こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、週刊少年マガジンで連載中の作品『DAYS』368話のネタバレ感想を紹介していきます。
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DAYS【368話】『確かなもの』のネタバレ
アディショナルタイム残り1分半を切った
来須から君下へ繋ぐパス。
マークが外れてフリーだ。
そして次は、君下からつくしへのパス。
ここで風間じゃなくつくしを選んだことに、観客たちも驚きの目で見ている。
千加子も、落ち着いて、と心の中で祈る。
つくしは華麗に胸でトラップし、着地と同時に風間へパス。
右足で、体の後ろからのパスだっただけに、相手チームの誰もが予想を裏切られた。
スイッチ！
完全にフリーになった風間。
息の合った連携プレイだけじゃなく、個々の技術の高さが見えた瞬間だった。
つくしとのトラップからの落とし、つくしを信じて走り込んできた風間。
もっと前を見れば、君下もパスの時点でそれを読んでいた。
しかし、相手チームの如月が、懸命に風間に食いついてきた。
フィジカルの強い如月は、風間からボールをとった、かに見えたが、風間のほうが一歩飛び出した。
ドリブルしながら、風間は思う。
俺はずっと、過去を振り切るためにサッカーをやってきた。
仲間も家族も、いつも崖っぷち。
それに対してつくしは、迷いながらも未来を手に入れるために努力してきた。
お前のおかげで俺は、手に入れたいものがたくさんできてしまった。
病院で眠っている母。
2対2の同点で、最後の時を迎えようとしているこの試合。
仲間たちの声援。
そういったものを全部！
新戸部から、つくしがサッカー部を辞めるらしいと言う話を聞いた。
責任を持って止めろと言う新戸部。
前々からその可能性は感じていた。
俺に手に入れたいものが生まれたように、お前にも譲れないものができた。
明日のことなど誰にもわからないけど、
卒業後に別の道に進んでも、
大事なのはこれから先も変わらないこと。
5年、10年、50年後も、ずっと親友であり続けること。
そして風間は、自分でシュートは打たず、逆サイドに向かってボールを蹴り上げた。
つくしに出会えたことに、感謝を感じながら。
DAYS【368話】『確かなもの』の感想
つくしのトラップから、風間へのスイッチ！
大きく描かれたそのシーンは、たった2コマでつくしの技術の高さが描かれています。
その後は、風間のつくしに対する思いが表現されていました。
最後にはパスを繰り出す風間ですが、その相手はもちろんつくしなのでしょう。
来週はきっと、つくしのシュートでゴールシーンが見られるはず！
いよいよ試合もクライマックスですね。
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