遠藤達哉が手がける大人気スパイコメディ「SPY×FAMILY」!
今回は、27話のネタバレ感想を紹介します。
26話のネタバレを読みたい方は、以下をどうぞ!

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26話で、カンニングなしで中間テストに臨んだアーニャ。
27話では、アーニャの答案改竄のために、黄昏が学校に忍び込みます。
SPY×FAMILYの27話ネタバレ
テストの答案を保管庫へ
教員たちが、中間考査の答案用紙を台車に乗せて運んでいた。
寄付金で子供の成績を買おうとする親が毎年いるらしく、今年はどうかと話し合う。
でも今の校長は、そんな不正は許さないタイプだ。
この学校で上に君臨することは、いつの日かこの国で上に立つことを意味するのだから。
答案用紙は、国の未来を左右する重要書類なのだから、採点が終わるまでは厳重に保管する必要がある。
東雲登場
このままじゃアーニャは絶対に落第するからと、答案用紙の改竄目的で学校に忍び込んだ黄昏。
メガネ姿の初老教師「フィーマン先生」に変装して、保管庫へ向かってゆく。
あとで学校側に疑念を抱かせる手段は取れないため、痕跡を残さないよう慎重にことを進める必要がある。
と、校舎内をうろつく怪しい人物が黄昏の目についた。
建物から建物へと怪しい動きで移動するその男は、明らかに学校関係者ではない。
男は、自分で自分を語る。
暗号名は東雲、ある企業お抱えのエリートスパイだと。
西の凄腕スパイである黄昏に対し、東の凄腕スパイとして自分で名付けたのだ。
依頼内容は、ある生徒の答案用紙の改竄。
これが初任務だ。
校舎内を移動するのに、体ごと地面を回転しながら移動する姿を見て、黄昏は警戒を強めた。
完全に無駄な動きだし、同業者には見えないが、変なやつに目立たれると、自分の仕事に支障をきたしてしまう。
黄昏は、校内の警備員が巡回する場所や時間を把握していたが、そうじゃない東雲は、案内板に垂直に捕まることによって回避した。
実はすごいやつなのか? と思う黄昏。
しかし邪魔になりそうだし、と排除することも考えるが、その間にも東雲は、いきなり校舎のガラスを割って中に侵入した。
スパイにあるまじき行為だけに、黄昏もびっくり。
自分の仕事にも支障をきたすため、サッカーボールを置くことでごまかした黄昏。
保管庫へ
校舎内に踏み込み、無警戒のまま保管庫へ向かう東雲。
しかし保管庫には守衛がいて、鍵で開けてもらわなければ入れない様子だった。
保管庫に入りたいと直接伝え、IDを求められた東雲は、「オレのこと知ってるだろ?」と慌て気味に説得しようとした。
怪しんだ守衛に警察を呼ばれそうになったとき、黄昏が姿を見せる。
東雲に予備IDを渡すため、「落ちてましたよ」と言って差し出す黄昏。
そんなものは知らない、と言いかけた東雲だが、黄昏が「中に入れる」と伝えることで、IDを渡すことに成功した。
ふとみれば、東雲の右手には任務内容がメモしてある。
証拠になりかねないだけに、スパイにあるまじき行為だ。
むしろそれが、自分を陥れる罠なのか、と怪しむ黄昏。
ともあれ、メモを瞬時に見たおかげで東雲の任務は把握できた。
黄昏と同じ、答案用紙の改竄目的だ。
問題は、ターゲットがデズモンド兄弟だったこと。
とにかく2人とも保管庫に入り、暗証番号を入力する装置の前までやってきた。
しかしここでも、東雲は失態を犯す。
手に書いたコードが間違っていたらしく、扉が開かないのだ。
仕方なく黄昏に先を譲った東雲。
もちろん黄昏は、東雲のレベルの低さに呆れていた。
黄昏がコードを入力して扉を開けた瞬間、後ろから東雲の打撃を受けてしまう。
気絶した黄昏。
しかし実は、わざと殴られ、わざと気絶したフリをしたのだった。
邪魔な東雲に、さっさと仕事を終えて去ってもらうために。
どうにかデズモンド兄弟の答案を改竄した東雲は、自分の才能に酔いしれていた。
これで新聞に載ったり、依頼もたくさん舞い込むことを期待する東雲。
でもスパイだけに、新聞掲載はないと気づく。
そしてこともあろうに、デズモンドの答案に「東雲」とサインを入れようとしたところで、黙ってられなくなって黄昏が起き上がった。
「誰にも言わない」と言いながら、暗殺も考えた黄昏だが、東雲の思考は別次元だった。
俺の活躍を世間にばらまけ、みたいなことを言ってきたのだ。
自分がいかに有能でかっこいいか、世間に広めて欲しいらしい。
そんなこんなで去っていった東雲。
残った黄昏は、まずはデズモンドの答案をチェックしてみた。
改竄はされていたが、点数アップではなく、赤点以下にダウンしてあるではないか。
おそらく東雲の雇い主は、デズモンドグループの敵対企業だと目星がついた。
デズモンド兄弟には学校にいてもらわねば困るため、黄昏が再び答案を元に戻した。
そしていよいよ、アーニャの答案へ。
「これは」と言いつつ、黄昏は目を細めた。
5日後
張り出された中間テストの成績を見上げるダミアン。
総合11位、歴史は学年2位で、見事に星獲得となった。
ベッキーは46位だ。
いっぽう、すでに父の心を読んで、自分の順位を知っているアーニャ。
228人中213だったが、赤点はひとつもないため、誇らしげな表情を浮かべていた。
帰って答案を黄昏に見せると、赤点ギリギリなのに誇らしげなため、注意されちゃう。
でも、全て赤点回避したのは努力の証だった。
ということで、黄昏は心の中で感謝するのだった。
それを聞いたアーニャは、誇らしげな表情を浮かべる。
いっぽうその頃、東雲は任務失敗でクビを宣告されていた。
SPY×FAMILYの27話感想
ちょっと勘違いなスパイ「東雲」が登場しましたが、きっと今回限りの特別出演なのでしょうね。
ユニークなキャラクターだけに、今後もちょくちょく出てほしい気もしますが(笑)
アーニャは見事、自力で赤点回避に成功します。
黄昏が何もしなくても、とりあえず全教科とも30点以上はとれたのです。
最後のページのアーニャの微笑みは、やはり可愛いとしかいいようがないので、ぜひ漫画で読んでみてくださいね。
28話のネタバレを読みたい方は、以下をどうぞ!

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