今回は、堤翔先生の人気作品『夜明けを乞うけものたち』の2話について、ネタバレ感想をシェアしていきます。
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夜明けを乞うけものたち【2話】ネタバレ
神崎と親しい男
『やっぱりセフレになって上手く行くはずがないんだ』
藍は神崎とセフレになって数日が経ったが、後悔でいっぱいだった。
ずっと片思いしていた神崎とセックスできるのは、もちろん嬉しいものの…
セフレ以上の関係になれる見込みが、全くないからである。
昨夜はインターネットでセフレから恋人への昇格方法を検索して、余計に傷つくことになった藍。
そんな時、ちょうど考えていた神崎に声を掛けられた。
「あ、ぜぜくんおはよー」
けれど、そんな神崎の後ろにいる男性は、藍のことを睨みつけているようで…?
『誰だ?』
睨みつけられる覚えなんてなくて、少し戸惑ってしまう藍。
すると、神崎はその男のことを、幼馴染の黒川小次郎(くろかわこじろう)だと紹介するのだった。
恋人になりたい
その日の仕事終わり、藍は神崎のことを呼び出して話をしようとしていた。
今のセフレの関係から、前向きに恋人の関係になりたいと話すつもりだった。
しかし、神崎はいつものようにセックスをするのだと思っていたようで、ホテルに付くとすぐに服を脱ぐのだった。
「ちょ、待って下さい。俺はあなたと話がしたいんです」
藍は、すぐにセックスを始めようとする神崎を止め、向かい合って話をする。
「今日はホテルでしたけど、例えば外で食事をしたりとか…? 俺たちもう少しお互いのことを知り合っても良いと思うんです。だから…」
「…それは出来ないかな。私たちはセフレだよ。だから、ぜぜくんとはデートもしないし、一緒に食事もしない。そうでしょ?」
藍の提案を、ばっさり切り捨てる神崎。
けれど、そう告げる神崎はどこか寂しそうにしながら、藍のことを見つめていた。
「それとも、今から全部なかったことにする…?」
神崎は、藍の頭を撫でながら告げてくるのだった。
手放したくない!!
神崎からセフレ以上の関係にはならないと、釘を刺されてしまった。
だけど藍は、そのまま「はいそうですか」と引き下がることは出来なかった。
「わかりました。じゃぁ、俺がいなきゃ絶対に満足できない体にします!!」
「え、ぜぜくん!?」
「神崎さんを体で堕として、それから告白します。それなら良いですよね?」
そう言って、藍は神崎の体に触れていく。
その日は、いつもよりも激しく藍のことを抱くのだった。
場面はその後、藍がシャワーを浴びているシーンに移り変わる。
先にシャワーを浴びていた神崎は、藍とのセックスを思い出しながら少しぼんやりとしていた。
そんな中、神崎の元には幼馴染である黒川から電話があって…
夜明けを乞うけものたち【2話】感想
今回のお話では神崎の幼馴染である黒川が登場しましたが…神崎のことを大切に思っている様子の黒川。
黒川が藍を睨みつけているシーンなんかもありましたし、まるで黒川と神崎と藍との間で三角関係ができそうなのも凄く楽しみな部分ですよね!!
一方で、うまくいかない藍と神崎のセフレ関係。
神崎から「(セフレを辞めて)全部なかったことにする?」なんて告げられたシーンは特に、胸が痛くなるようなシーンでした。
神崎はどうしてこんなにもセフレの関係にこだわっているのか?
そんな部分も、今後明かされてくるのが楽しみです!
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