こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』159話のネタバレ感想を紹介していきます。
第158話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【159話】のネタバレ
ラノックの信頼
ラノックに礼をして、部屋を出た恭弥。
と同時に、近くにいた側近が、ラノックに「本当によろしいのですか?」と尋ねた。
「ああ。どんな結果になっても後悔はない」と、ラノック。
「あの青年に、そこまで信頼を?」
「君も彼の目を見るといい。流れを変える者の目だ」
しかしながら、作戦が成功するかどうかは別問題。
ということで、ラノックは側近に、失敗に対する備えを命じた。
失敗した場合、記録は抹消。
最悪のケースに備え、身元不明の遺体も二体用意すること。
二体とは、恭弥が連れてゆくであろう仲間(おそらくダエル)の分も含めてだ。
ラノックは、穏やかな表情でこう言った。
「モンゴルに行かないと言ってたら、失望してただろう」
京極に家族を任せる
木々や土手、そして階段のある人気のない場所で、恭弥は京極の到着を待っていた。
やってきた京極を見て、信頼や強さはあるものの、(モンゴルに行くには)年齢的に厳しいと見立てる。
「実は3日ほど遠出するんです。家族をよろしくお願いします」
「任せておけ」
あまり詳しい内容までは話せない、という恭弥に、京極は追及しては来なかった。
「私も行こう」と言ってくれたが、恭弥はやんわり断る。
「須賀先生も行くのか?」
「はい」
「私だけ除け者か」
「今回だけは見逃してください」
京極は承諾し、背を向けて去っていった。
ダエルに打ち明ける
同じ場所で、しばらく待っていると、今度はダエルがやってきた。
恭弥はさっそく、作戦が失敗したこと、死者13人、捕虜が12人、という事実を伝える。
さらに、ラノックが支援してくれた外人部隊12人と共に、モンゴルに向かうことも。
ダエルはさらりと、家族について語った。
「前(前世)はただの仕事だったっすけど、今は家族の顔が浮かぶっす」
「なら、残るか?」
「冗談はやめてください」
戦場に行く前のひととき、家族と過ごすために、ダエルはいったん帰宅した。
出発は午前3時、でもその前にコーヒーを飲もう、ってことで、2時に待ち合わせた。
美紅に伝える
帰宅前に、声を聞きたい相手は2人。
ってことで電話すると、夜中にも関わらず美紅は出た。
恭弥からの電話ってことで、機嫌よく会話する美紅。
「今から会えるか?」と聞く恭弥。
塾の帰りらしく、美紅は喜んでやってきた。
マンションの近くにある、ベンチが待ち合わせ場所だ。
「急にどうしたの?」
「別に。ふと会いたくなってな」
すると美紅は嬉しそうに、「これからもそう思ってほしいなぁ」と擦り寄ってきた。
向き合って見つめ合い、ドキドキしながら目を閉じる美紅。
恭弥の唇が近づく。
でも結局、恭弥は明日からの予定について話し出した。
3日ほど、地方に行く、と。
「須賀先生の仕事を手伝いにな」
美紅はふくれたが、もう遅いから帰るよう恭弥に言われて、しょうがなく退散してゆく。
少し離れて振り返った美紅は、「バカ」とつぶやき、さらに「バカバカバカ」と連発してから去っていった。
ゴッド オブ ブラックフィールド【159話】の感想
恭弥がさった部屋で、ラノックは側近と会話します。
本人がいないところでの会話だけに、本心で語っていると思われます。
恭弥を信頼していることが、よく伝わるワンシーンでしたね。
そのあと恭弥は、京極に直接会って予定を伝えました。
3日ほど空けるため、家族を頼む、と。
ダエルにも直接会って、ラノックとの会話内容を伝えます。
お互いに家族とのひとときを過ごしたあと、夜中にはモンゴルへ、というスケジュールです。
戦場に向かう前に、会っておきたい人物は2人。
一人目は、美紅です。
唇が近づいて、もうちょっとで、ってところまでいきましたが、美紅にとっては残念な結果になりましたね。
頬を膨らませて悔しさを表現した後、去り際には「バカ」を連発して帰っていきました。
恭弥にしてみれば、何も知らないままでいたほうがいい、ってことらしいです。
さて、恭弥が会っておきたいもう一人とは?
やっぱり、ミシェルでしょうか?
神代の可能性は?
まさかまさかの、姫野?
次回のお楽しみですね。
第160話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。