こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ「マンガワン」のオリジナル作品、「うしろの正面カムイさん」17話のネタバレ感想を紹介していきます。
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うしろの正面カムイさん【17話】『天狗』ネタバレ
カムイを追いかけて
オフの日だからカレーを作ろうと思って、事務所にやってきたシヅカ。
でもカムイは留守で、お市がその理由を教えてくれた。
なんでも電話で依頼があって、普段なら話だけ聞いて明日対応するというはずのカムイが、今回は血相変えて飛び出してったそう。
行き先もわからないし、いつもと違う様子だったから、「ついてく」とも言えなかったそうだ。
そんなに急ぎの要件なら、とシヅカは言う。
「今からでも追いかけよう」と。
田舎の山奥へ
電車に揺られ、田舎までやってきたシヅカとお市。
お市には、カムイにくくりつけた髪の毛を辿って、居場所を探せる能力がある。
お市がいうには、もう2ヶ月くらいはカムイと結びっぱなしだとか。
「旦那はんとウチの赤い糸や」とお市。
でもお市は、カムイが行き先を言わないで行ったのは、来て欲しくない理由があったからじゃないか、と思っていた。
その点はシヅカも納得していたが、もう行動を起こしてるんだからしょうがない。
天狗
神隠しにあった子の家にたどり着き、お母さんからお礼を言われるシヅカ。
どうやらカムイが、すでに問題を解決していたようだ。
誇らしげな表情のシヅカだが、カムイは戻ってないと聞いて、「え?」と聞き返した。
直後、いきなりおばあちゃんが現れてびっくり!
「天狗様の怒りに触れてしまったんじゃ」とおばあちゃん。
お母さんは、息子が神隠しにあった原因は天狗の仕業らしい、という話を始めた。
この地域では天狗の言い伝えがあり、数十年に一度、子供をさらっていってしまうそうだ。
カムイは息子を取り戻してくれたが、気づいたらいなくなっていたらしい。
それでおばあちゃんが、「天狗様の怒りをかったんじゃ」と言い出したのだ。
山へ
カムイを探しに、山に踏み込むシヅカとお市。
お市の髪の毛を辿ると、ある一軒家へと繋がっていた。
ふとお市は、カムイが返り討ちにあうほどの相手に、ウチらだけで大丈夫だろうか、と心配の言葉を発する。
でもシヅカは、「何もせずに帰ったら、きっと後悔する」と言って突き進むのだった。
シヅカの手が震えているのを見て、お市は「エラソーに」と思い、やっぱり自分が気張ってやらねば、と決心する。
進んだ先で見た光景は、天狗の長い鼻を舐めるカムイの姿だった。
天狗はボーイッシュな女の子で、カムイの行為に身悶えするばかり。
天狗の両手首は縛られているため、抵抗もできないようだ。
それを見たシヅカとお市は、無表情で黙り込む。
観客に見られているのを知った天狗は、急に威厳を取り戻して、「この程度の責め苦ではワシは屈さぬ」とか言い出した。
でも5分もすれば、また元どおり。
カムイに弄ばれて、恍惚の表情を浮かべちゃう。
カムイいわく、除霊している、とのこと。
天狗の性質は「傲慢」であり、高い鼻は慢心の象徴である。
そんな天狗の弱点は、鼻っ柱を折られること。
天狗は山の神に数えられるほど強力な怪異であるため、除霊も長引いてしまう。
だからカムイは、まずは子供を助けてから除霊に専念することにしたそうだ。
いろいろ説明した後、カムイは天狗のうちわみたいな形をした葉っぱを手に取り、それで天狗の身体中をくすぐりだした。
負けを認める天狗にも、容赦なく責め立てる。
神隠しの事件には、天狗は関わっていない、と白状した天狗。
するとカムイは、最後の絶頂させてやって、と同時に天狗の鼻っ柱は自然に折れてしまうのだった。
最後に
カミイとシヅカが言い合う間、お市は黙りこんでいた。
帰り用の髪の毛はなく、自分たちが今、迷子になっていると告げられずに。
うしろの正面カムイさん【17話】『天狗』の感想
相変わらず、カムイのぶっ飛んだ行動には度肝を抜かされますね。
そして、そんなカムイに対するシヅカの無表情が面白い!
天狗のキャラも崩壊してますが、この漫画の中ではそれが自然です。
次回以降も、ぶっとんだカムイさんに期待したいですね(笑)
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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