今回は、コミックシーモアの先行配信作品『悪役令嬢とヤンデレ王子の執着愛』について、ネタバレ感想をシェアしていきます。
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悪役令嬢とヤンデレ王子の執着愛【ネタバレ】
嫌味なエルシー
ある日の昼下がり、エルシーはバルコニーで友人たちとお茶を楽しんでいた。
エルシーは、ルーカスから綺麗な指輪をプレゼントされたことをみんなに自慢する。
隣のテーブルに静かに座っていたアリアにも、その指輪を嫌味ったらしく見せびらかす。
元々ルーカスはアリアの婚約者だった。
エルシーはそのことを知っての行動だった。
少ししてルーカスが登場する。
ふとルーカスはアリアの方に目を向けるが、すぐにそっぽを向いて冷たくあしらう。
ルーカスに避けられているアリアに対して、またしてもエルシーは嫌味な言葉を投げつける。
前世の記憶
エルシーの言動に内心嫌気がさしていたアリア。
この理由はただ一つである。
アリアがルーカスの元婚約者だったからだ。
幼少の頃、アリアとルーカスはとても仲良しで、結婚の約束までした間柄だった。
しかし、今から10年前、アリアは前世の記憶を思い出す。
自分が小説の世界に転生してきたことを知ってしまうのだ。
シナリオを改変
前世の記憶を思い出したアリアは、小説のシナリオ通りにことが進むと、自分がエルシーを殺しそうになる未来を知る。
それによってアリアは破滅し、どんどん不幸が舞い込んでくる。
そんな未来は避けたいという思いから、アリアはルーカスに前世の記憶など全てを話す。
そして、婚約を破棄するのだった。
断罪されるエルシー
ある日、卒業パーティーが開かれる。
そこでエルシーは、アリアに対し在りもしない罪をでっち上げ、断罪を試みる。
アリアは、シナリオを変えられなかったと酷く落ち込む。
しかし、突然ルーカスがエルシーに向かって反論する。
強い意志を持ちエルシーに詰め寄るのだ。
予想外のルーカスの行動に、エルシーは動揺を隠せない。
実は、エルシーの言動にずっと違和感を持っていたルーカスは、彼女に送った指輪に盗聴器を仕込んで調査していたのだ。
エルシーの悪事が白日の下に晒され、アリアの疑惑も晴れる。
そして、エルシーは罰として国外追放とされるのだった。
ルーカスの想い
実は、ルーカスがアリアに冷たくしていたのは、好きな気持ちを隠そうと敢えてそうしていたのだった。
ルーカスは再びアリアに結婚を申し込む。
彼の真剣な思いに心奪われたアリアは素直に了承する。
晴れて2人は結ばれ、優しくキスをする。
ようやく幸せが訪れるのだった。
悪役令嬢とヤンデレ王子の執着愛【感想】
この作品は本当に読みやすい作品でしたね。
キャラクターたちの内面が丁寧に描写されているので、とても感情移入できました。
メインキャラはアリア、ルーカス、エルシーの3人なのですが、やっぱり腹黒キャラのエルシーがいることで物語が面白くなっていたのは事実ですね。
アリアにしつこく付き纏い悪さを働く彼女の姿は、まさに悪役令嬢そのものでしたね。
でも結局、因果応報とばかりに最後はエルシーが断罪されてしまうので爽快でした。
あと、ルーカスがとにかく格好良すぎますね。
わざとアリアに冷たくしていて、実は陰でエルシーの悪事を暴いていたなんてスパイみたいなキャラですね。
ラストはハッピーエンドで終わったので、いい余韻を感じることができて最高でした。
原作小説はなろうにある?
「悪役令嬢とヤンデレ王子の執着愛」の原作小説は、なろうにはありません。
オリジナルの漫画作品なので、先行配信されているコミックシーモアでチェックしてみてくださいね。
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