こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『4000年ぶりに帰還した大魔導士』5話のネタバレ感想を紹介していきます。
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4000年ぶりに帰還した大魔導士【5話】のネタバレ
4000年前
山奥で修行するカサジンは、気を高めて放ち、山を一つ粉砕した。
そこへルーカスがやってきて、イチャモンをつけた。
「動物たちが住処を失ったら、お前が飼うのか?」
修行に余念がないカサジン
久しぶりの再会だというのに、カサジンは体を鍛えることに余念がなかった。
「数年ぶりに会いに来たってのに、いつまで稽古してんの?」とルーカスは不平を漏らす。
「茶を出しただろ、飲め」と愛想なくいってくるカサジン。
「稽古ばかりしてると、結婚できねえぞ」と言えば、
「女に無知なのは、お前も同じはず」
「バカ言うな、俺は問題ねえよ」
カサジンに言わせれば、恋心は平常心を乱す邪念でしかない。
欲望を制御できないものは、二本足で立とうとすることすら身に余るケダモノでしかない、と。
「武人に女人は、石も同然。魔道士にとっては違うのか?」というカサジン。
「可愛いなら、石でもいいさ」とルーカスは答えた。
現代
過去を思い出したフレイ(ルーカス)は、この現代ではあの稽古オタクが偉人になってることを知って、笑いがこみ上げていた。
上のほうの席にいたイザベルは、変態教授が自分の知識をひけらかしたいだけ、と見ていた。
手をあげたイザベルは、教授に対して抗議する。
「今の質問は、この事業とは無関係な内容かと思います」
1番前の席に座っていたフレイは、振り返ってイザベルを見る。
可愛いけど言葉遣いが堅い、というのが第一印象だった。
イザベルは言う。
「カサジンは武人です。肉体を鍛えることだけにマナを使いました。そんな人を魔導師と呼べるでしょうか?」
つかつかとイザベルのそばまで歩み寄る教授。
「君は魔道武人を侮辱したいのか?」
「その解釈は飛躍しすぎかと」と、イザベルはあくまでも強気な態度だ。
フレイは、カサジン本人のことを思い出した。
自分を武人であって魔術師ではない、と言い切ったカサジン。
魔道武人と呼ばれただけでもブチ切れたほどだった。
教授はイザベルの腕に触れ、「今から研究室でじっくり討論するのはどうかね?」と卑猥な表情を見せた。
その手を払いのけたイザベル。
教授は表情を曇らせ、しつけがなってないな、とつぶやいた。
そして教授は、今度はイザベルに、カサジンの3つの武具について質問するのだった。
「虎王の手袋、巨人のベルト、狂風のネックレス」と答えたのはフレイだった。
カサジンは服を一着しか持っていなかったので、それだけです、と。
教授はフレイを見下ろし、「正解だ」と呟いた。
ちょっと調子に乗ったフレイを見て、学生たちは「あいつ今日おかしい」と噂しあう。
フレイのことなど無視した教授は、イザベルの手を掴んでこう言った。
「君には礼儀を教えなければならん。今すぐ私の研究室に来なさい」
その強引なやり口を見ていたフレイは、こんな話をした。
「ケビン教授、ご存知でしょうか? カサジンの口癖。恋心は武人の平常心を乱す邪念、武人たる者、女人を石と思うべし。欲望に犯され本文を忘れた者は、二本足で立つことさえ身に余るケダモノである」
「何が言いたい?」と教授。
するとフレイは、「カサジンは間違えてるね。教授は二本足で立ってらっしゃる」
つまりフレイは、教授はケダモノだ、と言っているのだ。
怒りを感じた教授は、フレイに次なる問題を突きつけてきた。
1問でも間違えたら、アカデミーの生徒として責任を取ってもらう、と言いおいて。
フレイは余裕の表情を崩さなかった。
4000年ぶりに帰還した大魔導士【5話】の感想
嫌味で破廉恥なケビン教授に、イザベルも黙っていられなかったようですね。
いつものフレイと違っているので、イザベルも何かバックアップしたくなったのかも。
難題を吹っかけられたフレイですが、1問目は見事にパス。
次なる難題が待ち受けていますが、難なくクリアするのでしょう。
だって、大魔導師なんですから。
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
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