こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』223話のネタバレ感想を紹介していきます。
第222話のネタバレは、以下をどうぞ!

ゴッド オブ ブラックフィールド【223話】のネタバレ
右腕にダメージ
虎太郎のフェイクに乗せられた恭弥は、思い切り右腕を振り上げた。
恭弥のナイフが、虎太郎の右頬をかすめる。
しかし、浅い。
恭弥の腕が振り上がったところを、やや身をかがめた虎太郎が切り掛かってきた。
その一撃は、恭弥の右上腕にヒット。
よろけながらも距離をとった恭弥は、右手から左手に、ナイフを持ち替えた。
「右腕はもう使い物にならねえだろ」と、ニヤける虎太郎。
「試してみたらどうだ?」
「言われんでも…」
虎太郎の蓮撃をどうにか避け続ける恭弥だが、劣勢は否めない。
押され続けた挙句、ついに尻餅をついてしまった。
倒れた恭弥を、蛇みたいに狡猾な表情で見下ろす虎太郎。
「あばよ」
ナイフを両手で握った虎太郎は、思い切り振り下ろしてきた。
しかし恭弥は、間一髪で横に回転して避けた。
虎太郎のナイフ(短剣くらいの長さがある)が、地面に刺さったのを好機と見て、恭弥がナイフを振り上げる。
その一撃が、虎太郎の右手首にヒット。
互いに距離をとって、再び対峙した。
「これで五分五分だな」
「俺は両利きだ」と、自分の血を舐める虎太郎。
「オレもだ」
仲間たちも奮闘中
ふと見ると、ダエルの奮闘ぶりが光っていた。
一人、また一人と、敵の数を減らしていた。
ダエル以外のメンバーは、どうやら互角の戦いを強いられている。
そんな状況を見て、恭弥は思う。
オレとコイツ、どっちが勝つかで全てが決まる!
言い換えれば、恭弥が負ければ全滅を意味する。
大将対決に決着
お互いの武器と武器が、うなりを上げる。
一進一退の攻防が続き、恭弥は左の太ももに、虎太郎は胸に、それぞれダメージを受けた。
いったん離れると、互いの強さを心の中で認め合う。
恭弥にしてみれば、虎太郎は、傭兵時代を含めても5本の指に入るくらいの強者だった。
ふたたび攻防が始まった直後、恭弥の目に血液が飛び込んできたため、一瞬の隙ができてしまう。
虎太郎の武器に弾かれ、恭弥はナイフを手放してしまった。
「終わりだ」
と血気盛んに口走った虎太郎は、渾身の突きを繰り出してきた。
恭弥はそれを、なんと両手で掴んで見せた!
当然ながら、手のひらから血が滲み出る。
それでも、胸への致命傷は回避した。
さっと右手を離した恭弥は、右足で地面に落ちたナイフを蹴り上げて、キャッチした。
左手だけで相手のナイフの先端を握ったまま、右手に持ったナイフを振り下ろす。
虎太郎の顔面に、ナイフというより斧のような感覚で。
一度目がヒットしたため、続けて二度目を、今度は虎太郎の右目目掛けてドスッ!
体制を崩した虎太郎の頭に、続けてバキッ!
さらに数回、ゴシャッ、ドスッ…
味方を鼓舞するように、周囲に向かって叫ぶ。
「大将は討ち取った。雑魚も全員ぶっ倒せ」
ゴッド オブ ブラックフィールド【223話】の感想
虎太郎のフェイクに誘われて、恭弥のほうが先にダメージを負ってしまいます。
これで虎太郎が俄然有利になったため、勢いよく攻め立ててきました。
恭弥はもう、押されるばかり…
ついに体制を崩してしまい、あわやの一撃を喰らってしまうところでした。
どうにか避けた瞬間、虎太郎の右腕にダメージを与えます。
このときの虎太郎の表情は、まさに蛇みたいに、獲物を仕留めるのを快感に思っているかのような狡猾な笑みを浮かべていました。
こればっかりは、やはり絵を見てくださいねw
その後、互いに右腕が使いにくい状態での攻防は、凄まじい迫力に溢れています。
モノクロで表現されていて、躍動感と緊迫感が飛び出してくるかのよう。
このシーンはまさに、絵で見てこそ価値があると思います!
そしてついに、決着のときを迎えます。
総大将同士のバトルは、恭弥に軍配が上がりました。
次回は、チーム戦の決着が描かれそうですね。
第224話のネタバレは、以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。