こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』234話のネタバレ感想を紹介していきます。
第233話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【234話】のネタバレ
父のアドバイス
父の意見を求めた恭弥に、父はこう返した。
「お前の思うようにするといい」
大切なのは、恭弥自身が幸せであることだと。
家に戻ろうとした矢先、父は恭弥に、東王大の件についても触れた。
「入学許可証をもらったら、母さんにも見せてやるといい」
恭弥は素直に、わかりました、と答えた。
発信機を受け取る
火曜日になり、恭弥は黒川に会いに行った。
車椅子に座った黒川が出迎えてくれて、話すことにする。
黒川はまず、画鋲型の発信機をくれた。
靴底に刺しておけば、何かと役に立つでしょう、と。
受信機のほうも、スマホの設定をしてくれた。
ヴァシリについてちょっとした話をしたあと、黒川から食事の誘いがあった。
「今日は先約がありまして」
黒川はすでにお見通しらしく、須賀先生と会うのだろうと予想した。
「監視じゃないですよ。ただの勘です」
「わかってます」と、恭弥は軽く笑った。
ダエルにも発信機を
ダエルの車に乗り、焼肉店にやってきた2人。
食べながら話す最中、ダエルから紙袋について聞かれた。
恭弥はその紙袋を、「発信機だ」と言ってダエルに渡した。
家族を守るのにも役立つということで、喜ぶダエル。
「ところで、明日は学校に来るんすか?」
「ああ。父さんと母さんが、入学許可証を楽しみにしてるからな」
苦手なことをさせられてゲンナリ
久しぶりに制服を着て、学校にやってきた恭弥。
校長室にて、校長先生とツーショットで写真を撮ることになる。
笑顔を要求されて、ほほを引きらせながら微笑む恭弥。
そんな様子を、ちょっと楽しげに見守るダエル。
ようやく写真撮影が終わったと思いきや、校長先生からお茶に誘われ、また時間を取られてしまった。
鬼塚と姫野に釘を刺す
やっと校長室から解放された恭弥は、せっかくだからと部室へ向かった。
その途中で、美紅のことを思い浮かべたりしながら。
部室では、トレーニングに励む部員たち。
恭弥はすぐに、鬼塚と姫野を部室の外に呼び出した。
「お前ら、小林梓のことは知ってるな?」
その名前を聞いて、固まる2人。
小林の現状を伝えた恭弥は、きつく釘を刺した。
「オマエらは、学祭に参加するな」
人が命を落としかけたときに、その加害者が楽しむなんてありえない、と。
さらに恭弥は、それ以上の要求も口にした。
「体育学科に進学したいそうだが、それも諦めろ」
被害を受けた者たちの口から、「許す」という言葉が出るまではな、と。
さらに、「その言葉が得られない限り、この先は大学も、就職も、恋愛や結婚も、すべて諦めろ」とも。
すると姫野は、「(小林梓は)どこにいるの?」と聞いてきた。
「仁道病院に入院中だ」
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ゴッド オブ ブラックフィールド【234話】の感想
ユニコーンの担当者就任について悩む恭弥に対し、父は大らかなアドバイスをしてくれました。
息子を信頼し、決断を委ねる父の姿は、印象的でしたね。
その後、黒川やダエルとあったあと、校長室でのシーンも描かれました。
普段は冷静沈着で威厳のある恭弥ですが、校長先生との記念撮影では笑顔を要求され、ちょっと苦手っぽい雰囲気をかもしだしてましたw
ほほを引きつらせながら無理に微笑むシーンは、思わず吹き出してしまうようなコミカルな描写でしたね。
周防のような強敵と対峙したり、国際的な諜報活動に関わったりする恭弥ですが、こういった学生らしい場面があることで、キャラクターにより深みが出ていると感じました。
そして最後は、いじめ問題に対する恭弥の強い正義感と、毅然とした態度をとるシーンです。
特に印象的だったのは、かつてのいじめ加害者である鬼塚と姫野に対する、恭弥の断固とした態度です。
いじめによって自殺未遂にまで追い込まれた小林梓の件を持ち出し、「被害者から許しの言葉がない限り」と言い渡すシーンからは、恭弥の強い信念が感じられます。
恭弥自身も転生前にいじめを受けた経験があるからこそ、被害者の痛みがよく分かるのでしょう。
単に懲らしめるだけではなく、償いの機会を与えているところにも、恭弥の人間性が表れていますね。
第235話のネタバレは、以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。