こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』166話のネタバレ感想を紹介していきます。
第165話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【166話】のネタバレ
戦闘開始
ライフルを構えた敵が、建物に隠れた恭弥に近づいてくる。
恭弥はすぐに、無線で狙撃班に連絡した。
「5番の見張りを撃て」
直後、狙撃班の放った弾丸が、敵の頭を貫通した。
すぐさま、侵入者を知らせる警報が鳴り響く。
「ダエル」と呼びかけると、「命令があればいつでもOKっす」と返事がきた。
「命令なんていらねえだろ。好きにやれ」
ダエルはニッと口元を緩めた。
捕虜がいる建物へ
3番の建物に侵入を試みることを、恭弥は無線で連絡した。
ジェラールからの無線で、一緒に入る、という返事があった。
恭弥はOKし、他の隊員に命令する。
「3番に敵を近づけるな」
「了解」
敵が建物から出てきたタイミングで、恭弥はライフルを連射。
あっさり5人ほど倒した。
別の場所では、建物のかげで待ち伏せていたダエルが、扉から出てくる敵をライフルで一掃していた。
貨物車乱入
建物に隠れて狙撃する侵入者(恭弥の部下たち)を目掛けて、貨物車が乱入してきた。
ドラム缶を薙ぎ倒して止まると、荷台(幌つき)から敵が降りてくる。
さっと近づいた恭弥の部下たちは、荷台へ手榴弾を放り、すぐさま退避する。
貨物車はすぐに、派手に爆発した。
捕虜を救出してゆく
ダエルや仲間たちの援護を受け、恭弥とジェラールは、3番建物へと侵入した。
襲いかかってきた敵数名を始末し、仄暗い建物の中を確認する。
左右に扉がいくつかあるだけの、殺風景な様子だ。
「1つずつ開けてくのか?」と聞いてきたジェラールに、「ああ」と恭弥。
1つ目の扉の前で、恭弥は命じた。
「オマエが開けて、オレが入る」
ジェラールの手で扉が開くと、中には椅子に縛られた捕虜がいた。
血だらけで呼吸を乱していたが、とにかく生きている。
敵はいない。
「助けに来ました」
ジェラールが縄を解くと、捕虜はほっと息を抜いて礼を言った。
次の扉も、同じようにジェラールが扉を開けた。
中が見えるや、恭弥は一発放った。
2人の男のうち、後ろにいた男を仕留めた。
捕虜を盾にした敵が、銃で捕虜を人質にしていたのだ。
「なぜわかった?」と、ジェラール。
「オレには、危険を察知する勘があるんだ。何度も死線を潜り抜ければ、オマエも得られるだろうよ」
黒川発見
建物内に踏み込んできた敵を、恭弥は的確に仕留めた。
ジェラールはすぐに、恭弥の前に立って走り出し、次の扉へ。
中にいた敵を恭弥が仕留めた。
そうするうちに7つめの扉に達したが、まだ黒川の姿がない。
嫌な予感がし始めたが、ここにきてようやく、黒川と出会えた。
拷問人の姿はない。
椅子に縛られ、項垂れた黒川を、解放して床に寝かせる。
意識はなく、血だらけで、危険な状態だったが、まだ息はあった。
張り切るジェラール
次の扉では、ジェラールが先に待っていて、中に踏み込もうとしていた。
役割のチェンジを希望しているらしい。
今度は自らが、危険な役を引き受けようというのだ。
言葉じゃなく、恭弥はアイコンタクトで意図を理解した。
しかし内心では、後でとっちめてやる、という気持ちだった。
とにかく今は、時間がない。
恭弥が扉を開け、ジェラールが踏み込んだ。
中にいた敵は仕留めたが…ジェラールも倒れた。
床に広がる血…
ゴッド オブ ブラックフィールド【166話】の感想
敵に気づかれ、戦闘が始まりました。
命令を待っていたダエルには、恭弥はとくに何も指示は出しません。
するとダエルは、他の隊員以上の活躍を見せます。
他の隊員もまた、確実に敵の数を減らしていきました。
突っ込んできた貨物車を手榴弾で打ち取るシーンは、流れるような横の動きが見られましたね。
全体を見下ろすようなコマ割りから、恭弥とジェラールの視線にズームするコマ割りまで、スピーディな動きが伝わってくる戦闘シーンの連続です。
恭弥とジェラールは、仲間たちの援護を受けて、3番建物に踏み込んでいきます。
ここからのシーンも、他の漫画ではあまり見られない演出がされていました。
絵がすべて、恭弥の視界で構成されているのです。
手前に、恭弥が構えるライフルや、ジェラールに指示を出す手の動きなどが描かれています。
恭弥と意思疎通を図るジェラールは、こちらのほうを向いたり、背中を向けて先に進んだり。
見事な演出技法なので、実際に絵で見てみるのが一番です!
さて、黒川を救出したあとは、ジェラールが踏み込む役を買って出ます。
しかし、役割を交換したことが裏目に出てしまう…
第167話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。