こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』157話のネタバレ感想を紹介していきます。
第156話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【157話】のネタバレ
傭兵時代を思い出す
周防の女について、恭弥は説明を加えた。
「マンションを買って生活費の面倒まで見てるのに、2ヶ月に1回しか会ってないらしい。そいつらを口説き落として、オマエの言うことを聞くように手なづけろ」
「それなら得意分野さ」と、スミセンは笑みを浮かべた。
調子に乗るスミセンを見て、ダエルは突っかかった。
かつてのバトルでどっちが勝ったか、という話題になり、挙句の果てには「今ここでやるか?」とダエルは捲し立てた。
するとスミセンは、自分が怪我人であることを盾にして、ダエルの怒りを軽くかわした。
「勝負したきゃ、オレと同じ条件になってみろ」と。
罵り合う2人を見て、恭弥だけは冷静に、周りの迷惑を考えろ、と宥めるのだった。
恭弥からすると、2人のいがみ合いは、むしろ懐かしいものだった。
戦場にて、ダエルとスミセンはが腕相撲で勝負する姿を思い出すほどに。
スミセンの家にも盗聴器が!
京極の部下が、スミセン宅から戻ってきた。
結果、4つの盗聴器が見つかり、すべて取り除いたとのこと。
ダエルはさっそく、皮肉を込めて突っかかる。
「オマエの愛するベイビーたちが、スパイだったとはな」
スミセンもさすがにまいったようで、恭弥からの「気をつけろよ」にゲンナリするばかり。
京極の助けを借りる
酒を飲んだダエルの代わりに、恭弥が運転していた。
スマホのスピーカー機能を使って、京極と会話する。
周防の愛人6人、つまりスミセンに狙わせる女たちの、行動パターンを調べてもらうために。
京極との会話を終えると、ダエルと話し始めた。
「よく周防の女を利用する手なんて思いついたっすね? 戦えないスミセンには、ピッタリの任務っすよ」
そして話題は、黒川について。
黒川が戦場に向かったことは、京極にも知らせていない極秘任務だ。
作戦が成功したのか、ダエルも気になるらしい。
「でもきっと大丈夫っすよ。あの人も只者じゃないっすから」
鍛えながら考える
路上をダッシュした後、学校のトレーニングルームで体を鍛える恭弥。
黒川の任務は成功したのか、考えないようにしても、どうしても頭から離れない。
オレが一緒に行っていれば、という後悔の念も出てくる。
スマホがなり、出ると、ミシェルから会食の連絡だった。
約束があって出れないと伝えてから、外の水道で汗を流す。
そこへ現れたのは、(7話で)学校の屋上で戦った高校生たちだった。
まだ怪我が治っていない者もいる。
「復讐でもしにきたのか?」と、恭弥は目つきを鋭くした。
でも相手は、恭弥と戦いにきたわけではなかった。
「鬼塚と姫野から話は聞いた。俺らが学校に来るのを待ってたんだろ? 卒業まで大人しくするから、見逃してくれ。カツアゲした金も渡すから」
何の話かわからない恭弥は、「とっと失せろ」と言って追い払った。
直後、ラノックから電話が入った。
今夜9時に、ネクサスホテルで待ち合わせだ。
どうやら、黒川の件にも何らかの情報があるようだ。
ゴッド オブ ブラックフィールド【157話】の感想
今話のダエルとスミセンは、互いにいがみ合ってばかりでしたね。
どちらかというと、スミセンのほうが余力たっぷりにダエルを見下し、そんなスミセンの態度にご立腹のダエルが突っかかる、という姿が描かれてました。
恭弥はふと、生まれ変わる前に、ダエルとスミセンが腕相撲で勝負するシーンを思い出してました。
戦場を生き抜く戦士たちだけに、当時のダエルもスミセンも、筋骨隆々でいかにも強そう。
ちょっとほっこりするシーンです。
周防の愛人について調べるよう京極にお願いした後、恭弥とダエルは黒川について話をします。
黒川はもしかしたら命を落としかねない戦場に向かったので、恭弥も少なからず心配しているようでした。
トレーニング中も、黒川が生きているのか、気がかりに思ってましたからね。
最後のほうには、かつて恭弥に打ちのめされた、高校生の不良グループが姿を見せます。
恭弥に許しを乞いにきたようですが、恭弥には何のことかさっぱり。
さっさと追い払うと、お次はラノックから連絡が入ります。
待ち合わせて話す内容には、きっと黒川の安否についても含まれているのでしょう。
日本の精鋭たちがどんな闘いっぷりをしているのか、次回以降にラノックから伝えられそうですね。
第158話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は 23時間ごとに1話ずつ読めます。