こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、週間少年マガジンで連載中の作品「東京卍リベンジャーズ」179話のネタバレ感想を紹介していきます。
「東京卍リベンジャーズ」を読みたい方は、1500円分以上の漫画雑誌が月額888円で読める「FODプレミアム」がおすすめです!
東京卍リベンジャーズ【179話】ネタバレ
戦いの終焉
イザナとともに横たわる鶴蝶を前に、息を切らし、涙を流しながらその名を呼ぶタケミチ。
マイキーが、東卍と天竺の全員に向かって呼びかけた。
「抗争は終わりだ」
まもなく救急車と警察がやってくる、これ以上誰かが犠牲になる前にみんなここから逃げろ、と。
「オレが残って収める、解散だ」というマイキーに、その場にいた者たちがざわつき始める。
そこへ、数人の男が「俺らが残る」と言ってきたため、マイキーは「オマエら」と呟くのだった。
イザナと鶴蝶の亡骸には髑髏の男が近づき、「見届けたぜ、オマエらの生き様」と呟きながら亡骸の目を閉じた。
その間にも、息を切らしながらゆっくりと後ずさる稀咲。
マイキーは稀咲を見下ろし、「許さねえぞ、稀咲」と無表情で呟いた。
タケミチも頭の中で、コイツだけは、と思っていた。
追い詰めたかに見えたが、バイクを飛ばしてきた半間が稀咲に左手を伸ばし、その勢いのまま稀咲の体を左腕で持ち上げて逃げ去った。
「1つ貸しな」という半間。
遠ざかる稀咲と目があったタケミチは、心の中で叫んでいた。
逃げられちまう、と!
ここで逃したら、また同じことが繰り返されてしまう。
と、すでにバイクに跨ったドラケンがタケミチの名を呼び、「追うぞ」と言ってくれた。
でも、この場にいるヒナを置いていけず、ためらうタケミチ。
すぐにマイキーが、ヒナは任せろ、と言ってくれたため、タケミチは決心を固めた。
ついに追い詰めた
道路上を逃げる半間&稀咲。
追うドラケン&タケミチ。
心の中でタケミチは、ナオトへの思いを語っていた。
稀咲は東卍を乗っ取るためだけに、ドラケンを殺した。
さらに、一虎をそそのかして場地を殺した。
未来(現代)では、千冬も拳銃で殺めた。
柴兄弟を破滅させたのも、ナオトとエマちゃん、イザナやカクちゃんを殺したのも、全部稀咲だ。
そして何より稀咲は、ヒナを殺し続けている元凶である。
逃げられたらタイムリープされ、何もかもがゼロに戻ってしまう。
いっぽう、焦る稀咲は、半間を急かしてスピードアップさせようとする。
しかしそれが裏目に出て、バイクは転倒してしまった。
地面に投げ出された2人。
追いついたタケミチは、稀咲の前に立ちはだかっていた。
姉さんを救ってください、というナオトの声が脳裏に蘇る。
もう少しだぞ、ナオト、と心で呟くタケミチ。
東京卍リベンジャーズ【179話】の感想
いよいよ稀咲を追い詰めたタケミチ。
ここまでの道の途中、さまざまな人が命を落とし、その度に強くなってきました。
悪の元凶ともいえる稀咲も、いよいよ追い詰められた表情を見せています。
タケミチは稀咲を、どうやって懲らしめるのか?
「東京卍リベンジャーズ」を読みたい方は、1500円分以上の漫画雑誌が月額888円で読める「FODプレミアム」がおすすめです!