こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』222話のネタバレ感想を紹介していきます。
第221話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【222話】のネタバレ
虎太郎の刃に倒れる
煉屋に一太刀浴びせた虎太郎は、倒れた煉屋を足蹴にした。
一度ではなく、何度も。
その様子を横目に見ていた恭弥は、自分が相手にしている敵をほったらかしてでも、煉屋を助けに向かう。
しかし、背後から二人の敵が牙を剥いてくる。
恭弥は、ひとつの刃は避け、もうひとつの刃はナイフで受け止め、横へとダイブして身構えた。
そうしている間にも、虎太郎に向かって、京極が突進していた。
しかし、恭弥には分かっていた。
虎太郎は、京極では敵わないことを。
恭弥の読み通り、京極は虎太郎の武器に押されるばかり。
なんとかナイフで受け止めていたが、最後には煉屋と同じく、胸を斜めに切り上げられてしまった。
「もう終わりか」と、倒れた京極を見下ろす虎太郎。
そこへ、背後から宇野が襲いかかったが、やはり虎太郎のほうが強かった。
ナイフによる交戦を繰り返した後、宇野は右の頬にハイキックを喰らってしまう。
ダエルに任せる
恭弥の周りには、敵の数が増えていた。
はやく虎太郎を片付けなければ、とはやる気持ちが募る。
そうしなければ、味方の数が減るばかりだ。
一度に複数名を相手にしている恭弥は、背後からの攻撃を喰らいそうになった。
そこへ、ダエルが横から割って入り、蹴りでその敵を吹っ飛ばしてくれた。
「こいつらはオレに任せて、リーターはやつを倒してください」
ダエルの言葉を受けて、恭弥は虎太郎の元へ。
宇野を倒した虎太郎は、トドメを刺そうとするところだった。
恭弥が飛び膝蹴りを見舞ったことで、どうにか宇野の窮地を救う。
互角の攻防
恭弥を前にした虎太郎は、恭弥への恨みを言葉にした。
「俺はこれまで、必ず任務をやり遂げてきた。それを、てめえに台無しにされた。てめえだけは、俺が殺す」
「これまでの相手もそう言ってきたが、俺は生きてるぞ」
恭弥の言葉が終わるやいなや、虎太郎は刃を振るってきた。
受け止めた恭弥は、反撃に転じる。
何十もの刃を交わしながら、お互いの実力を内心で認め合った。
いったん離れると、息をきらしながら、虎太郎が口にする。
「なんてやつだ、本当に高校生か?」
いっぽうの恭弥も、息をきらしながら、「一応な」と答えた。
虎太郎は内心で、もはや周防会長のリベンジなどではなく、純粋な勝負として恭弥を戦う決心をした。
気合いの雄叫びを上げながら、かなり大ぶりに刃を振り下ろしてきた。
その一太刀を避けた恭弥は、隙が大きいだけあって、虎太郎の懐に踏み込むことができた。
ゴッド オブ ブラックフィールド【222話】の感想
虎太郎の強さは、煉屋よりも、京極よりも、宇野よりも、上でした。
そのことを見抜いていた恭弥は、なんとか自分が対応しなければならないと焦ります。
しかし、大勢の敵に囲まれていては、なかなかボスまで辿り着けない。
そうしている間にも、味方の数が、少しずつ減ってゆく。
さすがの恭弥でも、かなりの猛者たちをいっぺんに複数名倒すのは、厳しい。
そこへ割って入ったのが、ダエルでした。
恭弥に一番近しいだけあって、恭弥の気持ちを把握しながら戦っていたのでしょう。
そしてようやく、恭弥と虎太等が対峙します。
お互いに刃を交わすことによって、互いの強さを認め合う二人。
最後には、虎太郎が渾身の一撃を繰り出してきます。
隙が大きいだけあって、恭弥のチャンスには見えますが…
次回、恭弥と虎太郎の戦いに決着がつくのでしょうか?
第223話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。