こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』190話のネタバレ感想を紹介していきます。
第189話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【190話】のネタバレ
不意打ち
男を見下ろしながら、恭弥は言い放つ。
「セルパン・ブニムー」
ピクリと反応した男に、恭弥は要件を述べた。
「オレが名乗れば頼みをきくと、テメェらのボスが前に言ってた。ボスに電話しろ」
「名前は?」
「ゴッド オブ ブラックフィールド」
男はいったん顔を伏せ、了解したかのようなセリフを発した。
しかし、すぐに体勢を起こして攻撃してきた。
読んでたと言わんばかりに、恭弥は反撃を喰らわせる。
一瞬の早技でノックアウトしたため、ロビーにいた人たちにも気づかれぬほど。
男を酔っ払いに見立て、「昼間から酔っ払うなよ」と言いながら部屋へと連れ込んだ。
ボスに連絡
目覚めた男に向かって、恭弥は命じた。
「あの女を尾行した理由を言え」
男は、とりあえずボスに連絡すると言って、電話した。
すぐにボスと繋がり、その電話が恭弥に手渡される。
ボスは回りくどい話をしながらも、ラノックの友だと名乗った恭弥にちょっとした敬意を示す。
そして、情報公開の代わりに責任は問わないことを恭弥に約束させてから、口を開いた。
「周防からユーロを受け取った」
その額は、日本円で20億を超えるほどの大きな額だった。
さらにボスは、恭弥の前にいる男の名前(フィリップ)や、周防に大量のC-4爆弾を渡したことも暴露した。
さらに、フィリップが杉田を追った理由についても。
「その女の姉が、爆弾のことを知ったからだ。だが、うちの連中がそっちに着いたときには、女の姉はすでに死んでいた」
会話の最中、ボスは恭弥に含みのある言葉を何度か投げてきた。
その言葉を聞きながら、恭弥はいつかこのボスを倒してやると心に誓う。
フィリップに電話を返した恭弥は、背中を向けて去ろうとした。
瞬間、フィリップが襲い掛かってくる。
しかし、またしても恭弥は軽くあしらった。
地面に投げ飛ばしたあと、左腕をゴキャッ!
部屋を出ると、ドアの前にいた男に処理を頼んだ。
黒川に連絡
ロビーを歩きながら、恭弥は黒川に電話を入れる。
ボスかから聞いた爆弾のことや、ギャングのことなどを伝えた。
杉田と再会すると、「お姉さんが自殺した話を、詳しく聞かせてくれ」と頼んだ。
ゴッド オブ ブラックフィールド【190話】の感想
フィリップのスマホで、セルパン・ブニムーのボスと会話した恭弥。
口元しか描かれてませんでしたが、口髭たっぷりの、貫禄がありそうな男でしたね。
話の内容はまわりくどく、ハリウッド映画に出てくる黒幕みたいな雰囲気が漂ってました。
ニンマリしながら恭弥に「幸運を」と伝えるあたり、悪の親玉って感じがします。
ボスが言うには、フィリップの他にも4人ほど、日本に来ているそうです。
周防から多額のお金を受け取り、何やら暗躍を考えているようですね。
次回は、杉田の姉がなぜ亡くなったのか、その真相について未央から語られると思います。
清水グループは自殺としましたが、家族である未央は違うと思っているのでしょう。
ともあれ、周防のもみ消しがあったのは間違いないはず。
どんなふうに解決していくのか、恭弥の活躍が期待できそうですね。
第191話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。