今回は、コミックシーモアの先行配信作品『私、嫌われ皇妃で構いません!』について、ネタバレ感想をシェアしていきます。
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私、嫌われ皇妃で構いません!【ネタバレ感想】
【1話】ネタバレ
<王女シェイラには前世の記憶があった>
王女シェイラには、千年前に生きた前世の記憶があった。
奇しくも前世の名前もシェイラであり、彼女は政略結婚として敵国の王クライヴと結婚することになる。
この頃、シェイラはクライヴと衝突してばかりであった。
シェイラは治癒能力を持っていた。
その力で侍女や、戦場で負傷した者達の治療を行うのだった。
その行為が、クライヴには気に入らない様子であった。
時にはシェイラの首を掴み、「何故余計なことをした」と詰め寄る場面まであったのだ。
<クライヴの真実を知る>
クライヴの言葉や態度はキツかった。
しかし、彼には優しさがあったことにシェイラは気づく。
クライヴは侍女達を総入れ替えし、追い出した。
だが実は、彼女たちを負担の少ない職場へ異動させただけだったのである。
しかし周囲は、そんなクライヴの真実を知らなかった。
ただ「悪逆皇帝を殺せ」と憎悪するばかりであった。
そして、クライヴは殺されてしまうのだった。
クライヴの死後、シェイラは世界の仕組みを知り驚愕する。
この世界の魔力が枯渇しそうになった時、それを救う方法は一つだけであった。
それは、鍵の加護を持つ者が生贄になることだ。
その発動には憎悪が必要であった。
だからこそ、鍵の加護を持つクライヴは、周囲から憎まれるような振る舞いをしていたのである。
クライヴは加護について周囲に打ち明けず、一人で死んでいった。
そのことを思うと、シェイラは深い悲しみに包まれた。
そして、この時の記憶が現在のシェリウス国王女シェイラに宿ることになる。
<クライヴと再会する>
シェイラの国シェリウスは、アーガルディアと敵対していた。
シェイラはこの時代でも戦争が起きるのかと危惧していた。
そんな中、彼女はクライヴと出会う。
驚いたことに、アーガルディアの皇太子クライヴは、前世のクライヴと瓜二つであった。
話してみると、クライヴに前世の記憶はない様子である。
しかし、クライヴは心優しい人物だ。
今世でも千年前の悲劇が繰り返されるのは間違いないであろう。
そこでシェイラは奮闘するのである。
シェイラは味方になってくれる民を増やした。
さらに、国王である父も説得する。
こうしてシェイラは、クライヴとの政略結婚にまでこぎつけた。
式は無事執り行われた。
そして二人は、初夜を迎えることになるのであった。
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【1話】感想
シェイラの想いがクライヴに通じてほしい。
そう感じました。
特に衝撃を受けたのは、クライヴが鍵の加護を発動させるため、憎まれ役を買って出ていたことでした。
侍女達への対応から、彼はただ憎まれ口を叩いているだけの人ではないと感じていたのです。
しかし、こんなにも深い事情があったとは思いもしませんでした。
クライヴは口ではどうあれ、心優しい気性の方です。
ですから、冷たい態度をとるのは相当大変だったのではないでしょうか。
でも、鍵の加護を発動させるためには、それを表に出すことはできませんでした。
そして自分を偽り続けた結果、守ろうとした世界から憎まれて死んでしまうのです。
彼はどんな想いで死んでいったのだろうかと感じましたし、一番身近にいたシェイラには、とてもショックだったことと思います。
だからこそシェイラは記憶が蘇ってから、必死に動きました。
そして、政略結婚するところまでこぎつけたのですね。
それは、孤軍奮闘しているクライヴを支えるためだったのでしょう。
クライヴには前世の記憶がないようなので、現時点では一方通行の想いです。
それでも、彼女の想いが報われてほしいと強く感じています。
『私、嫌われ皇妃で構いません!』はどこで読める?
2025年5月現在、『私、嫌われ皇妃で構いません!』の取り扱いがあるサービスを調べてみました。
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2025年5月現在、『私、嫌われ皇妃で構いません!』は、コミックシーモアで配信されています。
そもそも、コミックシーモアの先行配信作品ですからね。
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漫画アプリもチェックしてみましたが、どのアプリにも取り扱いはありませんでした。
今後、他のサービスで配信がスタートしても、シーモアのほうが最新刊まで早く読めます。
料金はどのストアでも同じになるので、『私、嫌われ皇妃で構いません!』を楽しむなら、コミックシーモアがおすすめです。
私、嫌われ皇妃で構いません!【ネタバレ感想】孤独な皇帝に捧げる一途な愛:まとめ
今回は、『私、嫌われ皇妃で構いません!』のネタバレと、先行配信されているサービスを紹介いたしました。
『私、嫌われ皇妃で構いません!』はシーモアの先行配信作品なので、まずはシーモアで試し読みしてみるといいですよ。
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