こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『マンガMee』で配信中の作品、『月の燃えがら』2話のネタバレ感想を紹介していきます。
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1話のネタバレは以下をどうぞ！
月の燃えがら【2話】『女の子が稼ぐ方法』のネタバレ
ホストクラブのオーナー
「…あれ？昨日の子じゃん」
千鶴が玄関を開けると、昨日行ったホストクラブのオーナーが現れた。
とっさにドアを閉めて追い出そうとすると、警察にチクると脅されて渋々とドアを開ける。
「やっぱり、やましいことあるんだ」
図星を指されて動揺する千鶴。
部屋に上がり込もうとするオーナーに「恭太さんはいません」と話す。
オーナーは「待たせてもらう」と言って部屋に上がり込んできた。
女の子が稼ぐなら
オーナーに強引に手を引かれて、部屋に戻った千鶴は恭太の帰りを一緒に待つ。
「私、そろそろ出て行きたいんですけど…」
「本当は君を巻き込みたくないけど…。これの人質だからさ」
オーナーは、千鶴に昨日のボトル代の請求書を見せる。
その金額を見た千鶴の顔は青ざめる。
オーナーは、全て恭太のせいだから、千鶴は支払わなくていいと言う。
「これ、私が支払ったらダメですか？」
恭太に迷惑はかけられないと思った千鶴。
すぐに支払うことは出来ないけど、自分でボトル代を払うと申し出る。
「それでもいいよ。俺も手伝ってあげるし。女の子がお金を稼ぐ方法は、いろいろあるからね…」
オーナーは片手で千鶴の顎を持ち上げながら、冷めた表情で語りかける。
脅してるの？
（誰か…）
恐怖で固まる千鶴が心の中で助けを求める。
その時、恭太が戻ってきて、千鶴からオーナーを引きはがした。
「…何やってるんですか！」
オーナーから、ボトル代の件で脅迫めいた連絡をもらい、急いで戻ってきた恭太。
「この子がボトル代を全部支払うって」
その言葉と千鶴の反応を見て、恭太は事情を察する。
「そういえば、俺。あんたが裏でやってること知ってますよ」
「何？それって脅しのつもり？」
恭太が自分も千鶴もボトル代は払う気がないと頑なに拒むと、オーナーは面倒になったと言って、千鶴を解放した。
「その子、捨てたら戻ってきていいから」
「もう戻る気はないっすよ」
オーナーの誘いを恭太が断る。
「お前が店を辞めたから、みんな寂しがってるよ。俺もお前を気に入ってるし」
真顔になったオーナーが店に戻ってくるよう圧をかける。
ふたりはしばらく無言で見つめ合うと、オーナーは明るい口調に戻り、今日の目的は恭太に戻るよう誘うことだったと話す。
ボトル代はただの口実だと言って、連絡を待ってると挨拶をして帰っていった。
オーナーが出て行くと、恭太は「あまり勝手なことするな」と千鶴を注意する。
また恭太に迷惑をかけたと思った千鶴がしょぼくれながら謝る。
「まぁ、お前のせいじゃないから、いいよ」
恭太はそうフォローした後、腹が減ったと言いだした。
寂しくなって
恭太に連れられて居酒屋に行く千鶴。
恭太と一緒にいるほど、恭太がどんな人なのか分からなくなる。
食事をしながら、今日でさよならだと言われて、寂しくなった。
「そんな勢いだけでよく家出なんてできたよな」
「何で分かるんですか！？」
見たら分かる、昔は俺もそんな感じだったと恭太は答えた。
月の燃えがら【2話】『女の子が稼ぐ方法』の感想
恭太が働いていたホストクラブのオーナーって、明るいチャラ男に見えて実はヤバそうな雰囲気ですね。
真顔で店に戻るよう迫ってくるシーンは、迫力があって怖かったです。
オーナーが恭太に固執する理由は、従業員が寂しがっているからって理由以外にも何かあるのかもしれません。
恭太は、ぶっきらぼうに見えて実は優しいところがいいですね。
行く当てがなさそうな千鶴と、このまま同居を続けるのか気になります。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
