こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、長田亜弓著「やわ男とカタ子」14話のネタバレ感想を紹介していきます。
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やわ男とカタ子【14話】のネタバレ
小柳と松太の口論
「そっち系だったら何だっていうの、しょうくん」
と言う小柳に対し、松太は「オカマに自己紹介なんてごめんだ、オレはもうあんたと関わる気もないし」と言い返した。
そうやって小柳と松太は、ギスギスとした口論を繰り広げる。
その様子を見て焦る藤子は、なんとかこの場を収めようと、この前の喪女会議でメモったノートの中にヒントを探す。
ごくありふれた定説ばかりで、役に立ちそうなヒントは何も書いてなかった。
そうしている間にも、小柳は松太の結婚式のカードを見つけ出し、その点について攻める。
「意外と多いのよね、結婚式直前のトラブルって」
そんな言葉と同時に、弁護士の名刺を差し出す小柳。
彼女にフラれたら相談に乗ってあげるわよ、という余計な一言を付け加えて。
引き返すことにした松太は、最後に顔中に「殺す」という雰囲気を描いて去っていった。
家族の思い出
無礼な弟の態度を詫びる藤子。
慣れてるからいいのよ、と小柳は軽く言ってくれた。
そして小柳は、テーブルに置いてあったコサージュを見て、つけてみればいいのにと提案した。
「せっかく小柳さんにもらった記念の品出し、つけるのもったいなくて」と言う藤子。
そんなセリフを聞いてる小柳は、かわいいわね、と思ってしまうのだった。
藤子が松太の結婚式の招待状をまだ渡していないため、ちゃんと家族と交流しているのか、と小柳は藤子に聞く。
すると藤子は、「弟は悪い人間じゃないんです、私が家族に馴染めなくて」と前置きしてから、家族との思い出を話し始めた。
藤子が幼い頃、父と母は具合が悪い松太を病院に連れて行こうとして、「藤子はお姉ちゃんだからお留守番できるわね?」と母に言われたこと。
「藤子は体は大きいけど気が小さいんだから」と母に言われたこと。
言い返さないことを松太に指摘され、「実際にそうだから」と認めてしまったこと。
「迷惑をかけないように生きてきたから、家族と一緒にいても安心できなくて」と小柳に打ち明ける。
すると小柳は、「そんなに思い詰める必要ないわよ」と慰めてくれた。
小柳はさらに、「恋愛って、理屈じゃなくてフィーリングで気持ちが引っ張られることもよくあるの」
ふと時計を見れば、もう11時半だった。
小柳に泊まっていけばと提案する藤子。
松太に電話する小柳
道を歩いていた松太に、小柳から電話がかかってきた。
出ると、最初は言いすぎたと謝ってきた小柳に対し、松太も素直に謝る。
でも松太は、小柳が放った最後の余計な一言を思い出して、許さねぇと思うのだった。
小柳の心境
シャワールームから出てきた小柳。
心の中では、本当に泊まってしまうことをやや動揺していた。
手を出すなんてなしよね、藤子にしてみれば久美ちゃんを泊めるような感覚だろうし、と。
いっぽうの藤子は、小柳と一晩過ごせることを嬉しいと素直に思っていた。
一晩たっぷり話すつもりなのだ。
2人は少し、前にも似たようなことがあったね、と話す。
その後、小柳の顔についたコットンが剥がれそうだと気づいた藤子が、ごく自然に小柳の顔に自分の顔近づけた。
その瞬間、ますます動揺してしまう小柳。
喪女のくせに、少しもあたしに動揺しないなんて、とか思ってる。
ちょっと藤子を困らせたくなった小柳は、前にキスしそうになった話を切り出す。
瞬間、藤子の顔が真っ赤に染まる。
小柳はしてやったりとガッツポーズ!
あわてふためく藤子を見て、気にしないでいいのよ、と余裕ぶった言葉を返す小柳。
すると藤子があっさりと元の調子を取り戻したので、小柳としてはちょっと物足りない感じ。
ついこないだは処女を捨てたいとか言ってたのに、あたしとはありえないと思ってるの?
小柳はさらに、「澤と付き合ってた頃には結局何もなかったの?」と聞いた。
「ないですよ。私が勝手に意識して騒いでただけなので」
その流れで小柳は、「あたしと練習してみる?」と尋ねた。
一瞬止まった藤子だが、すぐにその意味を気づいて顔を赤くし、キスの練習ですかと聞くのだった。
「寸止めよ」と、小柳もちょっと焦ってる。
「それなら」と藤子。「よろしくお願いします。」
そして2人は、見つめあいながら顔を近づけてゆく。
でも結局、藤子のほうから顔を逸らし、「やっぱり、無理かも」と呟くのだった。
その顔を見た小柳は、「そんな顔できるの?」とか思ってる。
小柳はもういちど顔を近づけ、藤子の右耳にキスした。
そしてなぜか小柳のほうが焦り、「なぁんちゃって」と誤魔化した。
「やっぱりからかったんですか?」と藤子に言われ、小柳は無理に余裕ぶった態度を見せる。
そして2人はお互いに、今夜は眠れるかな? とか思ってしまうのだった。
やわ男とカタ子【14話】の感想
なんとなく小柳が藤子をどう思っているかが少しわかった会ですね。
藤子よりは恋愛上級者なはずですが、それでも小柳はどこか藤子に照れてしまってます。
小柳の心の中には、藤子に対する恋愛感情が芽生えている証なのでしょう。
むしろ藤子のほうが小柳を、オネエな恋愛の師匠としか思っていないのでしょう。
あっさり家に泊めてしまうのですからね。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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