こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』276話のネタバレ感想を紹介していきます。
第275話のネタバレは、以下をどうぞ!

ゴッド オブ ブラックフィールド【276話】のネタバレ
G•O•Bと勘違い
ダエルの放った銃弾は、敵一人(レパードキャット)の肩を撃ち抜いた。
すぐに、パジャー(この隊のリーダー)が、本隊に無線で連絡を入れる。
「戦闘に優れた敵が一人いる。おそらくG•O•Bだと思われる」
すると本隊から、「捕獲できそうか?」と問われた。
「わからないが、やってみよう」とパジャー。
「状況によっては、殺してもいいぞ」
そのように命令を受けたパジャーは、仲間たちを集めて、作戦を伝えた。
自分がG•O•Bの背後に回るから、適当に応戦だけして足止めするように、と。
部下たちが銃弾を放つ間、パジャーはG•O•Bの後ろ側を目掛けて走り出した。
G•O•Bだけは強敵だが、それ以外は烏合の衆だと、侮りながら。
ゴリラ隊も動く
その頃、パジャーから連絡を受けたSBS総隊長のゴリラ大尉は、部下たちを引き連れて移動していた。
パジャーのほうがG•O•Bと交戦していると知って、その他の敵は大したことあるまいと思いながら。
ダエルへの信頼
恭弥たちもまた、敵を叩くために移動していた。
ダエルたちが交戦しているのは、銃撃戦の音からしても明らかだ。
仲間の一人が「救援に向かいますか?」と尋ねてきたが、恭弥は却下した。
「SBSは全部で27人。交戦している人数は、銃声からしておそらく7〜10人だ。つまり、本隊は別の場所にいる」
ダエルへの信頼あってこその発言だ。
それでも心の中では、ダエルを心配する気持ちもあった。
絶対に生き残れよ、と。
敵の思惑を見抜くダエル
敵の様子がおかしいことに、ダエルは気づいていた。
まるで照準も絞っていないかのように、なぜ適当に撃ってくるのか?
SBSのレベルが下がったのだろうか?
少し考え、ダエルは敵の思惑を見抜いた。
それならと、こちらはその上をゆくまでだ。
ダエルは部下たちに命じ、無理せず現状を維持するように伝えた。
そして、自分は別行動へ。
ダエルVSパジャー
G•O•Bの首を目掛けて、1人で移動中のパジャー。
もうすぐ敵の背後に回れると思った矢先、背後から銃を構える音が聞こえた。
さっと横に跳ね除け、かろうじて銃弾を避けることができた。
木の影に隠れたパジャーへ、ダエルは日本語で声をかける。
「少しはやるようだな」
相手がG•O•Bだと思っているパジャーは、奇襲を予想されていたことに驚きを隠せない。
暗い林の中、お互いに銃撃を繰り広げながら移動し、相手の実力を探る。
ダエルは敵の実力を認めながら、自分がやられたら仲間たちが全滅することを予感していた。
切れた銃弾をセットし、敵のほうへライフルを構えたその瞬間。
なんと敵(パジャー)も、ダエルに向けてライフルを構えているではないか。
至近距離で銃を相手の顔面に向けながら、一瞬硬直するダエルとパジャー。
相手が英語で「G•O•B」と発したのを聞いて、ダエルは自分が恭弥と勘違いされていることに気づいた。
そして、互いに引き金を引き…
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ゴッド オブ ブラックフィールド【276話】の感想
今回の主役は、なんといってもダエルでしたね!
い恭弥の隣でお調子者なときもありますが、部下が撃たれた瞬間に見せたあの怒りには、思わずシビれました。
これまで隊員たちを半人前扱いすることもあったダエルが、彼らを自分の「部下」として認め、その命を守るために本気で怒る。
この戦いを通して、ダエル自身もまた成長し、リーダーとしての覚悟が固まっていく様子がひしひしと伝わってきましたね。
パジャーに「G・O・B」だと勘違いされているのも、また面白い展開でした。
恭弥じゃないと分かった時のパジャーの顔が見てみたいものですが、それどころじゃない状況です。
ラストシーンでは、手に汗握る緊迫の一瞬が描かれていました。
敵の裏をかいたはずが、さらにその上をいかれたパジャーは、内心でかなり動揺していたはず。
結果、お互いが至近距離で銃口を向け合うという絶体絶命の状況へ。
暗い森の中、静寂と緊張感が、シーン全体から溢れ出てくるようでした。
互いに銃弾をぶっ放す、あの瞬間で終わるところも、心にくい演出ですね。
この窮地を、ダエルはどう切り抜けるのか?
ダエルを信頼して先を急いだ恭弥の判断が、どう影響してくるのか?
スペツナズとの激戦を乗り越え、隊員たちが大きな成長を遂げた直後だからこそ、このシビアな展開は胸に突き刺さります!
第277話のネタバレは、以下をどうぞ!

漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。