塩対応の佐藤さんが、なぜか俺(押尾颯太)にだけは甘く接してくる!
実は佐藤さんは、押尾のことが好きなのだ!
ネタバレ感想の前に無料で読みたい方は、人気漫画アプリ「マンガワン」の利用がおすすめです。
最新話まで無料で読めますからね。
※アプリのダウンロードが必要です。
ではさっそく、ネタバレをご覧ください。
塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い【1話〜最新話】全話ネタバレ
第1話
父が経営するカフェでバイトしている高校生の「押尾颯太」は、お客の中にクラスメイトの「佐藤こはる」がいるのを見かける。
佐藤さんは男子なら誰もが憧れる美少女なのだが、素っ気ない塩対応で有名なのだった。
そんな佐藤さんが、客にナンパされて困っているのを見て、押尾は父「押尾清左衛門」を呼ぶ。
出てきた父(店長)は超強面だったため、ナンパ男たちはそそくさと逃げてった。
でも本当の父は外面に似合わず、お客から「美味しかった」と言われたい可愛いキャラなのだ。
助けたことで、佐藤さんを自室に招く押尾。
佐藤さんはミンスタやってて、でも写真が下手で、同じくミンスタやってて写真が上手な押尾に教えを乞う。
実際に接してみると、佐藤さんは実は塩対応なのではなく、極端な人見知りであることがわかった。
佐藤さんが帰ると、押尾は1人でふわふわしていた。
初恋の相手が自分の部屋に入ったこと、2人だけで会話してたことを思いながら。
いっぽうの佐藤さんも、帰宅途中にドキドキしていた。
初恋の相手の部屋に入っちゃったことを思いながら。
第2話
佐藤さんにしてみれば、押尾は憧れの男子。
私なんかと違って、すごくモテるんだろうな、とか思ってる。
スマホを店に忘れたことに気付き、戻ってきた佐藤さん。
店の写真を撮ってもいいかと押尾に尋ねると、ひょんなことから2人の自撮りツーショットを撮ることに!
偶然とはいえ、自分のスマホに押尾とのツーショット写真が残って、キュンキュンする佐藤さん。
いっぽうの押尾も、佐藤さんと初めて話したときのことを考えていた。
第3話
初めて話したのは、入試の日。
まるで弁当が進んでいない佐藤を見て、押尾は疲れた頭には甘いものがいいと、金平糖をあげる。
最初、佐藤さんは素っ気ない態度だったが、金平糖を食べるととても柔らかな笑顔でお礼を言ってくれた。
そして現在。
友達の蓮が、寝不足でうとうとしてる押尾に声をかけてきた。
蓮に言われてふと見ると、佐藤さんが押尾をじっと睨んでるではないか!
すると佐藤さんは、頬を赤く染めながら「MINE」のID交換を申し込んできた。
佐藤さんはあたふたしながら、2人で自撮りしたことをみんなの前で漏らしちゃう。
第4話
クラスの中では、押尾と佐藤さんが付き合ってるのか、といった噂が立っていた。
そんな空気に耐えきれず、押尾は佐藤さんの腕を引いて教室を飛び出し、階段まで連れ出した。
そこで、MINEの交換をすることになって喜ぶ佐藤さん。
そんな佐藤さんを見て、押尾は勘違いしないようにと自分に言い聞かせた。
佐藤さんは、写真を送るためにMINEを交換したいのだと。
俺のことを好きなんじゃないか、というのは勘違いだと。
でも押尾は、心で誓う。
いつか必ず意識させる、まずは友達からだ、と。
さっそくMINEで連絡してきた佐藤さん。
放課後にタピオカミルクティー飲みに行きませんか、とのお誘いの連絡だった。
目の前にいる佐藤さんは、とっても恥ずかしそう。
押尾はすぐに、俺で良ければとOKするのだった。
第5話
放課後にタピオカのお店にやってきた2人。
押尾は、佐藤さんがミンスタグラマーになるために自分を誘ったのだと思っていて、それを佐藤さんに伝える。
自分の気持ちが伝わっていないと知った佐藤さんは、ちょっとガッカリ。
とりあえず店に並び、タピオカミルクティーを買って、ミンスタに載せる上手な写真の撮り方を教える押尾。
そんなとき、若いカップルがタピオカチャレンジしてるのを見かける。
女性が胸の谷間にタピオカミルクティーを置いて、手を使わないで飲む、というチャレンジだ。
押尾は胸の大きな女性が好きなのかと思った佐藤さんは、自分にもできると言い出してチャレンジする。
でもこぼしそうになってしまい、その勢いで倒れそうになる。
それを支えた押尾と接触し、お互いにドキドキ!
第6話
店の外で、タピオカミルクティーを飲む2人。
体が接触したこと気まずいと思っている押尾。
ふと見ると、佐藤さんは涙を流してた。
何やってもドジ踏んじゃってることに、自分で自分が嫌になってたのだ。
でも押尾が励ますと、佐藤さんのほうからロールアイスを食べに行こうと誘ってくれた。
その日(土曜日)は用があると、断る押尾。
土曜日になり、押尾は父のカフェで仕事をしていた。
我が子の恋路に気づいている父は、仕事のために青春を台無しにしてほしくないからと、もう切り上げて行くようにと促してくれた。
他界した母さんとの出会いの話をしたり、お店の助っ人に大学時代の仲間を呼んだりして。
「頑張れ、応援してるからな」という父の言葉を背に、自転車にまたがって出発する押尾。
第7話
お店でロールアイスを食べる佐藤さん。
でも、あまり美味しいと思えなかった。
誘いを断られたことで、全てを悪いほうに考えていたのだ。
そもそも、ミンスタグラマーを目指したのも、押尾に少しでも近づきたかったからだ。
最後には、涙まで流してしまう。
と、そこへ押尾登場。
ロールアイスが売ってる店を、佐藤さんのミンスタから推測してやってきたのだ。
ミンスタの写真の話題になり、押尾は最初の写真をアップするまで1000枚くらいは撮影したと話す。
まだ始めたばかりの佐藤さんは、写真が下手で当然なのだ、という意味で。
そして今度は、押尾のほうからミンスタ映えするかき氷店に誘った。
自分に自信のない佐藤さんは、「面白いこと言えないし、女子高生っぽくもないけど、それでも一緒に行ってくれるの?」と涙を浮かべて聞いてくる。
押尾は、「俺は佐藤さんと一緒に行きたいな」とにっこり。
その笑顔を見て、佐藤さんは初恋相手にもう一度恋してしまったのだった。
第8話
デートのコーディネートのため、親友の蓮と一緒に街を歩く押尾。
蓮は押尾と佐藤さんの関係を見抜いていて、押尾を軽くあしらいながら店まで案内する。
そこは、蓮の姉「三園雫」が店員を勤める店だった。
いっぽうの佐藤さんも、2つ年下の従姉妹「凛香」にコーディネートを依頼していた。
中3の凛香は、2つ年上の佐藤さんを軽くあしらう関係だった。
やってきた店は、押尾たちが入った古着屋の隣の雑貨屋だった。
根津麻世という女性店員が、コーディネートしてくれるという。
第9話
押尾にいろんな服を着せて、コーディネートを楽しむ蓮と姉。
2人から希望を聞かれた押尾は、自分のことを冷静に分析して、「好きな子と歩いても、恥ずかしくない程度にはなりたいかな」と言う。
真剣な表情の押尾を見て、2人もいよいよまともな服を選んでくれた。
無難にイケメンが出来上がるオシャレな服だった。
しかも五千円という安さで、押尾は感激する。
それもそのはず、この店は蓮の父が運営する店で、自宅が上の階にあるのだ。
いっぽうの佐藤さんも、三千円という安さでオシャレな服を買うことができた。
店員と話すために残った従姉妹を残し、店を出る佐藤さん。
慣れないヒールを履いたためか、転びそうになるが、さっと手首を掴んでくれたのが押尾だった。
第10話
店の前で偶然会った押尾と佐藤さん。
佐藤さんは押尾の私服を見て、「かっこいい」とポツリ。
押尾も佐藤さんの私服を見て、「かわいい」とポツリ。
とくに佐藤さんは緊張のあまり、押尾と目を合わせることもできず、あっちむいて話したりする。
すると押尾が、佐藤さんの私服をちゃんと褒めた。
「その服すごく似合ってるよ。可愛いと思う」
佐藤さんは感激のあまり、目に涙を浮かべちゃう。
第11話
店の中で、麻世と話す凛香。
押尾と佐藤さんのギクシャクしたやりとりを見て、冷静な会話をしてる。
大人な麻世は、「そういうの(甘酸っぱい恋に)興味ないの?」と聞くが、やたらませてる凛香には興味がないらしい。
と、自転車で通りがかった高校生2人組が、店の前に飾ってあった観葉植物を倒していった。
麻世が大切にしているものだけに、凛香は飛び出していく。
道路で観葉植物が無事かを確かめる凛香。
と、そこへダンプカーが!
危うく轢かれそうになるところを、間一髪で押尾が助けた。
身を挺して凛香に覆いかぶさりながら。
右腕に怪我をした押尾だが、それを麻世に見せないようにさっと隠す。
怪我をしたのを麻世にしられては、麻世が申し訳ないと感じるために隠したのだ。
佐藤さんは押尾の怪我に気付いていて、「彼の気持ちも察してあげて」と凛香に言う。
麻世に知らせたら、押尾の気持ちが台無しになるから。
凛香に怪我がないとしった押尾は、佐藤さんの前で怪我したことを言わないでくれた凛香の頭をなで、
「見栄張らせてくれてありがとう」とお礼を言う。
その仕草や言葉にドキッとした凛香は、自分が押尾に恋しちゃったことに気づくのだった。
塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い【1話〜最新話】感想
佐藤さんのことが好きで、両想いであることに気づいていない押尾。
押尾のことが好きで、やはり両思いであることに気づいていない佐藤さん。
お互いにちょっと鈍くて、でもそんなところが初々しい、高校生の純情ラブストーリーです。
押尾と少しずつ接近するたびに、佐藤さんが見せる嬉しそうな表情がいいんですよね〜〜。
2人の恋がどのように発展していくのか、これからの展開から目が離せません!
「塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い」を無料で読みたい方は、人気漫画アプリ「マンガワン」の利用がおすすめですよ。
※アプリのダウンロードが必要です。