こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガMee』で配信中の作品、『月の燃えがら』1話のネタバレ感想を紹介していきます。
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月の燃えがら【1話】『家出JKと底辺ホスト』のネタバレ
家出
16歳の少女『菅原千鶴』は人生で初めて家出中だ。
無我夢中で家を出てきた千鶴は、人ごみをかき分けて当てもなく走っている。
その途中で、勢いよく男性にぶつかってしまった。
慌てて謝る千鶴を見たその男性は、顔色が悪い彼女を心配して、自分が勤めるお店へと連れて行くことにした。
そのお店とは、ホストクラブ。
男性は『キョウタ』という名前だ。
言われるがままに席に通された千鶴は、あまりの急展開と、ホストクラブという初めて訪れる場所に、激しく動揺していた。
そんな千鶴の様子を見て、隣に座ったキョウタはにこやかに自己紹介してくれた。
千鶴はわけもわからず、キョウタのテーブルにシャンパンを注文してしまう。
周りのホストたちは、気前のいい千鶴を見てかなりの盛り上がりを見せる。
しかし、焦っている千鶴を見たキョウタは、その注文を取り消しにした。
そこで千鶴はようやく、自分が未成年であることを正直に告白した。
「まじで?」と戸惑うキョウタ。
千鶴はお詫びを伝え、お店を出ようとした。
キョウタは彼女を引き止めて「これからどうするの?」と尋ねた。
何も考えずに家を出てきた千鶴は、答えられずに黙り込む。
キョウタはそんな彼女に、「俺んち近いけど、来るか?」と提案した。
居候
千鶴はとくに疑うこともなく、キョウタについていくことにした。
しかし、家に着くなり、キョウタは男性の本能をむき出しにして千鶴をベッドへ押し倒す。
もちろん千鶴は、そんなつもりで来たわけではない。
キョウタに対して恐怖を覚え、はっきりと「やだ」と彼を拒んだ。
キョウタはそれ以上、千鶴に無理強いすることなく寝床へと向かった。
彼は小さく「全部燃えてくれたら楽なのに」と意味ありげに呟く。
その言葉に深く共感を覚える千鶴。
翌朝、キョウタの家を出て行く約束をした千鶴だったが、キョウタが出かけた後、あまりに汚い彼の部屋を見て片付けはじめた。
その作業は遅くまで続き、帰宅したキョウタは千鶴がまだいることに驚いた。
掃除を終えた千鶴は、キョウタの家を出ようとする。
しかし片付けしたことで制服は汚れてしまい、着替えもない状態だ。
結局千鶴は、もう一泊して帰ることにした。
キョウタの優しさ
キョウタは、千鶴に対して、家出をした理由も何も聞こうとはしなかった。
キョウタ自身が、「人には誰だって、聞かれたくないことぐらいある」と思っているからだった。
その優しさに触れて、千鶴も思わず張り詰めていた心が緩みそうになった。
翌日、キョウタが出かけたあとに今度こそ家を出ようと決め、荷物をまとめる千鶴。
そのとき、部屋にインターホンが鳴り響いた。
キョウタ不在で勝手に出るわけにはいかない千鶴は、その訪問を無視するのだが、インターホンは鳴り止まない。
それどころかどんどん激しさを増していく。
慌てた千鶴は出ることにして、ドアを開けた。
そこにいたのは、満面の笑みを浮かべた見知らぬ男性だった。
月の燃えがら【1話】『家出JKと底辺ホスト』の感想
展開がかなり早くて、読みやすい作品でした!
女子高生の千鶴がとっても可愛くて、それだけでも読む価値あります!
ホストのキョウタは一見雑なのですが、人の痛みが分かる心優しい男性のようです。
千鶴に何も聞かず、ただ寝床を貸してあげるところもすごくほっこりしましたね。
千鶴は一体どんな事情で家出をしてのでしょう?
キョウタの背景もとても気になりますよね。
家出をした千鶴は、このあとどうなっていくのでしょうか?
ほのぼの系ラブコメディーに大注目です!
2話のネタバレは以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。