こんにちは、まんがMAP管理人のセシルです。
今回は、漫画アプリ『ピッコマ』のオリジナル漫画、『ゴッド オブ ブラックフィールド』52話のネタバレ感想を紹介していきます。
第51話のネタバレは、以下をどうぞ!
ゴッド オブ ブラックフィールド【52話】のネタバレ
心強い京極
姿を現した京極は、数名残っている敵の間をゆっくりと歩いて恭弥に近寄ってきた。
敵も何者なのか計りかねているようで、とくに攻撃はしてこなかった。
恭弥に休むように伝えた京極は、ここからは自分が引き受けると言う。
でも恭弥は、敵の相手は自分がするとから、社長はあの2人(ダエルの家族)を守ってくださいと頼む。
しかし京極にしてみれば、恭弥も警護対象者である。
そのことを恭弥に伝えるが、恭弥は自分が戦うと言ってきかない。
ダエルの家族をひどい目に合わせた奴らを、自分の手で始末したいのだった。
「1人で大丈夫ですか?」と京極に聞かれる間もなく、相手に向かって飛び出す恭弥。
自分で人質を守る必要がなくなったため、自由に動ける。
まずは1人、ナイフでブシュッと肩を切り裂いた。
次の相手が右手のナイフを繰り出してきたが、その手首を左手でつかんで右手のナイフでドスドスッ。
その場にいた相手のリーダーが、人質を狙うように部下に命じた。
2人の部下のうち1人が恭弥の相手になり、もう1人は人質を狙って恭弥の横をすり抜けた。
人質を守っている京極は、まともな右ストレートを相手に浴びて、さらにナイフでドカッ!
その様子にさっと目を配った恭弥は、京極の心配をしなくても良さそうだと心で思う。
もう1人の部下の攻撃をさっとかわし、まずは肩にダメージを与え、倒れたところにドスドスッとどめを刺した。
残った敵のリーダーは、絶え間ない連続攻撃で恭弥を一歩ずつさがらせる。
でも恭弥のナイフが腹にヒットし、さらに腰、そして左膝と、確実にダメージを与えてゆく。
はあはあと息を切らす相手を見て、時間稼ぎしていると恭弥は見抜いた。
そうはさせじと、膝蹴りで相手をかがませ、次の一撃を首の後ろに加えて始末した。
そこにまた、ぞろぞろと武器を持った男たちが入ってきた。
また敵か、と身構える京極に、「心配いりません」と伝える恭弥。
真ん中にいた男を見て、京極はそれが神代光輝だと気づく。
もう終わった様子を見て、「もう片付いたのか?」と光輝。
「後始末だけ頼むって伝えたよな。とにかくありがとな」
恭弥は京極に、須賀先生に連絡するよう伝える。
さらに須賀先生の家族にも、ホテルで待機するように伝えた。
京極は須賀先生とは連絡がつかなかったらしく、それなら直接行くしかない、と言う恭弥。
京極は、自分の車ならサイレン付きだから早い、と提案してくれた。
後始末は光輝に任せ、恭弥は京極の車に乗った。
上峯山へ
車を飛ばし、ダエルがいる校外学習の場所まで向かう恭弥と京極。
「銃はありますか」と恭弥が聞くと、
「ガス銃ならありますが、さっきみたいな戦いには役に立たないでしょう」と京極。
恭弥は血のついたシャツを脱ぎ、ダッシュボードに入っていた包帯をもらって、自分で右肩の傷口に巻きつけた。
その様子を見ていた京極は、「あなたは一体何者なんですか?」と聞いてきた。
裏の世界で有名な神代と知り合いだったり、戦闘スキルがとてつもなく高かったり、そして何より人を刺すことにためらいがないことに、京極は疑問に思ったらしい。
普通の高校生ではないと気づいているのだ。
「今まで何人あの世に送ってきたんです?」と聞かれ、
「答えなくちゃいけませんか?」と恭弥。
プライバシーの問題だからと、自分には聞く権利がないと言う京極。
契約の義務はしっかり果たすが、この仕事が終わったら恭弥を調べると言う。
「仕事とはいえ、悪人を守りたくないですからね」と。
「心配無用です」と言いながら、恭弥は心で、正直な人だ、と思っていた。
スマホを取り出した恭弥は、運動部の根本に連絡して、須賀先生に用があることを伝えた。
根元は今、『上峯山 自然の宿』という宿舎にいるらしい。
「でも須賀先生はさっき、外に出て行きましたよ。スーツを着た男たちと一緒に」と根元。
「オマエらは問題ないのか?」と恭弥が聞くと、
「問題なら、みんなにお酒飲もうって誘われて」と根元。
「それは好きにしろ」と恭弥は苦笑いして通話を切った。
京極は、部下が連絡できない状況に違和感を覚え、警察に連絡するか聞いてきた。
とりあえず通報はしないように伝える恭弥。
「わかりました」と京極。「1時間ほどで着きますので、少し休んで下さい」
宙吊りのダエル
夜の山の中、木にロープで吊り下げられたダエル。
その側には、ロープで木に縛られている男たちの姿もある。
京極の部下たちだ。
ダエルは足が上になっている状態で、手首も後ろで縛られ、顔もボコボコにされて血だらけだった。
「リーダー、絶対に、来ちゃいけません」と、血を地面に滴らせながら呟く。
ゴッド オブ ブラックフィールド【52話】の感想
とりあえず、ビニールハウスにいた人質の救出は完了しましたね。
今度はダエルの救出に向かう恭弥と京極。
戦力的には不利な状況ですが、そんなことを言っている場合ではありません。
いっぽうのダエルは、すでにかなり痛めつけられている様子。
敵の正体は不明ですが、かなりの強敵であることが窺えます。
はたして恭弥は、ダエルを助けだし、敵を殲滅させることができるのか?
第53話のネタバレは、以下をどうぞ!
漫画で読むとより臨場感が味わえるので、ネタバレ文章を読んだら、その後はぜひ絵付きで読んでみてくださいね。
※4話以降は23時間ごとに1話ずつ読めます。