こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『GANMA!』のオリジナル作品『山田くんとLv999の恋をする』103話のネタバレ感想を紹介します。
第102話のネタバレは、以下をどうぞ!

山田くんとLv999の恋をする【103話】『いつか俺のほんとの』ネタバレ
言ってみるとたいしたことねえな
お祭りで会った、茜と貴也。
「ひとりで来たのか?」と問いかけてきた貴也に、茜は答える。
「光太郎がトイレに行くのに、彼氏が連れてっててね」
「ふーん」と、若干うつむき加減の貴也。
やきそば食う?、という話になって、食べきれないなら俺が食べてやるよ、みたいな発言をして。
「でも、彼氏が嫌がるよな」
茜はちょっと、困ったような、申し訳なさそうな、複雑な表情。
すると貴也が、「気づいてないふりするなら、もっと上手くやれよ」と言ってきた。
カラオケでみんなが噂してたことも、貴也は気づいてたのだ。
そして貴也は、「ずっと好きだったのに、言えなかった」とポツリ。
「言ってみると、大したことねえな」とも。
にーちゃんもほしかった
トイレが混んでて、もじもじしながら待ってる光太郎。
ベンチに移動して、兄弟姉妹について話し始めた。
光太郎いわく、「女ばかりだから、ちょっとやだ」とのこと。
「洗面所独占されるし、風呂も長いし」
対する山田は一人っ子だから、羨ましい、と。
でも内心じゃ、姉妹は確かに気を使うかもな、とも。
光太郎は、「にーちゃんもほしかった」と続けた。
以前は貴也がよくうちに来てて、にーちゃんって呼んでた、と。
「だから貴也に頼んだ。いつか俺の本当のにーちゃんになってって」
トイレが空いたようなので、光太郎の話を遮るように山田が促した。
結婚するのは俺だから
戻ってきた光太郎とともに、歩き出す山田。
ふと、茜と貴也が話している様子を遠目に見かけた際、光太郎が何か言おうとした。
山田はそれを遮るようにして、「貴也はにーちゃんにならないよ」と言い放った。
「ねーちゃんと結婚するのは、俺だから」
山田くんとLv999の恋をする【103話】『いつか俺のほんとの』感想
今回のハイライトは、やっぱ山田の最後のセリフっきゃないですよね〜!
誰にも渡さねえ、って気持ちがありありと感じられる、気持ちのこもったセリフでした。
光太郎の話を2回も遮ったのは、感情が揺れ動いた証なのでしょう。
山田を見上げる光太郎の表情は、ちょっとほうけたような、何も感じてないような、無表情っぽい感じでした。
ちなみに光太郎は最後に、「わかった」と返事してます。
(ねーちゃんが)呼んでる、という山田のひと言に対してか、それとも山田がいつかにーちゃんになるってことに対してか?
そのあたりは、実際に漫画を読んでみて、ご自身で判断してみてくださいね。
光太郎は中学生ですが、貴也のことも、山田のことも、呼び捨てにして、しかもタメ口です。
いっぽう、山田は光太郎の名前を呼んではいませんが、敬語を使ってるんですよね。
そのあたりも、ちょっと面白い関係に思えましたw
さて、茜に対する貴也の気持ちですが、いまさらながらもはっきり口にして、ちょっとスッキリしたっぽいです。
貴也も諦めがついて、前に進んでいけそうですね。
いつか作中で、貴也の彼女が描かれたりするのかも。
そろそろ群馬帰省編も終わりっぽいので、また新たな展開が描かれるのでしょう。
乞うご期待、でございますな。
第104話のネタバレは、以下をどうぞ!

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