潰され死んでいく光景を見下ろしながら、エレンはこのセリフを発します。
他人の命を全て奪ってでも「自由」を手に入れようとする、サイコパス的な人格が伝わってくる名言ですね。
10年くらい引きずっててほしい!
初めてミカサへの思いを打ち明けた名言です。
ミカサのエレンへの気持ちは、一方的なものかと思っていました。
ですが、エレンの気持ちのほうがずっと大きかったんですね(笑)
ミカサにツン対応をしていたのは、ただの照れ隠しだったのかもしれません(笑)
「別の人と幸せになってほしい」ではなく、「ずっと引きずってほしい」。
かっこ悪さ丸出しのセリフですが、気持ちはよく分かります(笑)
【進撃の巨人】エレン・イェーガーの名言&名セリフ集!画像&解説あり!:まとめ
世界を滅ぼす運命を知ってしまい、マーレ編以降ずっと張り詰めていていたエレン。
幼い頃からの夢を叶えるため、何があってもどんな手段を使っても進み続けたエレン。
名言集としてセリフをピックアップしてみると、そんなエレンの生き様がよく表れていることが分かりますよね。
こうして名言を集めてみると、エレンが「進撃の巨人」の主人公なのだと改めて実感させられます。