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漫画ネタバレ

【進撃の巨人】ライナー・ブラウンの名言・名セリフ集!画像&解説あり!

人気漫画『進撃の巨人』のキャラ『ライナー・ブラウン』は、とても特徴的な名言を発してますよね。

この記事では、ライナー・ブラウンの名言・名セリフを画像付きでピックアップしてみました。

ライナー・ブラウンのどんな思いを抱いているか、数ある名言を通してバッチリ把握しちゃいましょう!

ライナー・ブラウンの名言・名セリフ集

俺が鎧の巨人で、こいつが超大型巨人ってやつだ

兵団内にスパイがいると疑われている状況で、エレンに、自分が『鎧の巨人』であることを自白したセリフです。

壁を破壊した犯人が判明する重要な場面にもかかわらず、敵であるはずのエレンに、普通に会話するように打ち明けるシーンは、読者の度肝を抜きました。

この世で一番それを持っちゃいけねぇのは、エレン…お前だ

『始祖の巨人』には、壁に潜む幾千万の超大型巨人を誘発し、地ならしを発動しうる力がある。

王家の子孫ではないエレンには、その真の力を引き出すことはできません。

しかしエレンは、ライナーらの手から逃れた直後、王家の血を引くダイナ巨人と接触し、一時的に周囲の巨人を操って見せました。

ライナーが思わず発したこのセリフは、巨人側がいかにエレンを脅威に思っているかを、如実に物語っています。

外の世界に誰よりも強い憎しみを持つエレン。

そんなエレンが始祖の力を発動させたことに、この名言を発するライナーは激しく動揺していました。

オイ…何で…マルコが…喰われてる…

ライナーは幼少期から、パラディ島の人たちは、かつて世界を蹂躙した悪魔の末裔だと教え込まれてきました。

しかし壁内潜入後、エレンらと過ごすうちに、壁内の人たちも、自分達と変わらない人間なのだと気付きます。

罪もない人たちを大勢殺してしまったことや、仲間を裏切っている罪の意識に耐え切れなくなったライナー。

次第に、自分は壁内の人々を守る兵士だと思い込むようになり、『戦士』と『兵士』に人格を分裂させていきます。

そんな中、ライナーらの正体を悟ったマルコ巨人に食わせて殺したことが決定打となり、このセリフを吐きます。

ライナーの人格が完全に分裂したことを示した、隠れた名言です。

お前がガビを救い出すんだ。この真っ暗な俺達の未来から…

マーレ編に入り、パラディ島を襲った知性巨人達。

マーレの軍事力の要として、絶えず戦争に駆り出されていることが判明します。

中でも、『盾』の役割を担う『鎧の巨人』は、対巨人砲や艦砲射撃に狙われ続けるという過酷な役目を負っています。

ライナーの任期が迫る中、『鎧の巨人』の継承候補者として期待されていたのは、ライナーの従姉妹『ガビ』でした。

ガビと同期の戦士候補生『ファルコ』は、ガビに好意を抱いており、ガビには安全に長生きしてほしいと思っています。

壁内潜入以降、心身ともにボロボロになっていったライナーは、そんなファルコの真意を見抜きます。

そして、この名言が飛び出すんですね。

ガビを地獄のような戦士の運命から救い出すように、願いを込めて。

そこにいた日々はまさに地獄だった

ライナーは、パラディ島から撤退した後も、壁内潜入時の罪悪感に苦しみ続けていました。

しかし、「島に悪魔はいなかった」と真実を話すことは、反逆にあたります。

また、ライナーの家族は、島の悪魔を滅ぼして英雄になることを唯一の希望にしています。

そのためライナーは、家族の前でさえ本音を話すことができません。

自分が大量殺人鬼だと自覚した訓練生時代の日々。

悪魔と一緒に過ごしていたことを表向きの理由にしつつも、「地獄だった」と表現するライナー。

罪悪感を少しでも吐き出そうと、苦しい胸の内を表したセリフです。

まだ何もわかってないんだ

名誉マーレ人になり、マーレ人である父と一緒に暮らすために戦士を目指したライナー。

しかし、戦士就任後、父に会いに行った際に浴びせられた言葉は、期待とは真逆のものでした。

「エルディア人である母と関係を持ったことが知られれば、自分は殺される。お前たち悪魔から逃げ切ってやる」

また、壁内潜入当日には、自分は戦士に選ばれるはずではなかった、という事実を突きつけられます。

英雄になる目的も資格も失い、戦う理由をなくしたかに見えたライナーでしたが、後戻りはしません。

母の願いをかなえるためでもなく、資格を与えられたからでもない。

「英雄になる」という己の意思で、作戦続行を決意します。

この名言は、ライナーがウォール・マリアを破った瞬間の、目標に向かって突き進む強い意思を表したセリフです。

巨人を一匹残らず駆逐するんだろ? お前ならやれる

自分には力が無いと嘆くエレンに、戦士候補生時代、落ちこぼれだった自分を重ねたライナーがかけた言葉です。

始祖奪還計画のターゲットそのものであるはずのエレンを、無意識に励まし続けていたことを示す驚きのセリフですね。

ライナーから、何があっても進み続ける意思を受け継いだエレンは、アニの戦闘力を奪い、ベルトルトを討ち取り、ライナーらを返り討ちにします。

アニとベルトルトを脅してまで作戦を強行し、大勢の命を犠牲にしたにもかかわらず、自分がエレンを励ましたせいで計画は失敗に終わった…

大切な仲間も失ってしまったライナーの心境は、死にたくなるほどの罪悪感に苦しむものだったのでしょう。

「お前ならやれる」という言葉が、エレンを大きな存在にしてしまったのですから。

時代や環境のせいじゃなくて…俺が悪いんだよ。お前の母親が巨人に食われたのは俺のせいだ!!

4年ぶりにエレンと再会したライナーが、泣きながら自分の過ちを懺悔した名言です。

ライナーが始祖奪還計画を強行したのは、父と暮らすためでもなく、マーレに洗脳を受けたからでもない。

「英雄になる」という意思に他なりません。

その事実から目を背けず、自分が犯した罪に対して真摯に向き合っていることを示すセリフですね。

この名言を含むエレンとライナーのやりとりは、ファンの間で『圧迫面接』と呼ばれ、度々ネタにされています。

どうしてお前らは…俺を…死なせてくれないんだ…

圧迫面接の直後、ライナーは不意打ちで巨人化したエレンからファルコを守るため、巨人の力を発動させます。

しかし建物のガレキに潰され、身体を損傷してしまいます。

また、エレンがマーレを襲いに来た事実を受け入れることができず、身体を再生する気力まで失ってしまいました。

しかしエレンがガリアードを食べようとしたところ、打ちひしがれているライナーの耳に、ガビとファルコの助けを求める声が届きます。

この名言は、ライナーがガリアードを助けるために生きる意志を取り戻し、エレンに立ち向かった際の名言です。

なお、ライナーが、死に場所を探すものの、どんな危機に陥っても死なない状況を揶揄した『死ねないライナー』は、今ではすっかり鉄板ネタですね。

何度見てもヒストリアの筆跡は美しいな。いい匂いもする

最終回、104期生宛てのヒストリアの手紙を読んだライナーの感想です。

ライナーは、連載初期からヒストリアに思いを寄せており、「結婚したい」、「結婚しよ」などの『迷言』を残していました。

マーレ編以降は、自分の罪を懸命に償おうとする真摯さにスポットが当てられていたのに…

最終回で、戦士でも兵士でもなくなった素のライナー。

女子の手紙の匂いをかぐという、気持ち悪さ爆発の一面を見せちゃうんですね(笑)

【進撃の巨人】ライナー・ブラウンの名言・名セリフ集!画像&解説あり!:まとめ

今回は、ライナー・ブラウンの名言についてまとめてみました。

人格分裂や自殺願望を表す、苦悩に満ちたセリフの数々は、心に残りますね。

長年、死にたくなる程の罪悪感に苦しんでいたライナー。

最終回では、戦士の役目から解放され、本来の自分を取り戻した迷言を残しました。

罪を償い続けたライナーが、ようやく報われたことを示す、破壊力抜群の一言です(笑)

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