遠藤達哉が手がける大人気スパイコメディ「SPY×FAMILY」!
今回は、20話のネタバレ感想を紹介します。
19話のネタバレを読みたい方は、以下をどうぞ!
ネタバレよりも無料で漫画を読みたい方は、「少年ジャンプ+」がおすすめです。
19話で、アーニャのピンチにやってきた、かっこいい母ヨル。
20話では、白い犬の予知で父が爆死してしまうことを知るアーニャ・・・
SPY×FAMILYの20話ネタバレ
犬の予知で父の姿が消えた?
アーニャを胸に抱いたヨルが、キースと対峙している。
鋭い目つきでキースを睨むが、アーニャが「こわかった〜〜」と泣きじゃくると、母の表情になって優しく慰めるのだった。
キースはシェパードに向かって、女の喉笛に噛み砕くよう指示を出す。
一瞬は喉を唸らせて飛びかかろうとしたシェパードだが、ヨルが鬼のような表情で睨んできた瞬間、その気迫に押されて退散してしまった。
ヨルの表情を見たアーニャは、今度はヨルを怖がって泣いてしまう。
ケンカの様子を嗅ぎつけた一般人が集まろうとしたため、キースは白い大型犬を連れて逃げようとする。
しかし、白い犬はその場から動こうとしない。
仕方なく、キースは白い犬に蹴りを一発見舞って、その場から退散していった。
追いかけようとしたヨルだが、アーニャをほったらかしにはできないと思い、その場にとどまる。
とりあえず一人は倒したのだから、誘拐犯も少しは懲りたと考えていた。
白い大型犬について、アーニャに尋ねるヨル。
爆弾犬だと知って、少し離れた位置で警戒しながら、犬に爆弾がつけられてないかをチェックした。
とにかくアーニャが無事でよかった、というヨルに、アーニャは勝手に外に出たことを謝ってきた。
帰ったらお説教です、と言いながら、アーニャをギュッと抱きしめるヨル。
とにかく警察に連絡して、通報するのが先決だ。
ヨルはアーニャから、テトリストの見た目や話の内容を聞き、公衆電話に移動して連絡した。
その間、近くのベンチに座っていたアーニャは、すぐ横で大人しくしている白い大型犬が何かを察知しているのに気づき、その思考を読んでみた。
すると、つい今までは、黄昏とヨルとアーニャが笑顔を浮かべる映像が見えたのに、一瞬にして黄昏がいない映像に切り替わってしまった。
その映像では、ヨルはそっぽを向き、アーニャは表情を伏せていて、どこか暗い雰囲気が漂う予知だった。
さらに白い犬は、時計塔が5時を示し、鐘がなる間にその時計塔付近の建物が爆発する予知まで見ていた。
アーニャが爆発後の瓦礫の山を訪れると、そこには血を流して倒れる父の姿が!
結果、過激派の大臣暗殺の件で西国は東国を激しく非難し、軍事衝突へと向かってゆくニュースが流れる。
白い大型犬を通して、そこまでの予知を見たアーニャは、近い未来に父が死んでしまうことを察知する。
でも、自分の超能力のことはヨルには言えないため、ヨルに頼ることはできない。
アーニャは、電話中のヨルにごめんなさいと言うと、白い犬の背中に跨って走り出した。
父はトイレの紙を持ってなかったから、トイレットペーパーを届けてくる、と言い残して。
すぐに電話を終えたヨルは、その後を追う。
テロリストを待ち伏せる
学生テロリストがどこに向かったか、その情報を部下から聞いた管理官は、チームを配置してテロ阻止に動き出す。
白いワゴンを運転していた学生テロリストは、黒い車がすでに待ち伏せし、男たちが自分たちに向かって拳銃を構えている様子を見て唖然とする。
その後、西国の局員たちは、捕まえた学生4人に目隠しし、後ろ手に縛った状態で尋問を始める。
他のチームも、別の場所で動いていた学生を捉えたと、無線で連絡してきた。
しかし、主犯のキースだけは、まだ捕まっていない。
キースは実は近くにいて、建物の影から仲間たちが捕まる様子を見ていた。
東国の秘密警察か、いや西の連中か、と勘ぐるキース。
ブライア外相の会談まではあと2時間しかない。
爆薬の隠し場所はもう1箇所残っているため、たとえ一人でも計画を実行しようと動き出す。
管理官が説得する
捕まえた学生テロリストは、爆破の場所やキースの居場所について、何も喋るつもりはないようだった。
そこへ現れた管理官が、学生たちの望みを聞くと、「戦争だ」という答えが帰ってきた。
西を排除し、東の覇権を盤石にするつもりらしい。
ハイヒールの底で学生の顔面に蹴りを見舞う管理官。
学生たちに向かって、説得するように言葉を並べる。
人を殺したことは?
殺されたことは?
砲撃を受けて手足がちぎれたことは?
骨が砕かれる音を聞いたり、肉が爛れる匂いを嗅いだりしたことは?
崩れた家に親が潰されたり、壁にへばりついた恋人の肉片を見たことは?
飢えて木の皮にかじりついたり、人肉を鍋で煮たりしたことは?
敵を殺し続けた挙句、後悔と恥辱のために自殺した者が近くにいたことは?
戦争の虚しさを切々と語った管理官は、一人の学生の額に拳銃を当てた。
大学では、戦争がどんなものかを習わなかったようだな、と言いながら。
キースの動き
白いワゴンの中、シェパードに爆弾をつけたキースが爆破計画を練っていた。
仲間が捕まったため、計画変更を余儀なくされたが、爆破への執着は失っていなかった。
いっぽう、管理官から指示を受けた黄昏は、最も爆破確率の高そうなB1周辺に向かう。
戦争はもううんざりだと思っているため、その気持ちが車の運転にも現れていた。
そして白い犬の背中に乗ったアーニャは、父の死を食い止めようと、時計塔に向かって急いでいた。
SPY×FAMILYの20話感想
しばらくの間、ほんわかのんびりとした展開が続いていましたが、ここ数話に関しては、かなり過激で熱い内容が描かれてますね。
戦争とはどんなものかを語る管理官のシーンは、胸に訴えかけてくるものがあります。
ネタバレで書いた管理官の台詞は、けっこう脚色してありますので、しっかり読みたいのでしたら実際に漫画を読んでみることをおすすめします。
21話のネタバレを読みたい方は、以下をどうぞ!
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