こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『LINEマンガ』で配信中の作品、『デキないふたり』17話のネタバレ感想を紹介していきます。
16話のネタバレは以下をどうぞ!

1日1話ずつ読むのがまどろっこしいなら、以下で最安のサービスをチェックできますよ!

デキないふたり【17話】『恋心【後編】』のネタバレ
黒瀬に介抱されて
水族館に遊びに行ってる最中に体調不良で倒れた奈緒。
目覚めると、公園のベンチで黒瀬が奈緒に膝枕をしてくれていた。
「ようやく気づいたか…」
心配そうに奈緒を見つめる黒瀬に、奈緒は驚いてとっさに飛び起きる。
その瞬間、立ちくらみがして倒れそうになった。
「無理するなよ」
黒瀬は奈緒のリアクションを見て、呆れたような表情を浮かべる。
起き上がった奈緒を抱き寄せて、自分の肩にもたれかからせた。
「体調悪かったのに、ずっと我慢してただろ?」
奈緒は、皆が楽しんでいるところを水差したくなかったと答える。
「でも…。メイクで顔色がよくなるようにごまかしてたのに、よく分かったわね」
「それくらい分かるよ。白藤のこと何年も見てきたんだから」
黒瀬の言葉を奈緒は頬を赤らめながら黙って聞いていた。
ずっと待つよ
「お前には悪いと思うけど。ふたりきりになれたのはラッキーだと思ってるよ」
黒瀬のストレートな言葉に、奈緒は驚いたような表情を浮かべた。
「お前にはずっと避けられてたけどな」
「避けてたって言うか…」
しどろもどろな奈緒に向かって黒瀬は言う。
「お前とこうして普通に話せる関係になれただけでも大したものだよ」
黒瀬は、もう奈緒に無理に迫るような真似はしないし、奈緒が少しでも振り向いてくれるまで何年でも待つと伝える。
「この先、お前だけでいいから」
「…何よ、それ。重いよ」
奈緒は照れたようにそっけない態度を取って、私は昔のことをまだ何も思い出していないと言う。
黒瀬は、もう気にしないと答えた。
「もし、私が誰かを好きになったら、どうするの?」
「それでも…。待つよ」
そう答えると、黒瀬は自分で自分のことを激重だと言っておかしそうに笑った。
自覚する恋心
奈緒にとって、7年のトラウマは大きいものだと思っていた。
黒瀬との初体験の際に受けた傷は、絶対に消えることがないし、この先何年経っても思い出すし、その度に嫌な気持ちになるだろう。
(…でも、そんな感情はちっぽけなものだと思えるくらい、今の黒瀬に恋してる…)
黒瀬に対する想いを奈緒はハッキリと自覚した…。
その頃の金城と緑谷
奈緒達とはぐれた金城と緑谷に、奈緒から連絡が入った。
貧血で倒れて黒瀬と一緒にいる、という奈緒からのメッセージを読んだ金城。
(黒瀬くん…よくもやってくれたね)
奈緒たちを探している間に、いつの間にか黒瀬に出し抜かれて先を越されたことに金城は腹を立てていた…。
デキないふたり【17話】『恋心【後編】』の感想
奈緒が黒瀬に対する恋心をハッキリと示した回でした。
奈緒がどう思おうと、ずっと奈緒を一途に想いながら待ち続けると宣言する黒瀬がかっこ良すぎてきゅんきゅんします♪
しかし、あの初体験の時、奈緒が黒瀬に言った言葉はこのまま明かされないんでしょうか。
お互い傷ついて傷つけ合ったのに、それを忘れ去ってる奈緒がずっと引きずっていて、覚えてる方の黒瀬はすっかり許してる状況はちょっとモヤモヤします。
お互い傷つけ合ったのなら、奈緒の方もそれを思い出して、黒瀬に申し訳ないって気持ちを持たないとフェアじゃないと言うか。
黒瀬自身がもういいって言うのなら、それは流しちゃっていい問題なんでしょうけど。
読者としては、そこの問題はスッキリ片付けて欲しいなぁと思いました。
18話のネタバレは以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※3話以降は23時間ごとに
1話ずつ読めます。
1日1話ずつ読むのがまどろっこしいなら、以下で最安のサービスをチェックできますよ!
